音読上手になるには。
2008 / 08 / 24 ( Sun )
朝、大雨の音に目が覚めた。

そして、愛知の実家を8時過ぎには出た。
それは日曜日の午後から用事があったからだ。

東名を東へひたすら走る。
でも、途中で大雨の雲に追いついてしまい、フロントガラスは先が見えなくなるほど、雨が当たる。
追い越し車線を通り過ぎる車から水が跳ね跳び、前が完全に見えなくなった時、
時速80キロは出していた。あぁ、その時の道路がまっすぐな道でよかったこと!

午後、子どもたちと「家族で楽しむ講談教室」に出かけた。
講談師・宝井馬琴さんの講談を聞く。
やはり本物は力がある。

「~教室」と題されているので、子どもたちをステージに上げ、
講談の一部分を読ませてくれるところがあった。

落語と講談の違いとして、講談は扇子(張り扇子)を机にバンバン叩くこと。
子どもたちはどちらとも、講談をちょっとだけ「体験」させていただいた。

ただ、「家族で~」と題しているものの、子どもたちが10人程度しかおらず、
思わずワタシも舞台上で読ませて頂いた。

題目(演目?)は、東海道五十三次の一節。
講談の練習用の言葉らしい。
(演劇の世界で言う白秋五十音みたいなものか。)

言う前に張り扇子をバシッと叩き、読み上げた後は2回叩く。
思い切りよく叩くほど、いい音が出る。


20082402
↑思わず買ってしまいました。


日本の話芸というと、講談、落語、漫才、浪曲などが上げられるが、
それぞれのものの言い方を区別すると、
講談は「読む」、落語は「話す」、漫才は「しゃべくる」、浪曲は「唸る」だそうだ。
なるほど、講談は抑揚をつけたり、台詞のところを感情を強く込めて読んでいる。

なんだか、国語の音読指導を思い出した。
上手に音読ができるようになるには、講談の真似をしていけばいいのだろうと。

確か、新指導要領では「音読の大事さ」や「古典の尊重」が上げられているはず。
(総合学習と算数の解説しか眺めていないので、「確か・・・」なんですが)
子どもたちは、落語家の存在については知っている子が多いものの、
講談はなかなかお目に抱えることはない。
※「日本語であそぼ」の神田三陽さんは知っている子もいるが、「講談師」であることは知らない。

よくおこりんぼさんは日曜日の朝に、「日本の話芸」を見ているが、9割は落語であり、
講談は残りの5分ぐらいだと話をしていた。

でも、視聴率は取れはしないだろうが、子どもたちが講談というものに触れる機会があれば
もっとあればいいと思った。きっと、多くの子にとって教科書を上手に読むにはどうすればいいのか、
「読む」よいお手本が増えるはずだろう。



講談教室の後半も、子どもたちは舞台に上がり、
「巨星落つ」という武田信玄の死因についての講談の一部を「読む」経験をさせていただいた。

先ほども書いたが、家族で楽しむ・・・と銘打っている割に、子どもが少なかったので、
「お父さんもどうぞ」と参加を促された。

何度も出るのは恥ずかしかったので、舞台に上がるのをためらっていたが、
後ろのおばあさんちが、
「お父さん、さっき上手だったから出なぁよ。」
と言われたので、もう一度ワタシも舞台に上がることにした。


なんにせよ、褒められることはうれしい。
子どもたちが音読上手になるためには、やはり「上手」と褒められることも大事だと思う。

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