やはり、遠足は歩いていくべきだ。
2009 / 05 / 02 ( Sat )
昨日は遠足でした。遠足の日のワタシの姿は「清水エスパルス」のユニフォーム。
初任者の時に言われた「遠足は『目立つ服装で』」を未だに守っている粋な男です。

嬉しかったことは、新しい学校では遠足は「足で行く」ということ。

前の学校ではバスで目的地に向かうことが遠足でした。
何年か前、伊豆の天城山をハイキングする遠足を企画した時に、
子どもたちが「先生、これ遠足じゃないよ。」と言ったことを覚えています。
前の学校の子どもたちにとっては、目的地で「遊ぶ」ことが目的だったようで。

学校から駅まで歩きました。そして、電車線で目的地まで。
GW中であり、電車の中はお客さんが多く、子どもたちは20分近く立ったまま。
ワタシは、それでいいと思うんです。
今の子どもたちは、なかなか公共交通機関に乗ることが少なくなっています。
「電車の中では騒がない」「降りる人優先」・・・こんなマナーを教えにくくなっている気がしました。
中には、隣に座っているおばあ様や大学生と仲良くなってしまう子たちもいて。
ま、そんなことをしているうちに、到着駅まで着くんですな。

そこからは新緑の山の中へ。
約30分程で頂上まで登れる小さな山でしたが、
子どもたちは自分の足で息をふうふういいながら、友達と登っていきました。

ワタシは学年の最後尾。一番遅くると予想されたグループと登っていきます。
その理由はここでは明かせませんが、仲間の子たちが励まし合う姿がいいなぁと思うんです。
これも、「足」で行く遠足のよさなのかなと思うんです。

そして、子どもたちとお弁当を食べ、しばらく遊んだ後、山を降りました。
天気も素晴らしく、山からは富士山を眺めることが出来ました。

降りるときも最後尾。電車に乗る時刻に確実に間に合う自信がありましたので、
ゆっくりとゆっくりと、歩いていきました。


最後に駅から学校まで戻る道。
朝は町中で通り過ぎる人たちに向かって「おはようございます!」と元気な声を出していた連中も、
さすがに疲れていたのか、ドナドナ状態。
ワタシはそれでいいと思うんです。
学校は疲れるところですし、それだけ子どもたちが力を発揮した現れですから。

やはり遠足は「歩いていくべきだ」と思いました。

まだまだ新しい学校では課題が多いのですが、その中でもいいところをひとつ見つけられて、
ワタシはとても嬉しいキモチになりました。
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コメント
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『ドナドナ状態』に爆笑
目に浮かびました
先生たちって、下見して引率して
すごいパワーですね。
尊敬します
by: しっかかもっかか * 2009/05/02 10:52 * URL [ 編集] | page top↑
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コメントありがとうございます。

でも、尊敬に値するかどうか。
これが仕事ですから。

ただ、未熟な自分ができるだけ、
いい仕事をしたいだけなんです。
ただの大人を子どもたちが「先生」と呼び、
慕ってくれるかぎり。

それはどの先生でも同じことだと思います。

では、


by: うるとらまる * 2009/05/05 18:58 * URL [ 編集] | page top↑
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