原チャリライダーになる。
2008 / 01 / 04 ( Fri )
三が日というのに、うちにはワタシしかいない。
子どもたちは、愛知の実家へ里帰り(親の監視下から離れてさぞ喜んでいるだろう)。
おこりんぼさんは、今日も一日おバイトドットコム。

このままワタシ一人でいてもしかたがないので、何か行動することにした。
そうでしょう。一日中パソコンに向かっていては、もったいなさすぎるというか
「小人閑居して不善をなす」とばかりにロクなサイトを開かないことだろう。

だから、自分なりの目標を決めて、行動することにした。

今回の目標は、「家の東側の山に何があるのか知ろう」。
普段、うちの台所の窓から見える山中が気になっていた。
時間だけは十分ある。寒さとガソリン対策をバッチリして、ワタシの愛車・カブで出かけた。
さすがに一人で車に乗るのは地球にやさしくないですし。

うちから東側の山は、いわゆる箱根。
はじめは林道を上って、芦ノ湖スカイラインに出ようと思った。
テレビでも「箱根駅伝」がやっているし、芦ノ湖の眺めもきれいに違いない。

でも、下調べをしておくことも大事だと、検索をかける。
で、わかったことがあった。

芦ノ湖スカイラインは原チャリは入れないということ。

地元の方でしか分からない話題で申し訳ないが、裾野市から芦ノ湖へ抜けることができる林道がある。
林道を抜けると、そこは「湖尻」というところ。
そこまではいいのだが、そこから御殿場に向かっても、芦ノ湖に向かっても、三島に向かっても、
料金所を通ることができなくなる。
それでは、今回の目的を果たすことができなくなるので、ルートを変更することにした。
(ちなみに伊豆スカイラインも同様。)

そこで考えたのは、伊豆スカイラインの北側・熱海峠から
芦ノ湖スカイラインの南側・芦ノ湖まで走ってみようということ。
その区間なら、自動車専用道ではない。ただの「県道」のはず。原チャリで堂々と通ってやる。

そんなわけで、リュックサックにコーヒーを入れた水筒とお菓子を入れ、家を出た。
自由な遠足気分。三島から熱函道路を抜け、熱海に出た。
熱海は私の教員としての故郷・山から熱海の海を眺めると思わずテンションが上がる。


熱函道路のトンネルを抜け、更に山を登る。そこには、熱海市の火葬場がある。
12年前のワタシの記憶がよみがえる。新採の時に受け持ちの子が亡くなった。
その子の葬儀をした場所がここだ。
幸か不幸か、ワタシが葬儀を最初から最後まで経験したのはこの子が初めてだった。
人が焼かれて灰になることを目の当たりにしたのはこの子が初めてだった。
「教師は生き物を扱う仕事」とその時の校長に言われた言葉を忘れない。
あの時は、辛い言葉だとしか思えなかった。でも、今はその言葉の重さが痛いほど分かる。
ワタシの教員の原点はきっとここなんだ。
その亡くなった子に挨拶をするつもりで、火葬場を後にする。


熱海峠から県道に入る。十国峠で、バイクを止め、しばし家のある方向を眺める。
さすが「十国峠」、西に向かった眺めは三島や沼津だけでなく、もっと先の清水・三保や
雪がかぶった南アルプスの山まで見ることができた。

18010301

そこから箱根に向かう。
さすがに原チャリではパワーが足りないのか、ローギアでゆっくりとゆっくりと山道を進んでいく。
でもワタシなりに感動することが多かった。
「箱根のターンパイクは実は「東洋タイヤ」のものだった!」
そんな重箱の隅を突くような不必要な知識がワタシのテンションを上げる。

家の窓から見る風景はこんなところなんだと分かるのは面白いことだ。


それから調子に乗って、芦ノ湖から箱根方面に降りることにした。
箱根の国道1号線は予想通り大渋滞。
「今まで抜かしおって・・・」と恨みを込めて、渋滞の脇を原チャリで通過する。

昼を過ぎた箱根の道は、もう駅伝のスタート時のような人だかりはなかった。
でも、コースのそばにあるセブンイレブンでは、
「先頭選手の通過予想時刻」が書かれたポスターが貼ってあった。

そして、「箱根駅伝ミュージアム」にも立ち寄る。
箱根駅伝関連の記念品が展示されていたり、グッズが売られたりしている場所である。
(ミュージアムは有料)
あのゴール・スタート地点のすぐそばにある店である。
そこで暖をとりながら、店の様子を眺めていた。
さすがに「○○大学」と書かれたグッズは買うつもりはなかったが、
各大学の応援メッセージが書かれた掲示板は興味深かった。

先日の往路でリタイアしてしまった順天堂大学へのメッセージは、
「来年こそがんばれよ!」など励ましのメッセージがいっぱい貼られてあった。
判官びいきではないのだが、ワタシも一言加えてしまった。
(今では他にリタイアした2校も、いっぱい貼られていることでしょうが。)


そんなわけで原チャリながら、約100キロも走ってしまった。
もちろん、燃費ナンバー1の地球にやさしいカブなので、ガソリンメーターは未だにFULL。
寒かったが、ワタシなりに面白いツーリングになったと勝手に思っている。

↓しかし、ヘルメットの下に毛糸の帽子、首にマフラー、手袋などを着込んだワタシ。
↓見方を変えれば、ただの怪しい男だったかもしれない。

↓だって、とっても寒かったんですもの。
↓だってだって、とっても暇だったんですもの。

↓そんな小学校教師の休日にどうか、励まし?の1クリックをお願いいたします。
にほんブログ村 教育ブログへでは。

追伸 途中でデジカメの電池が切れてしまいましたので、あとは携帯で撮りました。
    また時間がある時に写真だけは更新したいと思います。
スポンサーサイト

テーマ:教師の休日 - ジャンル:学校・教育

12 : 00 : 06 | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<子どもたちはノビノビと、親はゆっくりと。 | ホーム | もう既に仕事を始めております。わはは。>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://ultramarutti.blog26.fc2.com/tb.php/662-d351446b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |