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傷だらけのヒーローだからこそ。
2016 / 06 / 11 ( Sat )
ちょっと前だけれど、運動会の日。

うちのクラスの目標は、「○組に勝つこと」。
練習で全く歯が立たなかったクラスに勝ちたいというシンプルなもの。

担任としては、ここまでよくやったと思う。
練習試合の度に、目標を
「足を繋ぐ紐が取れないように」
「バトンタッチを1秒以内で」などと、記録を上げるために
改善策を練り、確かに力を付けた。

そんな方法論を示すワタシも最後は精神論。
「ここまで取り組んでも追いつけない相手なら、
 今までにない早いリズムで、今までになく広い歩幅で走るしなかいよ。」
言わば玉砕戦法。普通にやって勝てない相手だから、たとえ転びまくって最下位でも、
やるだけやろうと声をかけた。

学年対抗種目の始まり。子どもたちは当然のことながら保護者の熱い応援により、
いつも以上に速くなる。
優勝候補のクラスに負けない位の早さで子どもたちは走る。
残り2チーム。差はほんのわずかだった。
「ひょっとしたら」という期待をワタシもかすかに感じていたが、
最後のチームが堂々とすっ転んだ。

こんな時の子どもたちはアドレナリン全開だろう。
膝に血を流しながらも、ゴールに向かって走る。
思わず、いつも以上の声を出す。
ゴールに立ち、子どもたちを迎え入れた。

思い切り悔しがるアンカー。
そうだろう。この気持ちは痛いほど伝わる。

ついつい、アンカーをゴール位置から他の子たちが並ぶ場所まで連れて行ってしまった。
そして、
「全力で立ち向かったから、ちっとも後悔はない。
 たとえ負けても全力で喜ぼう」と、普段のワタシに似つかわしくない言葉を口に出してしまった。

3年生、強いものに憧れる。
でも、一番強いクラスになれなくても、運動会に向けての取り組みは成功だと思った。


運動会の後は片付け。素早く子どもたちを返した後、自分の担当の場に行こうとした。
その時、アンカーの子の保護者にいたく感謝された。
息子が責められずに、むしろヒーローだったように他の子どもたちに迎えられたことを喜んでくださっていた。


ここんところ、自分の感情をなかなか外に出せなくなっていたが、
思わず保護者の最敬礼して、運動会の片付けに向かった。


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