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何度でも何度でも。
2009 / 02 / 20 ( Fri )
理科の時間。

支援員さんから水槽をたくさんお借りし、水を張る。
そこに磁石を乗せた船をそっと乗せる。


じっと待つ。


すると、N極は北を向く。

隣のグループのも北を向いている。
ふと、その隣のグループも覗く。やはり同じだ。

そこでワタシは言う。
「じゃ、S極を北に向けて浮かべてみようか。」

子どもたちはじっと船を見る。
手を離した途端、磁石はクルッと回転する。

わっと歓声が上がる。

「何度でも、やっていいよ。」というワタシ。

子どもたちはその言葉を聞いて、何度でも確かめる。


これが「方位磁針」の原理。
地球はひとつの大きな磁石。
先日「磁界」について砂鉄を使って目の当たりにしていた子どもたちは、
その仕組みをなんとなく理解できたと思う。


もちろん、このことを知っている「科学大好き」な子もいる。
申し訳ないが、この子たちにはあえて静かにしてもらった。


そして、こっそり言う。

「本で調べたことって、『あぁ、そうなんだ』って1度だけ驚くじゃない。
 今日はね、知らない子っちに、何度でも試させたいんだよ。
 たぶんさ、昔、このこと発見した人って、きっと何度でも実験したはずだからさ。」



身につけさせたいのは、知識ではなく知恵。
今の時代ってとても便利。
分からないことを、そうなんだってすぐに教えてくれるから。
ましてやビジュアル的に教えてくれる画像、映像。
でも、それはあくまでも人から教えてもらう「知識」

何度でも繰り返して、1つの「きまり」を見つけること。
これは物理などの当たり前の行為。
その行為こそ、「知恵」ではないか。


だから、子どもたちが「みんな同じ極を向く」と何度でも何度でも試させてみたかった。

何度でも何度でも何度でも。



↓そんな小学校教師の一日でありました。
↓どうぞ、応援よろしくお願い致します。では。


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テーマ:教師のお仕事 - ジャンル:学校・教育

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