命はつながる。
2009 / 08 / 24 ( Mon )
前の記事の続きになります。
家内からの電話は2回ありました。
はじめは、「今どこ?」という、ありふれた会話でしたが、
2回目は「お爺さんが亡くなった」という、ありえないものでした。

ワタシの父方の祖父が、ワタシが野球観戦をしている時ぐらいに息を引き取ったのです。

前にも書き込んだことがあるのですが、
ワタシの祖父母はどちらも健在でありましたので、実家で身内の葬式に出たことがありませんでした。
36にしてはじめてのお葬式です。

翌日の昼過ぎ、実家に戻ったら、父母と兄はぐったりと寝ておりました。
話を聞くとよく分かります。朝方まで葬式の段取りを組み、
直前に祖父の遺体を「おくりびと」してもらっていたとのこと。

もう一人東京に住む兄家族も到着して、一家揃ったと思う間もなく「お通夜」。
祖父は94でしたので、「大往生」と言ってもよいものでした。
そこでは、顔を合わせることもめったになくなった叔父さんや叔母さん、
正直名前も分からない年の若い従兄弟もいました。さらに従兄弟の子に当たる赤ちゃんも。
今、この場所にいる人たちは、この祖父をルーツとする人たちなんだと思いました。


告別式の時に父親がふと言いました。
「葬式のやり方を見ておけよ」と。
喪主であるオヤジは、あいさつの時にどこのサイトで見たのか分からないのですが、
カンニングペーパーを見ながら話をします。あがり症のオヤジです。
普段使わない言葉を丁寧に言うことだけで「いっぱいいっぱい」だったようでした。


遺骨を拾い、再び祭事場に戻り、初七日。
ここで初めて「御霊前」から「ご仏前」に変わることを学習。
そして、こちらの場合では遺骨はすぐにお墓に入れずに、四十九日が済むまでは家に置くことも知りました。
また地区の方を呼んで、「お念仏」があることも。

確か「ごんぎつね」というお話で、「おねんぶつ」という言葉が出てきます。
直接的な関係はないとは思いますが、新美南吉も愛知人のはずなので、
この言葉の意味を実感することができました。

おねんぶつは、地区の方が来られると言うことで、ワタシ達家族はそこで実家をあとにしました。
でも、家に帰ってまさにぐったり。
トウヘンボク君は連日の疲れで頭痛。日曜日はぐったりデーでした。

そんな夏休みの終わりでした。



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コメント
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私は9ヶ月前に、96歳になった義母の死に立会いました。
お葬式の段取りはある葬儀会社の会員になっておりましたので助かりました。
遺骨は墓の雪が融ける5月まで我が家に置き、毎朝お参りをしました。
いい経験になりました。
それにしても皆さん大変でしたね!
by: appochan * 2009/08/25 06:03 * URL [ 編集] | page top↑
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