女なんて星の数ほど…分かるのかな?今の子は。
2007 / 01 / 15 ( Mon )
週末、私は子どもたちに「オリオン座の動き」を観察するという宿題を出しておいた。金・土・日、3日間あれば、天気のいい日はある。
西高東低の気圧配置。太平洋側の静岡の夜は星がきれいに見える。


しかし、月曜日。宿題ができていないという子が続出。
ま、仕方がない。週末までに観察するよう指示を出す。
子どもにとって週末は忙しいのだろう。

ただ、ある子がこんなことを言った。

「近くのグラウンドの照明がまぶしすぎて、星が見えません。」

確かに。校区には国1だけでなく、新幹線の線路もある。
ましてや、繁華街の明かりなど、夜中でも暗い場所がないところだ。


夜。仕事を終えたときに、学校の玄関でもう一度夜空を見る。
それでもオリオン座は確実に見える。

ふと思いつき、その子の家を訪問する。

その子の家の周りは確かに照明だらけ。
おまけに、駐車場には赤外線センサーで反応する灯り。
これでは、確かにみにくいわけだ。

それでも、空にオリオン座を発見。
その子を呼び、星空を観測する。


「ほら、オリオンのベルトになる3連星、見えるだろ?」と
その子のそばに顔をあて、星に向かって指をさす。

しかし、その子は発見することに戸惑う。
見えるのは、一等星のペテルギウスとリゲルだけだという。

やはりと思った。その子は「弱視」に近い。
授業中では、いつも最前列に座り、メガネをかけている。

彼女にしてみると、3連星はぼやっとしたものしか見えないそうだ。

仕方がない。発想の転換。
その子には、先に冬の大三角形を教えた。

赤く見えるペテルギウスから、最も明るい一等星・おおいぬ座のシリウスを通り、こいぬ座のプロキオンをつなぐ。
これなら、その子にも見える。
その子には、三角形の動きを観察するように指示した。

そのことを確認して、バイクで家をあとにする。
夜の景色。
三島の広小路を通る。街頭がぎらぎらと輝く。

その光を見て思う。
都会の子たちは、星が見えるのかしら。

すばるを探してみた。確かに、ぼやっとしか見えない。
昔は、たくさんの星が見えたのに。

静岡といえど開発が進んできた。
マンションが立ち並ぶこの風景。
今の子どもたちは、満天の星空をどこで見るのだろう。

「この世に女なんて星の数ほどいるのさ」と、お決まりの強がり言葉の
意味が分かるのだろうか。

そんなことを考えながら、家路についた。

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聖闘士星矢『聖闘士星矢』(セイントセイヤ、''SAINT SEIYA'')は、集英社の漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」に連載された、車田正美著の長編漫画、および同作を原作とし チハルの日記【2007/01/30 18:05】
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ごくごく初期、この星座は Laelaps(Acteonの猟犬)を表わした。また、時々月神ディアナの猟犬プロクリスや、虹神オローラからアテネの猟師ケパロス(Cephalus)に与えられたものと考えられた。非常に速く走る犬だったのでこれに感心した大神ゼウスによって天に上げられたと 星座の考察【2007/04/04 19:27】
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