「先生は泣かない」と言いつつも。
2008 / 03 / 10 ( Mon )
忙しい日々。
それでも、今日の通知票提出日までに間に合わすことができる生真面目な教員という仕事。

忙しいのは、自分の仕事だけではない。
けっこう色んなことで、キモチも実は滅入ってた。


月曜の朝、いつももそうなんだが、なかなか布団から抜け出すことが出来ない。
明らかに自分自身のテンションは下がっていた。

結局寝坊。

子どもたちを見送ったら、もう8時。
学校に連絡を入れておく。

外は強く冷たい雨。
原付バイク通勤者には、こんなに痛い雨はない。


結局、1時間目の開始には間に合わず。
他の先生達に子どもたちの面倒をみてもらっていた。
本当にすまないと思う。感謝である。


教室に入る。
なかなかいつもの「おはよう」が言えない。
キモチの整理がついていないようだ。
自分の整理がつくまでは、自分の机に座り、子どもたちの宿題に朱を入れる。
とにかく自分の中のモヤモヤを、子どもたちの前で出すわけにはいかない。
キモチの整理がつくまで、子どもに声をかけることができなかった。


学級会。
来週の「お別れ会」について話し合う。
出し物を考え合う前に、「どんなお別れ会にしたいのか」と、めあてを考えてもらった。


思い出に残る会にしよう

3年生になっても元気でいられるように、楽しい会にしよう。


子どもたちの意見はいつもと同じ。ボールが跳ねるようにポンポン出てくる。
でも、ある子たちがふと、こんな言葉を口にした。


先生っちも元気になるような会にしたい。

ワタシと支援さんも元気にしたいというのだ。


なんだか、胸の中をスーッとしたものが通ったような気分になった。
自分の中のモヤモヤを子どもたちに見せないようにしたものの、
ワタシの今の状況を彼らは既にお見通しだったのかもしれない。


この1年間、この子どもたちと付き合ってきた。
男の担任。優しさよりも厳しさを押しつけてきたのかもしれない。

でも、子どもたちはワタシのことを思ってくれた。

あぁ、いつまでも、こんな世の中であればいいと強く願う。
人と人が、すべて分かり合えなくても、温かさだけは忘れない世界。



なんだか、泣きそうになってしまった。



その様子を感受性の高い子が見て、すかさず、
「先生、泣いてるの?」と言う。


「いんや、泣かない」とワタシは強がる。
まだ泣くのは早い。あと一週間ある。


もう少し、あなたたちといる時間を、ワタシは楽しみたいのだ。



↓そんな小学校教師の思いでありました。
にほんブログ村 教育ブログへ

スポンサーサイト

テーマ:教師のお仕事 - ジャンル:学校・教育

19 : 55 : 43 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<終わらない歌を歌おう。 | ホーム | こんな背筋痛ぐらい買ってやる。>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://ultramarutti.blog26.fc2.com/tb.php/707-da0253a0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |