性教育は楽しい。その2
2006 / 12 / 02 ( Sat )
金曜日は「保健」の授業を行いました。
4年生の保健は「大きくなっていくわたし」。
思春期の体の変化について学びます。
養護教諭の先生にも参加していただきました。

まずは、前回の復習。
裸の子どもたちを、「大人の体に変身セット」で
大人の体に変えていきます。
前回より、恥ずかしさが消えていました。

そして、今回の学習。
体の内部の成長を学ぶために、
養護教諭から女性の「月経」の仕組みについて、
そして男性の「射精」についても教えてもらいました。

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子どもたちの表情はいつも以上に真剣。
そうでしょう。いつか起こる自分の体のことなんですから。

教えなくてはいけないところは、なるべく先に教えようと思い、
授業を進めていきました。
そして、後半は子どもたちの意見を聞いていくことで、
できれば子どもたち中心で進める授業がしたいと思いました。

そして、後半。子どもたちの質問やつぶやきを拾っていきました。

すると、ある男の子が
「女の子は月経が月に1回ぐらいあるというけど、
 射精ってどのくらいの間があるんだ?」と尋ねてきました。

思わずドキッしました。
ブログをお読みの紳士のみなさん、そうですよねぇ。
でも「やろうと思えば、一日何回でも…」なんて言えません。
そこで、
「間がどのくらいかというのは、射精の場合はありません。
 元気な男性の場合、精巣からたくさん精子が作られるからね。
 だから、射精したくなることは当然のことなんですよ。」
と、できるだけ素直に、かつ毅然と答えてみました。

また、
「あのさ卵子は1個しか出てこないっていうけど、
 精子は2個ぐらい?」と言う子に対して、
「え~とね。1回の射精に精子が3億個ぐらいあるかな。」と答えると、
男の子たちから思わず
「ずるい」という声。

精子や卵子について、具体的にどんなものか理解させるのは
まだまだ先の学年のことなんですが、
授業をしていてこのような反応はホントに面白いものでした。
やはり授業は子どもとともにするものだと実感できた時間でした。


ただ、授業後、子どもたちの感想を読んでいました。
男の子たちはまだ幼く、気楽なものが多かったのですが、
女の子たちの中では、そうでないものも見られます。

例えば、
「生理が来ると、やはり痛いのですか?」
「私は最近お腹がいたいのですが、なにか成長と関係ありますか?」
など、不安を抱いている感想を書いている子がいました。
それは、男の私では上手に答えられそうもないので、
養護教諭にコメントを書いてもらったり、保健室でお話をしてもらったりできるようにお願いしました。

ただ、夕方、保健室でこのことについて話していた時に、
ある女の子の
「中学生や高校生でも子どもを作ることができますか?」
という感想に対して、養護教諭は、

「『14歳の母』というドラマを見ているわけではないけど、
 私としては、テレビで幼い少女たちがかわいい赤ちゃんを産む
 だけの番組を作っていることはよいとは思わない。
 まだ体が成熟していないので、ひょっとしたら子宮が赤ちゃんを
 支えられるほど大きくなっていないのかもしれない。
 そんなことになったら、子宮を傷つけてしまい、結果として
 子どもを作れない体になってしまうかもしれない。
 だから、中高生が出産をするということは危険という認識がない
 番組だけが放送されるのは怖い」

とおっしゃられていました。


大人になるということは、「赤ちゃんが作れるようになること」と
話してきました。まだ小学4年生には、実感がなく難しい話だったのかもしれません。

しかし、大きくなる前に、
自分の体のことや異性の体のことを知ることは、
戸惑いなく成長できるものだと私は思います。
若い頃に聞いた話ですが、性教育をしっかりと行ってきた地域は
性犯罪率が低いとも言われているそうです。
だから、今日のような性教育は必要なんだと思います。


↓「精子はどんどん作られるよ、だからさぁ」というコメントを、
↓家内に対して使ってしまいました。

↓おいおい、お前、最近疲れているというのに、なんだ、
↓やることだけはやってんじゃないか
↓という、ツッコミをいただいたところで、
↓来週も「がんばり過ぎない程度」にがんばります。
↓応援よろしくお願いします。
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