6分の1。
2008 / 03 / 19 ( Wed ) こんばんは。春先にはおこりんぼさんの実家に引っ越すことが決まり、
バタバタとしていたら、まともにブログの更新すらできなくなっておりました。 気がついたら、今日は卒業式。 うちの学校では午前中に卒業式を行い、午後は修了式。 ワタシは6年担任ではないのですが、このブログを始めた頃に教えていた子たちが 今日小学校を巣立っていきました。 卒業式ほど、男の教員の仕事がない日はないと思います。 女性教員は受付をしたり、祝電を披露したり、証書を渡す補助を任されたりと表に出る仕事が多いのですが、 男の教員はほとんど裏方。ワタシは放送係として、ステージ横の放送室にいるしかありませんでした。 ステージの横から、大きくなった子どもたちの横顔を眺めるしかありませんでした。 もちろん、それでいいのです。 卒業式は6年生と6年担任の先生方の行事ですから。 一年で最も大きな儀式なのですから。 いくら関わりがあった子どもたちといえど、ワタシは「過去の担任」なのですから。 そんなわけで昔は6年生の担任がうらやましいと思っていました。 でも、今はそんな思いはあまりなくなりました。 6年生担任でも、2年生の担任でも、子どもの小学校人生にかかわる時間は同じ。 6年間の6分の1なのですから。 卒業式の日のお弁当はちょっとオシャレ。 感動の式を終えた職員室で、皆さんと一緒にお弁当をいただく。 でも、感慨にふける時間は全くない。 午後は修了式。わがクラスの最後の時間がやってくる。 お弁当を食べるや否や、子どもたちの声が学校をこだまする。 思い出深き教室へ最後の「出陣」。 修了式の後、成績表を子どもたちに渡す。 一人一人の成長やよさを他の子どもたちに話したり、支援員さんの最後のコメントに目頭が熱くなったりして、 最後の時はしっとりと過ぎていく。 教室は温かな、幸せな空間になっていく。 次第に泣き始める子が現れる。 「このクラスがなくなるのは悲しい」と最後の作文に書いた子たちだ。 それでも、この子たちの思いを受けとめながら、ワタシは話す。 「今日でこのクラスともお別れです。 それは寂しいけれども、うれしいことだと思っています。 新しい先生や友達に出あうということは、 あなたたちが大きくなるということですから。 先生はあなたたちが大きくなっていくことが、とてもうれしいと思うんです。」 厳しい言葉なのかもしれない。 でも、先ほども話したように、ワタシが子どもたちに関われる時間は、 彼女たちが小学生でいられる時の6分の1でしかない。 その6分の1の時間が涙が出るほど、幸せな時間として過ごしてくれたのなら、 ワタシはこんなにうれしいことはない。 でも、それ以上、分子を増やす必要はない。 ワタシができること、伝えられることは目一杯してきた。 残りの時間はワタシ以外の教師のよさを受けとめる時間であって欲しいと思う。 例えばリレー。 6人の教員が、1人の子どものために、自分のできることを精一杯伝えていく。 ワタシは、チームのメンバーの1人だけだ。 これ以上出しゃばる必要はない。 昨日から、多くの保護者からたくさんのお礼のお手紙をいただいた。 子どもからのプレゼントもうれしかったが、大人からいただくお手紙もうれしい。 励みになる。 また支援員さんからも、「ワタシのクラスのお手伝いができてよかった」とコメントをいただいた。 あぁ、不祥事できないなぁと心の中で思う。 ワタシはとてもエッチな、いかがわしい大人なのに。 たくさんの感謝の気持ち。まぶしいぐらいにワタシを照らしてくれる。 ありがたい。 たくさんの人に感謝。 そして、また来年度がんばろうという意気が心の中で沸いてくる。 でも、今は非常に疲れが溜まった。 来年度の職員会議は来週の水曜日。それまでは、何も考えず、休んでいたいと思う。 きっと、ワタシのキモチ、今は燃え尽きている。 |
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--6人のリレー--
「6人の教員が、1人の子どものために、自分のできることを精一杯伝えていく。」 そのとおりですね。6年担任はそのアンカーの重責を担っているのだなって感じてきました。 素敵な終業式だったのですね。2年生の子どもたちが、ぽろぽろ涙を流して別れを惜しむ。それくらい、この1年間が宝物だったのでしょう。お疲れ様でした。今はゆっくり休んでくださいね。 追伸 生活科のこともどうぞ今後教えてくださいね。ずっと低学年から離れているので。
by: kei * 2008/03/20 21:44 * URL [ 編集] | page top↑
--皆さん有難う。--
離れていてもブログを便りに、様子の伺える今日此の頃。 このブログが多くの皆様に支えられ 本当に嬉しく思います。 教育に情熱を持ち、頑張っている彼に どうぞこれからも 応援よろしくお願いいたします。 皆さん有難うございます。 |
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