というわけで、現場では。
2010 / 12 / 09 ( Thu )
国際的な学習到達度調査(PISA)の結果が出ました。
日本の学力は、前回と比べ順位を上げた。関係者は胸をなでおろす。

そんなニュースを朝、新聞で見ました。


一現場の教員として、「順位だけにこだわる」ことに意味はないと思ってます。
目の前の子どもたちの今を見届け、子どもたちを育てるために、
実態に合わせた手立てを考え、さらなる成長を見届ける。その繰り返しが、自分の仕事です。


そんな日の一時間目。算数「あまりのあるわり算」の文章題に取り掛かった。
今日のねらいは「あまりの処理」。

ま、子どもたちのノートから。


221207

いつも、「○個ずつ分けられて、△個あまる」というような答え方をしてきた子が多く、
実は40人中2人しか正解しなかった。

「ま、問題をもう一度、読んでごらんよ。」とワタシは言う。

すると、「あ、全部のボールを入れるためには、箱がいくつ必要か」と、
子どもたちは改めて気づく。これこそ、文を読み解く力につながる。
問題文が何を答えとして求めているのかを、読むこと。

間違ったことは、子どもたちの大きな経験になる。
だから、間違いを責めるつもりなんてない。


自分の考えを時間をかけて書き、言葉を読み取り、更に考え直す。

改めて国際的な順位なんて、現場にとってはどうでもいいと思っている。
子どもたちひとりひとりに、自分の未来を拓くために「考える」力を伸ばしていくことが大切だと、
一現場の教員として思っている。


では。


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