どうして無視してしまうのか。
2009 / 01 / 08 ( Thu )
この時期の教室はインフルエンザ対策を練る。

今年の教室は日当たりが悪い。午後1時には陽の光が当たらなくなる。
だから昨年以上に対策を練ることにした。

霧吹きによる加湿に加え、水に濡らしたタオルを教室内に干すことにした。

21010801

そりゃ加湿器があれば、こんな原始的な努力をしなくても済むのですけど。
いかがですか、国民の皆様。


そんな愚痴はさておき、今日の算数は面白かった。
算数は計算だけではない。自分の考えを論理的に説明する学習である。

「2けたのかけ算」の学習。
「何十をかけるかけ算」の考え方を話し合った。

「40×20」の答えはどうして「800」なのか。
いつものように、黒板に自らの意見を書く子たち。
ある子がこんな意見を書いた。

21010804

ワタシはこの意見を取り上げて、「あとの2つに0をつける」というところを
深く子どもたちに考えてもらいたいと思った。


「どうして0を2つくっつけるの?」と質問をした。
子どもたちは「0を2つたすと800になるから」と言う。

ワタシは更に突っ込む。

「8に0を2つたす」ってことは、「8+0+0」ってことだから、「8+0+0=8」だよね。
800にならないよと。


これって、知恵の部分だと思う。かけ算の時、まず0を無視して、あとから0の数だけ答えに加えていけば
確実に答えを出すことができる。

でも、それはハウツウ。
今の子どもたちは、どうしてなのかと理由を問うと弱い。

子どもたちに、式を変化させて考えていこうと、このような考え方を教えた。
3年生にははっきりいって難しい。
等号でつないでいくことは、なんだか数学のようにも見える。

21011802

「0を2つたす」ということは、100倍をするということ。

もちろん、これは算数としては「遠回り」なんだけど、
今日の授業だけは時間をかけて、これを行う必要があると思った。


あくまでも算数は、自分の考えを表現する学習。
計算だけできればいいってわけじゃないのでしょう。



↓そんな静岡の小学校の教室でありました。
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