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せめて人間らしく。
2013 / 11 / 02 ( Sat )
 忙しい日々。学年主任と3連休のうち仕事を考えない日を作ろうと話した。
土曜日はおかげさまで、家族と庭でたき火をする余裕ができた。
毎日8時近くに帰宅する。こんな庭で遊ぶ休みこそ、必要なんだと思う。

デッキにパソコンを出し、ランタンに灯りをつけて、娘の帰りを待っている時間。
猫が膝の上で自己主張。わかったわかった、お願いだから、少々記事を書かせてよ。


4年生の理科は後半になると、理科室の器具を使った実験が多くなる。
手始めにアルコールランプ。火のつけ方と消し方を説明した後、子どもたちに各自試させてみた。
マッチを手にしたこともない子が多くなった。火は熱そうだ。怖い。
なんだか、アニメとかで、野生動物に対して自分を守ろうとするシーンを思い出してしまった。

マッチを使ったことがあるかどうか、この差はかなり開いている。器用に火が起こせる子もいるのだけれど、
マッチを何度も擦っても日が出せない子が多い。マッチ棒の半分のところを握っていたり、
火がついても火を指の下に向けたり・・・怖いのはこっちなんだよ。

今年度もやはり出てしまった。
マッチに火が付く→びっくりして手を放す→マッチが放物線を描くという衝撃映像。
無理やりさせる必要もないのだけれど、やはりどの子も経験させたいと思う「マッチの扱い方」だった。

職員室でこのことを話す。
理系でない主任様は、
「どうしてマッチを使うんだろうね。指導要領に書いてあるのかな。
うちが葬式を出した時に仏壇を作ってもらったけれど、マッチでなくて着火マンだったよ。
もちろん黒色の。だから、着火マンでランプをつけたらいいのにね。」と言っていた。

分かる気がする。
アルコールランプの点火だけなら着火マンで十分だ。
今時、マッチなんてホームセンターの仏壇コーナーでしか売られていないし、
昔みたいに喫茶店でマッチが置いてある様子も見なくなった。

でも、それでいいのかな…とこの話をおこりんぼさんにする。

人間の力を失ってない?

という彼女の言葉に納得する。
言葉を使うこととともに大事な人間しかできない力だと思う。
万が一の災害の時、火を起こせなくてどうするって思う。

ナイフもそうだ。今は過去の事件のおかげさまで、カッターを個人持ちにさせていない。
図工の時間で、彫刻刀やカッターを使わせると怖がる子が多くなる。


どちらも危険なものという認識をもつことは間違っていない。
でも、自分の生活に欠かせないものという意識がなくなってしまっているのは、どうだろう。



先ほどの飛んだマッチ。実は隣の子の手に当たってしまった。
素早く手を払ったし、理科室の氷をすぐに出して冷やしたりしたことで、大事にはならなかった。
マッチを投げてしまった子にも、投げられてしまった子にもまことに申し訳ないのだけれど、
子ども達が火を扱う経験と火が危険だと思う経験をすることって、価値あることだと思う。




ワタシの指導案もついに初稿が完成。
10ページになってしまった。
「誰も読みたがらない指導案」として、主任様にチェックしてい
ただいた。
もちろん、まだまだ推敲していくし、月末の研究発表まで磨いていくつもりだ。


じゃ。では。





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テーマ:教師のお仕事 - ジャンル:学校・教育

17 : 39 : 00 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
<<どうせなら。 | ホーム | 詳細な指導案を書く意味ってなぁに。>>
コメント
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学習指導要領は読みましたか?
「自然に親しみ,見通しをもって観察,実験などを行い,問題解決の能力と自然 を愛する心情を育てるとともに,自然の事物・現象についての実感を伴った理解 を図り,科学的な見方や考え方を養う。」
「金属,水及び空気を温めたり冷やしたりして,それらの変化の様子を調べ,金属,水及び空気の性質についての考えをもつことができるようにする。」
これらのどこにも熱源やその発生方法の限定はありません。そもそも理科の学習目標に昔の家庭用品の取り扱い方法が含まれるわけがありません。
教科書の慣習的な記述に惑わされず、児童の安全を確保すると同時に本来やりたい実験に時間を使えるよう工夫するのは、教員の裁量の範囲だと思いますよ。
by: grumpy * 2013/11/23 12:41 * URL [ 編集] | page top↑
--そうですよね。--

コメントありがとうございます。
確かに指導要領には「火のつけ方」の
記述はありませんね。

安全確保。
この時は大事に至らなかっただけであり、
ワタシのミスであることに間違いありません。


ただ、「経験不足」の子どもたちが
多くなっていることが気になります。

遊び不足というのかな、
大きな声を出したり、、
体を思い切り動かしたり、
多くのものを見聞き体験したり、
他者と関わったり。

子ども達の中で、何か問題を抱えているのは、
やはり経験が足りない子が多いのです。


もちろん、そんなことは学校で面倒を
みなくてもいいと言われれば、
それまでですけれど。



かけ算の件を含め、
ご指摘ありがとうございます。

では。
by: うるとらまる * 2013/11/23 20:20 * URL [ 編集] | page top↑
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