不便な経験があってこそ。
2011 / 09 / 03 ( Sat )
算数「円」の学習。

昨日は、中心の見つけ方を教えた。
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もちろん、きっかけはコマ作り。
軸がずれたコマはほとんど回りもしませんでした。


そして「中心」と「半径・直径」の言葉の意味について考えた子どもたちが、
今日挑戦したのは「半径3cmの円を描くこと」。敢えてコンパスを与えませんでした。

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でも、子どもたちは強い。中心を決めたら、そこから四方八方に3cmの線を引き、
つなぎ合わせて「円」を描こうとする。言葉の意味がよく分かっている いい思考である。

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しかし、どうみても「円」にはならない。

そんな子どもたちに渡したのは「画鋲」と「工作用紙」。
戸惑う子ども。ヒントとして時計を指差した。
勘のいい子は、それらを利用して円を描こうとする。

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見事。画鋲で指した点を中心軸として、鉛筆をさした工作用紙を一回転することで円を描くことができた。
子どもたちは、満足げに円を描くことを楽しんでいる。


ここまで理解し、自分の力で円を描けた子に始めてコンパスを渡す。



便利な道具を簡単に渡したって、子どもたちはその道具の便利さになかなか気がつかない。
多少は「不便な思い」をしなければ、その道具の便利さが感じられなくなっているのだろう。









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テーマ:教師のお仕事 - ジャンル:学校・教育

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