事件は現場だけで起きているわけじゃない。
2008 / 09 / 06 ( Sat ) ![]() 今日は一日出張でした。行き先は静岡県庁。 仕事で県庁に行けるとなると、それだけでピシッとするやら、ワクワクするやら。 夏休みの最後にも行われた「総合学習コーディネーター養成研修」に参加させていただいた。 ○○と煙は高いところが好き。 研修会場が県庁の20階であったので、思わず駿府公園をパチリ。 この画像のどこかに、家康公が鷹狩りをしている銅像があるんです。 ↓ ![]() さて研修。今回のテーマは面白かった。 「総合学習を充実させるために、市町村の教育委員会はどんな支援ができるか」というもの。 普段、現場の教師としては、教育委員会のことはあまり考えずに仕事をしている。 まして、「委員会から電話です」と言われると、ワタシはどんな悪いことをしでかしたのかと思ってしまう程。 今日の研修では、教育委員会が率先して、総合学習をサポートしている発表や、 教育委員会の方と直接意見交換ができて貴重なものになった。 県下、政令指定都市の浜松・静岡も含め、各自治体の教育委員会の方と教員の話し合い。 具体的にどんな支援ができるか・・・とグループに分かれ話し合い、 最後はそれぞれの「提案」を発表し合うという流れ。 ワタシたちのグループは、教育委員会の方が、それぞれの小中学校の「総合学習」で どのような手だてをしているか、またゲストティーチャーとしてどんな方を呼んだのか 情報を集め、各校に提供したり、情報が求められた時にはアドバイスできる、いわば 「総合学習アドバイスセンター」なんてものができないかな・・・という話になった。 総合学習がはじめられて10年弱。 課題として取り上げられているのは、総合学習をうまく生かせている学校と そうでない学校の「温度差」。 その現状を解消できるように、また総合学習をどのようにすすめていけば分からない現場のために、 情報を提供しようという場所があればいいなぁと考えたわけだ。 ラストの発表会では、多くのグループがワタシ達と同じような考えを出した。 ということは、どの現場でも同じような課題があるということ。 でも、実際、そのような仕事を教育委員会でできるのだろうかと考えると違う課題も見える。 事実、新しい仕事を起こすとなると、「予算」を取る必要があるし、その説明のために膨大な仕事が 発生する。また、予算を取れたとしても、新たな仕事を担当する人が配置されるのは難しいので、 今、かなりの仕事を抱えているはずの教育委員会にとって更なる負担となるのは明らか。 ここで話し合ったことは、理想なのかもしれない。多分、理想だ。 でも、一緒に話し合っていた教育委員会の方が、 「こんな仕事ができたら、確かに先生方の仕事が楽になる」と言われていた。 きっと、委員会の現場でも大変な思いをされていることだろうし、 ワタシ達の想像以上のストレスを抱えることになるだろう。 ![]() ↑そんな思いを抱えながらのお昼。羽だけ娘に「お父さんは出張行くたびに、マクドしか食べないよね?」 と言われ、今日は人生初の「サブウェイ」で。頼み方が全く分からず苦労。 ワタシの勤務する学校は、けっこう財政的に恵まれている所で、 図書館司書が常勤し、低学年支援員が各クラスに配置され、さらに中学年学習支援、 理科教育支援、特別支援教育支援員・・・と本当に教員が助けられている。 さらに放課後支援室も夜7時まで、土曜日もあります・・・と子育てには悪くない町とされている。 若造が県の研修で「○○町の現場が当たり前だと思ったら、いけない!」と言われるほど。 (ただ、校舎はかなり古い!) ただあえて見ると、それはハードの面だなぁと思う。 今、問われているのは教育の質。 子どもたちの学習が充実するために、教育の内容にもお金がかけられるといいなぁと思った。 もちろん、教育委員会の方はそのためのバックアップをするために努力を惜しまないということが感じられた。 事件は現場で起きている。 会議室で起きているわけではない。 でも、会議室の方々もワタシ達と同じ思いをする方がいらっしゃる。 だから、ワタシは改めて、「事件は現場だけで起きているわけではない」ということを感じた研修でありました。 ↓そんないい研修でした。 ↓今までにない視点を考えることが出来ましたし。 ↓そんな小学校教師の仕事に応援の1クリック、いただけますか? ちなみに800本目の記事だということに更新してから気付きました。 積み重ねてみるモノですね。 では。 |
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