キャッチボールは男の嗜み。
2007 / 06 / 06 ( Wed )
体育の時間。

低学年の活動内容は「ボール運動」。
ワタシの学年ではドッヂボールラリーという競技に取り組んでいる。

ドッヂボールラリー・・・とは何ぞという方にお教えします。
簡単にいうとボールの受け渡しの回数を競うものです。

準備はラインを2本引くだけですみます。
反対側の相手にボールを投げ、
ボールをもらった相手はまた反対側に投げ返す。
チーム戦で行う時は、投げ終わったら列の後ろにまわる。

3分間で投げ合うことができた回数で勝ち負けが決まります。

↓ま、こんなカンジになります。
07060601



低学年の運動として、この競技を選んだのは、
ただのドッヂボールをすると、
「ボールを投げられる子」と「ただ当てられる子」に
子どもたちが2つに分かれると思ったからです。

今の子たちは、やはり運動する経験が昔と比べて少ないのでしょう。
「投げる」という行為自体していない子が目立ちます。

「別にうちの子は、野球に興味がないので『投げる』ことなんて
 必要ないのではないですか? 女の子ですから。」
なんて言わないでください。

今日はボールをより遠く、かつ正確に投げるために、
重心移動をする必要があることも教えておきました。

この感覚は、他のスポーツでも必要です。
テニスしかり、バレーしかり。

人間の体の基本動作をすることを経験しておかないと、
いいかえれば、そのような動くができるように自分の体を
コントロールできるようにしておかないと、
やはり体力の低下を招くことになるとワタシは思います。


あまりボール運動が得意そうでない男の子が
体重移動を教えた後、ボールが飛ぶようになって喜んでいました。
体を思い切り反らせて、柔道の背負い投げのように投げる、
ボールの行った先なんてまるで気にしていない彼の投げ方は
まさにレッドソックスの岡島そのもの。
それでも、足を相手の方向に向けるよう意識させると、
彼のノーコンぶりが解消されていきました。


子どもたちの様子を見ながら、支援員のパワフルさんと話をしました。
「やはり、今の子は動けませんねぇ。」

お答えしておきました。
「お父さんとキャッチボールした経験がないのかもしれませんね」と。


遊びと同じですよ。
また、人が「歩く」「走る」という行為もそうでしょう。
誰かのマネをして、失敗を重ねることでその動作をおぼえていく。

投げられない子たちは、やはりそのマネをする機会がなかったのかな
と思います。
でんぐり返しだってそうです。逆立ちなんて、もってのほか。

もちろん、マネをする機会だけでなく、
場所も人も少なくなっているのかもしれません。
マンションで逆立ちや回転の練習をしたら、
苦情が来たともと聞きますし。


この記事を書こうと思った時に、「キャッチボール」という言葉で
検索をしてみました。すると、今の公園は「キャッチボール禁止」
というところが多いんですってね。
まだワタシのところは田舎なのか、
そんなこと気にしていませんでした。


今の子たち、なんだか、かわいそうだなと思うワタシです。
人間としての動作を継承できる経験を剥奪されているような
気がするなぁと思いました。



↓といううちの家族も、キャッチボールはどうだろう。
↓ウチでは「キャッチボールは男のたしなみ」として
↓トウヘンボクに買い与えています(羽だけ娘にも与えました)。
↓ボールを投げることはだいぶサマになってきましたが、
↓まだまだ飛んでくるボールをキャッチすることはできません。
↓全国のお父さん方、がんばりましょう。

↓別に、子どもを「イチロー」にしようとは思いませんが。
↓キャッチボールは男の子のたしなみですよ。たしなみ。

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追記 ドッヂボールラリーについて詳しくお知りになりたい方は
  「体力アップコンテスト静岡」で検索してみてください。
   県教委のサイトでルールや記録を公開しています。

では。




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