だって、めんどくさかったから。
2009 / 10 / 18 ( Sun )
算数「円と球」の学習の続き。

子どもたちに円を印刷した紙を何枚も渡し、
「正しい中心を見つけてごらん」と投げかけた。

正しい中心に爪楊枝を刺せば、コマはスムーズに長い時間回る。
子どもたちなりに中心探しを繰り返す。

↓努力賞はこの子。前回の経験が生きている。
21101601

しばらくして子どもたちと話し合う。
コンパスを使って中心を探したという子、ものさしを使った子。
21101602

それでもはじめに引いた白い円とは、ちょっと違ってしまう。
正しい中心とは、言うことができない結果に子どもたちは迷い顔。


正しい中心の見つけ方は、本当は折り紙のように半分に折り、さらに半分に折るだけで分かる。
この方法にたどり着いたのは普段授業では目立たない子だった。


その子の考えに触発される子どもたち。
完全なる中心に爪楊枝を刺されたコマはぐんぐん回るようになる。

21101603
竹とんぼのように、きれいに下に落ちることも子どもたちは発見していた。



授業後に「正しい中心」を見つけた子の話を聞く。
「え~、どうして分かったって~。だ~ってぇ~、
 なんとなくめんどくさかったから~。」

家で折り紙をよくするという子。
なんとなく、こんな考えって、算数のセンスが高い気がした。

やはり子どもは面白い。では。


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テーマ:教師のお仕事 - ジャンル:学校・教育

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コメント
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課題に関する解決努力の過程が実に素晴らしいですね!
円の中心とコマ遊びの発想は私は考えることができませんでした。

円と楕円、半円、三日月、曲線図形を提示し二つのグループに分ける
「仲間集め」の活動を通して円の弁別能力や概念を理解させました。
所謂「集合的な見方・考え方」を生かした静的な学習でした。

ふんだんに操作活動を取り入れた学習は子どもの興味関心が持続し、
課題解決能力も高まることでしょう。

円の弁別に関する評価結果も楽しみです。差し支えなかったらUPしてくれれば嬉しいです。
うるとらまるさんの実践に大きな拍手を送ります!
by: appochan * 2009/10/19 07:45 * URL [ 編集] | page top↑
--教育システムの根本的異常に気付いていますか--

親たちやPTAが「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)に注目して読み始めたのは、学校教育に大きな危機を感じたからです。
今の学校教育では、子供が良い職を持てず、ホームレスやネットカフェ難民になることに、やっと気付いたのです。不登校、退学、引きこもりとなって、一生涯、親のお荷物になる危険もあります。家庭内で大きな悲劇が起きます。
「おバカ教育」を止めさせることは、子供のためばかりではなく、親の人生を守るためにも必要なのです。
これは、全国的な大運動となります。
by: 暇人 * 2009/10/19 20:20 * URL [ 編集] | page top↑
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