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リトグラフを知る。
2006 / 02 / 19 ( Sun )
 土曜日は、朝早く掛川にでかけ、夕方に帰宅するや否や、また子ども会の会合に出席し、家に戻ったのは午後9時過ぎ…、子どもたちと何も関われない父親になっていました。

そんな中、今日は町内にある「ビュフェ美術館」に出かけました。そこでは、「子ども美術館」が併設されており、たまにワークショップを開いてくれます。で、今回「リトグラフ」なるものに子どもが参加するために、子どもを連れて美術館へ。子どもたちは絵画に目もくれず、子ども美術館へ。

美術館といえど、ただの遊び場に近い。ビュフェの描いた「ピエロ」のコスプレが出来たり、無尽蔵にあるブロックを積み上げて塔に仕上げることが出来たり、とにかく創造的な遊びができるようになっている。だから、うちの「羽だけ娘」と「指シャブリ小僧」はこの美術館が好きだ。

リトグラフ教室が始まる。薄い鉄の板に、クレパスで絵を描く。その後、薬みたいなもので鉄に溝を作るのだろうか、削ったところにインクが溜まるのか、版画の手法の一つだそうだ。この仕事で版画というと、紙版画と彫刻刀を使う木版画の技法しか知らないので、興味深く見学をさせてもらった。

しばらく乾燥させた後、版にインクをローラーで付ける。ビュフェでは七色のインクを使い、カラフルな作品になりそう。まず版を水を浸したスポンジで拭く。そしてローラーで色をつける。またスポンジで水を浸す。その次はローラー、この作業を繰り返す。インクは油性、そして油が水をはじく性質を利用した版画なんだそうだ。繰り返すたびに、削ったところに色がつく。

何回か繰り返した後、版画を機械で刷る。昔図工室に置かれてあった、ハンドルで動かすプレス機が使われるのを始めて見た。これは感動。

娘も息子も5枚刷り上げた。ビュフェ(他の作家もそうだろうが)を真似て1枚1枚にサインと、何刷目だったのか書くように言われたので、「1/5」「2/5」と書いていく。もちろん幼稚園児の息子は「5分の1と書くんだよ」と言われて「5/1」と書いていたが。
こうして、子どもたちは作品を完成させることができた。

親父として、子どもたちの活動を見ながら、昨日の総合学習発表会のことが頭をよぎる。教師の目になってしまった。

絵が描けない子が多くなった。確実に多くなった。高学年でも人が棒人間しか描けない。手の向きが反対になってしまうぐらいなら可愛いが、真正面しか描けない子、首がない子、腕の付け根が腰あたりから出てくる子…低学年のような描く力しかない子が多くなった。

その原因は何だろう?
一つ目は、マネして描く「模写」をしなくなったからか。デッサンや構図の取り方を知らない子が多い。
二つ目は、ゲーム漬けになっている男の子に多い気がする。ヒマな時間、広告の後ろが白くても落書きをしなかったのだろう。
三つ目は、ずばりモノをとらえ、手に伝える力が落ちているか。視覚だけは発達してきたものの、モノを自分から捉えていないのではないかと思う。手は脳の出先機関というなら、やはり脳が鍛えられてないのだろう。国語の読解力も比例しているのではないか。

たくさんのシゲキが必要なんだろう。
たくさん、紙を無駄にする経験が必要なんだろう。

人間をはっきり捉えられない子たちが、将来どのような仕事に就くのだろう?

では。そろそろ所見を書くとします。金曜日に「目標10人」と言ったものの、まだ1人も書いておりません。
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