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ワタシには、どちらも正しく思えるのだが。
2010 / 02 / 24 ( Wed )
今から書き込むことは、ワタシを悩ませること。
正しいことなんだけど、間違っているかもしれないということ。
ぶっちゃけ、今の教育を停滞させている根が深い問題かもしれないということ。


うちの学校の新人さんが、初任者研修のまとめとして研究授業を開いた。
新人は、指導案を休みのうちに作り、職員室すべての先生方の机に置く。
打ち合わせで、研究授業を開くことを皆に伝えるのも、研修のひとつだ。

ワタシは、そんな彼の授業を5分間だけのぞきに行った。
その5分間で、ワタシのクラスは何をしていたかというと、自習。漢字練習をさせていた。

5分だけでも、なんとなく新人の雰囲気が分かる。
先輩面をするわけではないが、指摘したいところが見つかる。

ただ、気になるのは、彼女の授業を見てあげられた「先輩」の数の少なさ。



先週の職員会議の指示事項でのこと。
ある訴訟の記事が配られた。学校内で起こった事故をめぐるもの。
子どもたちが起こした事故について、担任がどのように訴えられたか・・・というもの。
特に「指導者がいなかった」時の事故について。
責任を追及されたら、どうなる?って話になった。

これ、正しい。
たとえ、ワタシの見ていないところでも、受け持ちの子どもがケガをしてしまったら、
その責任はワタシがもつことになる。事故報告はワタシが書く。



でも、なんというのかな。
ワタシが新人の時には、もっと多くの先輩方が教室に来て下さった。
はっきりいって、ワタシの新人時代の方が、今日の新人君の授業より出来が悪かっただろう。
昨年度の「若造」もそうだったけど、最近の新人はレベルが高い。

ただ多くの先輩方に見て頂いて、アドバイスをされたことは今でも鮮明に心に残っている。
「分からないなら、ワタシの授業見においでよ。
 ただ、子どもと同じ立場でね。だから体操着を着ておいで。」と言われたこともある。


今日、ワタシが新人君の授業を5分でも見に行こうと思ったのは、ワタシの先輩方への「恩返し」なんだと思う。
ただ、その5分間に、万が一のことが起こっていたら、ワタシのした行為は「説明ができない」ものになってしまうだろう。

でもね、この仕事って、責任とか義務とかという言葉より、もっと大事なものを感じて動くべきだと思うんだ。
たとえ、それでワタシが損をしようとも、ワタシは学校にとって大事なことだと思うんだ。

今年度、そんな思いで、ワタシの中にたくさんのキズができた。うん、キズだらけだ。
それは痛いのだけど、ワタシは勝手ながら「誇り」として感じたいキズもある。

なんていうのかな、例えていうのなら、
昔見た父親の手が「きれいな手」ではなく、ゴツゴツしていた手だったようなもの。
それが、うちのオヤジが仕事をしていた証だったようなもの。


今、ワタシは、そんな「どちらも正しい」という、戸惑いの中で仕事をしているのだと思った。


もう夜中。明日のために、寝ます。では。





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テーマ:教師のお仕事 - ジャンル:学校・教育

03 : 03 : 00 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
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研究授業を見に行かない態度は失礼極まりないと思うよ。思い遣りの心の欠如です。
そのような教師の姿勢では、子ども達の心の教育は無理でしようね。
教室内の事故と教師の責任は、時と場面によって異なってきますが、
危機意識を持つことは大切なことです。
しかし、僅か数十分間、自習の出来ないクラスであれば、学級経営上大いに問題ありですよ。
何かしら寂しい職場ですね。
この問題についての管理職の指導・見解はどうだったのですか?
by: appochan * 2010/02/25 14:08 * URL [ 編集] | page top↑
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
by: * 2010/02/26 08:34 * [ 編集] | page top↑
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