久しぶりに若造の話を。
2008 / 08 / 27 ( Wed )
うちの学校再開まで、あと2日。
たるみきったキモチ(もちろん体も)を再起動させるために、
久しぶりに教室に入って、窓を開ける。
もう風が涼しい。

久しぶりといえば、学年部がみな揃った。
アネゴ主任は子育てで忙しく、ダンナさんの実家で「ヨメ」を演じることに疲れ、
ネットショップさんは、ちょっと体の調子を崩しており、
ワタシは子どもの宿題相手でかなりバテテおったのにもかかわらず、
一人元気だったのは「若造」。

お前の夏休みは「初任者研修」ばかりだったはずだろう。

しかし、コイツを見ていると、なんだか仕事が楽しそうになる。
きっと育ちのいいヤツなんだろう。子どもが本当に好きなんだろう。

学年で軽く打ち合わせ。彼の仕事のビジョンは1か月後の運動会に向いている。
が、「先生、社会は何を教えれば良いんですか?」と大事なことを忘れているのが彼らしい。

ちなみに社会で教えていくのは、スーパーマーケットのこと。
仕方がないので、お昼は彼の車に乗せてもらい、見学先となる店へ出向く。

3年生の2学期で社会科の学習がぐわっと変わる。
一言で言うと、「消費者から生産者への転換」。
今までは自分中心の学習だったが、これからは産業を意識していくことになる。
だから、「スーパーでは新鮮な魚が買えます」が生活科や今までの社会だとすると、
「スーパーは新鮮な魚を売るために、どんな工夫をしているか」がこれからの学習。
テーマは「知恵と工夫」。

彼に魚売り場の様子を見せる。
刺身が置いてある台は下から冷気が流れるようになっていることや、
魚売り場の後ろで刺身がさばかれていることなどを見せた。

「知らなかった!」と、若造は感動ばかり。


そして、お弁当を買うことにする。
どうせ金のないワタシと若造。
できれば、経済的(セコ)な弁当がいいと画策する。

そこで目を付けたのがカレー。
そこのスーパーでは、カレーをどれだけもっても399円。
一応、「フタが閉じられる程度でお願いします」と書かれてあるものの、
ワタシはギリギリいっぱいまでご飯を盛る。

グラム売りではないので、こんなにうれしいことはない。


それを見て、若造は歓喜。
自分もやるぞと、ワタシ以上に、パックの限界量を超えるまでカレーを盛り続けた。


「すごいですね。」
本当に若造は感動してばかり。
レジのおばさんにも、「ありがとうございます」と、その感動を伝えていた。

本当にいいヤツであり、育ちがいい男だと思う。


授業の内容についてはこれからも彼に教えることが多いのだろうが、
ワタシが彼から改めて学ぶこともけっこう多いのだろう。

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そんなワタシの一日でありました。さぁ、仕事開始です。
ブログもだんだん学校モードに戻っていきます。
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コメント
--素直な心はいいですね--

若造さんの、何でも吸収する素直な心は素敵ですね。
家庭モードも、学校モードも楽しく参考にさせて頂いております。
ブログを拝見して、今年は富士山こどもの国などに行きました。
いいところですね。
by: たぬき * 2008/08/27 09:48 * URL [ 編集] | page top↑
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たぬきさん、コメントありがとうございました。

若造の姿から学ぶことも多いなぁと思うワタシです。ワタシにないものを彼は十分持っております。

富士山子どもの国・・・いいところでしょ。
何もないところが魅力であります。

では。
by: うるとらまる * 2008/08/27 22:51 * URL [ 編集] | page top↑
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