どんな時にも経験がモノを言う。
2007 / 05 / 17 ( Thu )
今日は隣のクラスの先生がお休みでした。
そこで学年で体育をしようと思ったですが、残念ながら外は雨。

そこで、急遽、自分のクラスの授業をしながら、
隣のクラスの面倒を見ることになりました。

これは、学級担任制の弱点なのかもしれませんが、
教師1人が倒れると、そのクラスの子どもの学習が
1日滞るのは事実です。

といって、1人でがんばって調子を崩しても
元も子もないので、その先生には十分休んでいただくように
お願いすることが私たちにできる最善の策です。

そこで、隣のクラスには生活科の授業をすることになりました。
昨日の私のクラスと同じような投げかけです。

反応がない子がいました。
「わたし、家の周りのこと、何も知らない」というのです。

自分なりに、その子から何か引き出そうとするのですが、
力不足で引き出すことができませんでした。
その子のワークシートは真っ白です。

なんなんでしょうね。

そんな思いをもちながら、自分のクラスに戻り、
子どもたちが絵を描く様子を眺めていました。

ふと気がつくと、同じように真っ白な紙のままの子がいるのです。

「何を書けばいいのか分からない」と彼は言います。
その子はしばらく考え続け、ようやく魚の絵を描きました。
前からその子のことは聞いていたのですが、
その表れをはじめてみることができました。


どちらも共通していることは経験なのかなぁと思います。
それも、ベタベタな経験。
子どもたちは別にお出かけをしていないわけではない。
でも、自分の家の近くを目一杯探検したことがないという。
「ドラえもん」に出てくる土管のある公園のような
子どもたちの集合場所も、秘密基地もない子どもたち。
東京ディズニーランドに何回も連れて行かれるものの、
自分の家の近くのワンダーランドに足を運び入れたことがないだけです。

絵が描けなかった子も同じ気がします。
何もないところから、頭の中で想像することだ大事だと思います。

先日の「富士山子どもの国」でも思ったことですが、
経験値をなんとか上げることができる学習を展開できればいいと
強く思いました。

↓では、たくさん宿題をいただいたので、がんばります。では。
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