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2分の1成人式は、マジでよかったです。
2007 / 02 / 23 ( Fri )
朝の職員室、後輩のクラスの欠席者が7人いたと聞き、
「ざまぁみろ!」と言ってしまったワタシ。

そんな素行がいけないのです。
教室に入った途端、ワタシの机には連絡帳の山。

やはり。

欠席者5名。
そして朝から不調を訴える子が続出。

どうするべ。

さっそく子どもたちの意見を聞くと、
「延期しよう」という声が大勢。
33人全員で成人式を迎えたいというのだ、ホント泣かせる子たちで。

ホンネは子どもたちと同じだった。
しかし、お手紙も出してあり、今日わざわざ仕事を休んでこられる方も
いらっしゃる以上、ここで「延期」にするわけにはいかなかった。

ボスに相談。
「休んだ子のために何が出来るか考えれば、どう?」

真っ先に教室へ。再び会議を始める。

多くの保護者の前で自分の夢や保護者への感謝のキモチを
伝えることができるホント「特別な機会」。
それに匹敵するぐらいの「特別な機会」とは、どんなものか。

そこで、子どもたちが出した結論は、
「全員がそろったら、休んだ子は、
 校長先生を前に、
 校長室でスピーチをしよう」

というもの。

確かに、大悪事をしない限り、校長室に呼ばれることは無い。
ましてや、大規模の部類に入るうちの学校では、
6年間で校長室で自分のことを話す経験をすることなどないだろう。

早速、校長室に走る子どもたち。
了承をいただく。


しかし、そんな顔と顔を突きつけあっての話し合いをしたせいか、
ますます不調を訴える子が出てきてしまった。

結局、早退者4名。
全部で9人が2分の1成人式に参加できなくなってしまった。

そこで役に立ったのは、
子どもたちのスピーチをコピーしておいたもの。
子どもたちの願いは「全員で」式を行いたかったのだから、
代読という形で、休んだ子の分も読むことにした。


昼休みは、そんな緊急事態の中で、休んだ子が抜けた分の
係の段取りを確認しあう。

司会の子も休んだ。メッセージを読み上げる子も休んだ。
音楽係の子は早退してしまった。

それでも、子どもたちは、休んでしまった子たちの分も
活動に取り組む。



そして、2分の1成人式。

保護者の前で子どもたちは堂々と自分の夢や親への感謝のキモチを
話していた。

担任は、することがない。
授業中一言も担任が話さないことが今回の目標。
廊下から子どもたちの活動を見守るのみ。

ただ、子どもたちの表情が固い。
スピーチも緊張のため、速くなりつつある。

これはまずい。

そこで、担任は授業で使う小黒板を持ち出し、
チョークで「落ち着け」「口を大きく」など子どもたちにメッセージを
送ることにした。

これが、今日の授業で私が行った指導なのかもしれぬ。
雑用係でいるはずが、
アシスタントディレクターぐらいになってしまった。

教室の真ん中にオルガンを置き、発表台とする。
お母さんにむかって照れくさそうに話す子ども。
その話を嬉しそうに聞くお母さんたち。

こんな雰囲気がなぜか心地よい。

幸せな空間。

子どもたちは作文をお母さんにわたす。
上手な作文ではないものの、笑顔がいっぱい。
3分ぐらい歓談の時間にした。

いつも話しかけているはずのお母さんに、
ふだんとは違う話をしている子どもたち。

あぁ、幸せな空間でした。



休んだ子たちと、その保護者の皆さんには申し訳なかったですが、
「2分の1成人式」をしたことをよかったと思う担任でした。

↓期せずしてFC2さんに移転して
↓400本目の記念記事になりました。
↓これからも、小学校教師の今を伝えるため精進いたします。
↓ですから「がんばれ!現職教員ブログ!!」と、ご協力願います。
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おまけ。
今日の担任の指導であります。
170223

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コメント
--2分の1成人式は、いいですね。--

400本目おめでとうございます。
子どもの思いを大事にしながらベストの状態をさぐっていく、うるとらまんさんの姿勢に頭が下がります。子どもたちにとっては大きな意味ある式になったことでしょうね。すばらしいなあ。校長室スピーチもユニークながら子どもならではの発想ですね。
私が初めてやった2分の1成人式は、子どもたちと一緒にやった小さな式でした。
by: saibikan * 2007/02/24 06:54 * URL [ 編集] | page top↑
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「うるとらまる」さんを「うるとらまん」さんと書いてしまいました。先ほどはPWかけてなかったので書き直せませんでした。ごめんなさい。TBもミスって同じページの書き直しがリンクしています。一つは削除してくださって結構です。
by: saibikan * 2007/02/24 09:17 * URL [ 編集] | page top↑
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