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校区防災会議が行われました。
2005 / 12 / 18 ( Sun )
 静岡は雪こそ降りませんが、風が寒い夜になりました。
少々長い文になってしまいそうですが、ご容赦下さい。

 さて金曜日の夜に、校区安全会議なるものが行われました。
町のPTAが催した会で、教員や保護者だけでなく、
・スクールガード(休み時間など校庭の様子を見ていただけるボランティアの方)
・見守り隊(町の主催事業で、登下校時に通学路に立っていただいたり、窓から様子を見てもらったりする方)
・交番のお巡りさん
・町の防災係
・地区の防犯担当
そして、年配の方が寒い夜の体育館にもかかわらず200名弱集まり、話し合いを行いました。

 内容は町内での不審者情報の確認、校区MAPを用いて地区ごとに分かれ、どこが危険個所なのか確認したり、連絡の取り合いをしたりしました。その中で、「子どもたちが帰るときには、町の放送を使って教えて欲しい」ことや、
「義務ではなく、善意で行っている事業であるから、連絡を取り合い効率的に行いたい」などの意見が出ました。

 よい話し合いだったと思います。そして、教員として3点気になりました。

 一つ目は、どの機関が音頭をとるべきなのか明らかにする必要があること。
学校が中心となることなら校長が指揮をとることなのか。それとも行政として町が中心になるのか。栃木の事件は不審者情報はあったものの、どの機関がどのように行動すればよいのか、動きが不明確だったとも言われます。
 私たち教員は、保護者の方の大事な子どもの命を守る義務があります。しかし、700名弱の子どもすべての安全を30人弱のスタッフで守りきれるとは到底言えません。だからこそ、私達は地域の方にお願いするほかないのです。
 ただ、行動を起こすときに、誰が始めるのか「主語」がないのです。
学校が? PTAが? それとも子ども会? 行政?
 私の意見としては、町が動くべきことです。特にお金の面、施設の面。そして、地域の方の善意。学校の教員は地区のことに関しては「素人」です。もちろん総合や社会科や生活科など地域を舞台に展開する以上、私達教員も熱心に地区のことを学びますが、それ以上に長年住んでいらっしゃる方のほうが土地勘も愛着もあるはずです。
 いずれにせよ、お金と時間がかかることです。
明確にしなくてはいけない問題だと思います。

二つ目は、私たち教員は子どもを安全に帰す為に、もっと情報が必要であることです。家庭訪問をして子どもたちの家の位置は知っていても、子どもたちが「1人でどれだけ歩くのか」を知らなければならないことを感じました。
また、そのような情報を(個人情報なんとか法の許す範囲で)
地域の方に伝えていく必要もあります。
「子どもたちの様子を見守りたいけど、学校が何曜日にいつ終わるのか分からない」とおっしゃる方がいました。そうですよね。保護者で無い限り、分からないことです。
 広島の事件は、就学児検診のため普段より早く下校した日に起きてしまっています。また高学年は比較的、他の学年と同じ時間帯に帰ることが多いのですが、低学年はそうでもありません。1年生は週に2回、1年生だけが帰る時間帯が存在します。そう考えると低学年の子が襲われるのはただ体が小さいという理由でないことが考えられます。
「警察が出す防犯MAPと、子どもたちの危険個所を同じにして、地区に配ったらどうか?」という意見もありました。諸団体のしている行動をバラバラではなく、効果的に行うことが必要だと思いました。

 三つ目は、年配の方は本当に何か出来ないか考えていらっしゃるから、それに応えなければならないこと。
 実は子どもたちの様子について不平不満を聞きました。「あいさつがない」ということです。そうですよね。今は「人を見たら泥棒と思え」という雰囲気があり、また核家族化が進み、知らないおばあさんから話し掛けられることに抵抗感を子どもたちがもっているはず。
 私が子どもだったころは、「○○のじいさんは、怒ると怖い」と言ったように、子どもたちも年配の方もある程度の関係があったのに今はそれがない。
 ちょっと前の学校では「地域に開かれた学校」を目指して、様々な活動で老人会をはじめ地区の方に学校を訪れてもらっていましたが、例の宅間事件を境に「閉ざされた学校」化しつつあるのは否めません。
 

 いずれにせよ、不審者を捕まえるものではなく、「注意」「監視」するだけの策ですが、そのような策をしていくことで「抑止」できるのではないかと考えました。

 会議の結果から具体的にどのような取り組みが行われるかは、これからの話ですが、様々な方と話し合うことで共通認識を持つことが出来たことが大きな成果だと思います。

 7時から会議がはじまり、終了予定時刻を大幅に越えました。
しかし、得たものは大きいと感じました。

では。

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