基礎基本は大事なんだわさ。
2006 / 04 / 27 ( Thu )
今日の算数は小人数指導を行わず、プリント学習をしました。
前にも書きましたが、私の学年では小人数指導を習熟度別で行っています。
「習熟度別」というと、どこか差別的な言い方なんですが、
私はこの方法が、どの子の力も確実に伸ばす学習方法だと思っています。

でも、弱点があります。

担任が受け持ちの子ひとりひとりの力を把握しにくくなることです。
これは私が2人いないので仕方がないことなんですが。
小学校では他の学習でどの子の力も把握することができますが、
これが教科担任の中学校だったらどうでしょう。
担任の先生が数学担当なら、担任の先生の指導をまったく受けることのない日が続くのでしょうか・・・。

というわけで、今日は受け持ちの子全員で算数を学習してみました。
そこで、気づいたことは「基礎基本」の大事さです。

プリントの中でこんな問題がありました。
「二十五兆二千六百五億を数字に直しなさい」というのです。

普段見ていない子どもたちの回答の中で、
「2052000600500000000」というものがありました。
なぜ、このような答えてしまうか、お分かりになりますか。

この子は、「二十五」を「にじゅう」「ご」と解釈してしまっているのです。だから、「20」と「5」、「205兆」となってしまうのです。

どうしてなんでしょう。この子のノートを見ました。丁寧に数字が書いてあるのです。この子は、位取り表やノートの罫線があれば意識できるのですが、何も罫線がないプリントになると、205と平気で書いてしまうようです。

そこで、この子には二段階で指導をしました。まず位取り表をもとに、正しい数字を書かせ、次に罫線がないプリントに挑戦させました。側についていれば、確実にできるのです。ただ、本当にこの子ができるようになるには、まだ訓練が必要だと思います。

小人数指導、算数を苦手とする子のコースは少ない人数で行うようにしています。担当の先生が側について、ゆっくりと見届けてもらいたいと思っています。

数を丁寧に書くこと、それが算数の基礎基本でありますから。

↓今日もこれから仕事をします。昼休みが児童会に取られ、4月から全くありません。どうぞ、ねぎらいを。
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コメント
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はじめまして。みけと申します。「大きな数」の件、興味深く拝見しました。塾講師として学力低下にぶつかり、今ではすっかり受験指導型から補習指導型に変えております。
他にも色々ありますよね。子供が間違った理解をしたままになっているケース。私は「○○高校に何人合格させた。」より、そういう細かい病巣をいちはやく発見して修正する方を大切にしています。以前は教科担当をそれぞれ決めて指導しておりましたが、今ではトータル的にサポートしようと思い、小学校と同じように全教科を見ております。
余談ですが、うるとらまるさんは静岡県に在住されているのですね。私は岐阜ですがヨメの実家が山梨の南部町(しかも県境)なんで富士宮や沼津をうろうろすることが多いんです。このGWもそちらにいました。良いところですね。良かったら私のブログにも遊びに来て下さい。
by: みけ * 2006/05/07 18:05 * URL [ 編集] | page top↑
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