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コンパスを手渡す前に、まず体験。
2006 / 05 / 08 ( Mon )
今日から算数は「円と球」の学習。
まずは、子どもたちに輪投げをしようと提案しました。
玄関の前で遊ぶ子どもに、私は、
「みんなで仲良くできるようにしよう」と話しました。
すると、子どもたちは、
「じゃ、みんなで一度に投げるようにしよう」
「順番に投げたらどうか」など、順番についての話をしていました。

円とは、難しく言うと「中心から同じ距離にある点の集合」だそうです。
この時間は、円の意味を考える導入なので、子どもたちの考える視点を修正します。

役に立ったのがデジカメ。私は、2階の資料室から子どもたちの様子を撮影。
教室に戻して、テレビに接続し、再度「仲良くできるようにするには」と投げかけました。
up1.jpg


子どもたちの「○さんは近く、△さんは遠くから投げている」というつぶやきを拾い、
「長さ」に着目させました。仲良くするためには、輪を投げる場所と的がみんな「同じ長さ」でなければなりません。
どのようにしたら、できるか子どもたちは相談。

「時計のようにしたらどうか」という子。「だれか4人が、時計の12と3と6と9の数字のように立って、他の子はその周りに並べばいい」と。
子どもたちは、もう一度、チャレンジ。子どもが「できた」というまで待ち、カメラで撮影。その結果は以下のようになりました。
up2.jpg


丸くなったものの、円とは言いがたいです。
学習後の反省で、子どもたちは「上手に○にするには、どうしたらいいか」と課題を残します。
私はそんな意見が書かれたノートを見ながら、明日の授業を考えています。

実際、大人でもここで上手な○にするのは難しいと思います。今日、子どもたちは円周を先に作ってから中心を合わそうと努力しました。
しかし、コンパスの使い方からも分かるように、本当は円の中心を先に決めてから考えたほうが、正確に○が作れます。
いきなりコンパスの使い方を教えないのは、まずは体験をしてもらいたいからです。円とはどういうことなのか、説明される前に、子どもなりに「円とは中心から同じ長さの点(この場合、頭)だ」ということを経験してもらいたいからです。この原始的な体験があってこそ、これからの学習につながるのだと私は考えています。

↓連休明け、子どもたちが始業5分前に朝読書を静かに始めていて驚きました。「朝の読書」の効果が確実に表れているクラスです。
↓担任としては、欲張らずに「楽しい学習」を指導していくつもりです。応援願います。
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テーマ:小学校 - ジャンル:学校・教育

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コメント
--体を使った算数!--

子どもたちの作った見事な○に感心してしまいました。
学校という集団ならではの算数授業ですね。

以前、感動して読んだ本で、
「なぜ学校に行かなくてはならないのだろう」
という問いかけがあり、いろいろな挿話の後、「あぁ、だから学校に行くのだ」と結んであるエッセーがあって、
この写真を拝見して、それを読んだ時と同じ感動を持ちました。
by: ふうさん * 2006/05/09 12:08 * URL [ 編集] | page top↑
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こんにちは。math90です。
いつもながら、素晴らしい授業ですね!!
こちらまで、わくわくしてきます。
こどもたちの「つぶやき」も自然で、すんなり「長さ」に着目できますね。
参観に行きたい・・・
by: math90 * 2006/05/10 00:02 * URL [ 編集] | page top↑
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