熱いバトルでありました。
2008 / 10 / 01 ( Wed )
突然ですが、あなたにとって「宝物」とは何ですか?(福山雅治風に)


今日の国語は「わにのおじいさんのたから物」のラストだった。

今回の題材も「書き込み」を取り入れた。
子どもたちの教科書は、鉛筆の線や子どもたちの書き込んだ思いでけっこう真っ黒になった。
今年分かったことは、「言葉に注目させる」のに、書き込みは役に立つということ。

子どもたちの意見がきちんと言葉の意味を押さえたものになっていった。


今日も子どもたちが作った課題をもとに授業を始めた。

「あなたは、おにの子に宝物の箱のありかを教えますか?」

今までで見たことのない様な夕日に感動するおにの子。
わにのおじいさんから教えられた宝物は、彼の足元にある。


教室は見事な程、2つに分かれた。

「多数決ではないよ。数で優劣を決めるなんてナンセンス」
子どもたちに自由な発言を求めた。


「教える」という子たちは・・・
○せっかく長い道をかけて宝物のありかに来たのだから
○わにのおじいさんが宝物を教えたかったのでしょう?
○おにの子は、どんな宝物でも、大事にするはず
など、思い思いの意見を言う。

「教えない」という子は、読みが深い。

20100102


もちろん、宝物を売ってお金にしようという考えは出てこなかった。
どちらの考えとも、おにの子のやさしさを十分押さえている。
子どもたちのピュアなキモチが伝わってきた。

ワタシなら、まず「換金して・・・¥¥」と考えてしまっていた。なんて俗物なのか。


この話し合いは、45分の授業では終わらず、
次の体育の時間が雨で運動場が使えそうもないということで、次の時間も行うことにした。

休み時間も、子どもたちはいつの間にか作戦会議を始めており、
教室と廊下に分かれ、自分たちの意見をまとめていた。


気が付いたらディベートになっていた2時間。
答えはどちらでもいいが、どちらの考えも子どもなりの根拠を持っていて面白かった。


あぁ、なんか充実感のある授業でありました。


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