スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑
「ためになる」。
2011 / 11 / 15 ( Tue )
11月は、研究授業が行われることが多い。
うちの学校でも、低・中・高ブロックに分かれ、研修を積み、
各ブロック代表が「発表」として、研究授業を行う。

うちのブロックの代表は、保育園ママさんである方。
子育てが忙しいのにもかかわらず、頑張って指導案を作っていただいた。
眠そうな目が、彼女のがんばりを物語る。

「目を通してください」と頼まれていた指導案を給食の時間に読む。
授業の流れはしっかり出来ている。
でも、単元全体でどのような指導をしていきたいのか書く項目に難アリ。

彼女の伝えたいことを汲み取りながら、どのように直したら、
他の先生方によく伝わるのか「添削」を開始した。
気がついたら、1時間半。「こうしたら・・・」という付箋を何枚も貼る。

正直申し訳ない。きっと彼女も眠い目を擦りながら頑張って書いた文章。
それを、何もしなかったワタシが、重箱の隅を突くような添削をしてしまう。
きっと、嫌なヤツに見られたのだろう。

でも、ワタシもそんな経験をしてきた。
新採時代に、真っ赤に添削された指導案は今も残してある。
真っ赤にされた分、学ぶことも多かった。
だから、ワタシも、ちょっと鬼のキモチで添削をした。



そんな話し合いをして、職員室に戻ってきたのは、終業時刻の2時間後。
保育園ママは、急いで子どもさんを迎えるために退勤。

机には、他のブロックから作られた指導案が置かれていた。
「単元を貫く言語的活動」・・・すぐに手に取り、読む。


正直、やられたなぁと思う。
考えがとてもスッキリしていた。
展開も面白いし、新指導要領の考えを的確に表現している。


保育園ママさんに悪いなぁと思った。
もっと、ワタシたちが彼女を助けてあげるために、提案できることはなかったか。
本当にベストを尽くせたか。
彼女の「ためになる」仕事ができたか。


・・・・・こんなこと今まで考えなかったことだ。
研究授業をしたから、素晴らしい授業をしたから、といってワタシたちに「褒美」が出るわけではない。

でも、彼女に「花を持たせる」ことはできたはずだ。



なんとなく、自分の甘さ、立場に改めて気づいた。






スポンサーサイト

テーマ:教師のお仕事 - ジャンル:学校・教育

23 : 09 : 12 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<正二十面体を作ろう。 | ホーム | 男の世界。>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://ultramarutti.blog26.fc2.com/tb.php/1271-c3cd8b39
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。