4月になればワタシは。
2009 / 03 / 31 ( Tue )
昨晩の送別会で午前様。
おこりんぼさんたちは、下田へと「お泊まり」に出かけていたため、誰もいない家に戻ってきた。

4月になれば、新しい日々が始まる。
誰も知り合いがいない町で職場で、新たな子どもたちに出会う。
ワタシはけっこう人見知りしてしまうもので、約1か月は緊張の連続なんだろう。

だからこそ、送別会では少しでも長くいろんな人と話していたかった。
お酒は苦手だけど、とにかく話した。苦手なカラオケも歌った。
ひょっとしたら夢かもしれないぐらい、この職場は楽しかった。


朝、誰もいない家で目を覚ます。
やはり騒々しいけど、家族がいないと寂しい。
思わず三島駅に行き、家族がいる伊豆へ電車で向かうことにした。

熱海から伊東線。
今の学校に来るまでは電車で伊豆の学校に通っていた。
懐かしい風景。若い頃にお世話になった校舎は変わらない。
車窓から街を眺めながら、自分が過ごしてきた日々、出会った子どもたちを思い出す。

あぁ、ここがワタシの教師としての原点だったなぁと一人感傷的になっておりました。


家族と伊東でおちあい、海岸線を車で走るワタシ。
伊東の海はワタシの総合の原点。一年目の失敗から、すべてがはじまった。
もっと総合を知りたい!!って、思ったんだ。


4月になればワタシは。
新しい学校の教師になる。その学校や町で自分をどこまで試せるか。
再び1からのスタートだ。


やってやろうじゃないの。

送別会で同期と歌った歌を口ずさむ。
「遠く遠く離れた町で 元気に暮らせているんだ。
 大事なのは変わってくこと 変わらずにいること
 ぼくの夢を叶える場所はこの町と決めたから。」

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うーん、この春休み、だいぶ「槇原」ずいてしまっている気がする・・・・・


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21 : 14 : 39 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
ありがとう。
2009 / 03 / 30 ( Mon )
離任式の朝、いつもと違うキモチで家を出た。
6年間通い詰めた道。
ワタシは離任式の話で、この道について話そうと決めた。

転任する教師は、朝自分の教室を訪れるわけにはいかない。
職員室のもう何もワタシの仕事道具がなくなった机。
話しかけてくださる方々。

その時、階上の教室から聞こえてくる声。うちの学級の子どもたちのもの。
彼らは彼なりに「朝の会」を始めていたようだ。
普段から、こんなに声を出していたんだと改めて実感する。


体育館に入るワタシ。
久しぶりに見る子どもたちの顔。いつものことなんだけど、とても可愛く見える。
ステージで話すのも久しぶり。確か、この学校に来た時以来ではないか。
思った以上に緊張するワタシ。鼓動が聞こえてくる。

ワタシの話す番。
今までの総合や生活科で気づいたことを話した。
普段何気なく歩いている時に見えるモノすべてが勉強のタネであると。
初めはマイクを使って声を出していたが、途中でやめてしまった。
ワタシにはマイクより、地声が似合っている。その方が自分の素の言葉が自然と出てくる。

子どもがワタシのために作文を読んでくれる。思わず涙腺が緩む。

離任式の最後は、全校のアーチをくぐり抜ける。
一人一人の子にハイ・タッチをし、体育館を後にした。


たくさんの子どもたちの手紙。
ありがたい子どもなりのプレゼント。
「ぼくの好きなガンダム」と言って渡されたり、
「先生、あったよ。」と今流行りの「復刻堂」のウルトラサイダーでなかなかゲットできなかった
ウルトラマンティガ缶をもらったりと、ワタシのことを考えてくれたプレゼントがなんとも嬉しい。

あぁ、この学校と6年間過ごした日々は幸せだったと改めて思う。

さて、これから学校の打ち上げ。ついに最後の「お仕事」。
本当に、ありがとうと言いたいと思う。


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17 : 03 : 07 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
ザ・ラスト・メッセージ。
2009 / 03 / 27 ( Fri )
今朝、教室の片隅に置いておいたゴミ袋を出したことで、
ついにワタシの教室は机と椅子だけの空間になった。

月曜日の離任式、子どもたちはこの何もない空間にやってくる。
だけど、ワタシは教室に現れることはない。
うちの学校の場合、離任式の後はすぐに新学級の発表。
そして、新年度の仕度を始める都合、教室で子どもたちと最後の挨拶をする時間がないのだ。

だから、今日は黒板をきれいにし、最後の言葉を書いた。
事務室からチョークを持ってきて、色とりどりの黒板を作る。
緑、茶色など普段使わない色まで使ってメッセージを書く。

書いた内容は、別れの挨拶とこれからの自分と子どもたちへのメッセージ。
「心に太陽を 唇に唄を」と、昨日の記事に書いた歌詞を書いた。

約30分の作業。そんな時間を費やした黒板をじっと眺めた後、教室を後にした。


さぁ、子どもたちとの別れである。


↓そんな小学校教師の年度末でした。
↓今はお仕事がなくて、だいぶ不安でありますが、ちょっとした春休みなんですな。
↓そんなおセンチな小学校教師でありますが、「コナンVSルパン」を、
↓昔の「デビルマンVSマジンガーZ」のように楽しみにしているお気楽な者でもあります。
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つま先立ちの心で。
2009 / 03 / 26 ( Thu )
今日は朝から車で新しい赴任先を訪問。そのまま職員会議に突入し、新年度の体制が分かった。

教育って、所変わればなんとかやら・・・という所がある。
学校が変わると、分掌決めや新学級の発表の仕方など様々な場所で違うところがある。

それでも、それがその学校のやり方であり、ワタシとしては疲れました。


職員会議は午前中に終わり、元の学校に戻って、最後の学級通信を作る。
離任式の日に子どもたちに渡してもらおうと思って。


なんというか、今のワタシの気持ち。実はテンションが低い。
新たな学校への期待と不安。というか不安。

そんなワタシのテンションを上げるために、車の中でかけまくった唄をそのまま拝借させてもらった。

槇原敬之さんの「つま先立ちで」

書き込む。


♪すべて知ってる気になっても 少し高い場所に立ったとたん
 今まで見えなかった世界が 見つめる先に突然現れる
 
 たった1つの知らないことですべて知ってる自分じゃなくなる
 でも、そんなこと恐れながら生きるのって つらくない?

 知らないことを探していこう いろんな人に会いに行こう
 知らない事って実はすてきだね
 違うことはその人の魅力だね
 つま先立ちの心で行こう!

 今はまだ小さい君の世界の ほんのちょっと先を見ていこう

 小さかった君の世界が この星全部になるまで♪


 新しい世界にたった1人で入っていく
 それは勇気のいることなんだけど
 自分なりに、がんばってみようと思う。
 それがワタシのできることだ。

 
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雑巾がけ。
2009 / 03 / 24 ( Tue )
都道府県ごとに違いがあると思うんだが、静岡県の場合、4月の始業式が早い。
だから、ワタシのように転任する教師の場合、4月1日に赴任してものすごいスピードで
新クラスの仕度をせねばならない。
「黄金の3日間」は別にTOSS教員でもないワタシでも大事だと思っているので、
4月開幕スタートをよいものにするために、がんばる必要がある。

だから、うちの地区では3月下旬のうちに「新任校あいさつ」ということで、転任校を訪問し、
そのまま職員会議に突入。来年度の担当学年や分掌などが伝えられる。

・・・逆に言うと、その日までに今いる職員室・教室の荷物を片づける必要があるわけで、
この春休みのほとんどは、片づけの仕事。長くお世話になった学校なので、それなりに荷物もたくさん。


教室から荷物を運び出し、最後に雑巾がけを行った。
ほこりがたまった黒板の上、窓枠など子どもの手が届かない場所を拭く。

そして、子どもたちの机の上を拭く。
やはり3年生だ。墨汚れが点在していた。「おいおい」と思いながらも力を入れて拭く。
ついでに古くなっていた椅子の金具を取り替えた。
おまけに、掲示板にささっていた画鋲の折れた針もペンチで抜く。

事務仕事が一通り終わり、「何をすればいいですか?」と聞く若造に伝えておいた。

次にこの部屋使う人のためにきれいにしておけ、と。
この教室も、机も椅子も黒板も、もうワタシが使うところではない。

だからこそ、気持ちを込めて、ワタシの教室だった場所をきれいにした一日であった。


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19 : 00 : 29 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
唄をうたおう。
2009 / 03 / 23 ( Mon )
春休み。子どもたちの書類を提出し、年度末作業に入る。
まずは、新学級への引き継ぎのための準備。
新しくクラス分けをした名簿をもとに、氏名印や資料などを分ける。

ここで、ワタシのクラスは事務的にも解体していくことになる。
午前中はほとんどこの仕事で終わる。

午後はPCの整理から始めた。
今までの仕事や写真をCDに焼き、焼いたファイルはサーバーから消去していく。
あっという間に一年間の「仕事」を保存しておいたマイドキュメントは空になる。

そして、新年度に使われる総合学習の全体計画をまとめていた。
これは、ワタシのこの学校への「置き土産」。夏休みの総合学習研修からずっと貯めていたものだ。


夕方頃、静岡の代表的新聞「静岡新聞」の夕刊が職員室に届く。

載せられていたのは、静岡県下の教職員人事異動。
ワタシの名前もある。
きっと子どもたちにもワタシが学校を離れることが告げられていることだろう。


先日の修了式。下校する子どもたちをベランダから手を振っていたワタシに、ある子が言う。

「始業式にまた会おうね!」

「おぉ」と、笑顔で手を振ったワタシ。なんて嘘をついてしまったのだろう。
その時のうれしさと切なさ。


思わず口ずさむ。
子どもたちと歌ったTOKIOの「花唄」。


あぁ、花が咲く。理由もないけど。
泣き出しそうな僕のために、舞う花吹雪。
そして今、君に心込めて、唄をうたおう。


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22 : 03 : 52 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
「女王」になりそこなったワタシ。
2009 / 03 / 22 ( Sun )
土曜日、おこりんぼさんは丸一日おバイトに。
子どもたちは子ども会の球技大会の練習に参加。
というわけで、午前中は家に一人でいるのもなんだから、
学校に出かけ、自分の荷物の片づけをしようと思った。


ぼちぼちと荷物の片づけを初めていたのだが、やはり荷物が多い。
100円ショップで購入したA4のファイルボックスが10個近く。
あまりにも多くなってしまったものだから、資料の整理を始めた。

処分したのは昔製作した学習プリントたち。
作ってはファイルに閉じておいた物を一気に片づけた。
10年ぐらい前に作ったものもあったが、結局再び使用することもなかった。
懐かしいものではあったが、やはり若い時に作ったプリント。どこか使いにくい。
今はCDに焼いて仕事を保存しているが、それ以前の紙になったプリントはほとんど処分。
6冊あったファイルを1つにまとめた。

また子どもたちの表れを記録したA4ノートも捨てることにした。
子どもたちのよさを日々記録していたものだが、ここで別れることにした。


こんなことをしていると、ちょっと昔のドラマ「女王の教室」を思い出す。
あのマヤ先生は、子どもたちの卒業式の日、職員室で子どもたちのデータをすべて「削除」した。
あれは正解。ワタシも彼女と同じ気持ちで、子どもたちの表れを削除していった。


もちろん、ワタシが手放した書類は個人情報も含んでいる。
捨てるにしても、簡単には捨てられない。
成績関連はシュレッダーで破砕し、その他のものは自ら清掃センターに持ち込んだ。
燃えていく記録。
しばらくじっと見ていたかったが、トウヘンボク君たちがお腹をすかせているのだろう。
清掃センターを素早く後にした。



そして、日曜日。
トウヘンボク君の野球帽を買いに、スポーツショップへ。
声をかける男あり。それは、昔の教え子。


ワタシより背が高くなった子。もう高校生だ。
思い出す記憶。彼に手を焼かされた恥ずかしい思いとともに。



ワタシは「女王」のようにはなれなかった。

実は、子どもたちの名前を書いた名簿と写真は1冊のファイルの中に入れておいた。
甘いかもしれない。でも、ワタシなりにそうしたかったんだ。



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18 : 34 : 31 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
屋上で叫ぶ。
2009 / 03 / 20 ( Fri )
平成21年度修了式。

今年度のクラスの解散を宣言した。
今は、指導要録の書き込み仕事もあるのだが、テンションが下がってボーっとしている。

最後のお昼、屋上でお弁当を食べた。
とある事故のせいで、うちの学校でも屋上は使用禁止であった。
でも、今日は特別に許して頂いた。


210318


屋上はやはり楽しい。
学校を中心とした町の様子がよく分かる。
子どもたちと共に過ごした日々。


空は青く、子どもたちは巨人になった気分で屋上から階下に向けて叫ぶ。

屋上使用を許して頂いた条件として、
・走らない ・フェンスにさわらない
と言われていたが、なんとなくそんなことなど忘れてしまって、
子どもたちと貴重な時間を過ごしていた。



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13 : 23 : 08 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
その「ひたすらさ」に負けぬよう。
2009 / 03 / 18 ( Wed )
体育のラインサッカーが終わる。
負けたチームはグランドにずっと座り込む。この長い時間が子どもたちに必要だと思う。
21031701

でも、子ども。立ち直りも早いのも、子どもの特権。

21031702

今年度ラストの給食に出てきたこのナルトに興奮状態。


5時間目は学級対抗ドッジ大会。
昼休みは学級で練習に取り組んだ。

今年度学んだこと、どんな子にも「めあて」を設定させること、そしてそのふりかえりを行わせること。
これは子どもたちにとってプラスになる。

ドッジボールで「思い切り当てる」とがんばる子、「とにかく逃げまくる」と言う子。
人それぞれ違う。でも、子どもたちがひたすらに活動する姿は美しい。


ワタシが一仕事終え、運動場に顔を出すと、威勢のいい小僧がいない。
保健室の先生がワタシの元にやってきた。


保健室のベッドで寝ていた彼は指を脱臼したらしい。遊びの最中の出来事だった。

「勝ちたかった」、「出たかった」と彼は泣いて訴える。痛みをこらえて訴える。

ワタシ、もらい泣きしそうになった。


子どもの意志の強さは「ひたすらさ」ではないかと思う。
ワタシはその思いに応えるため、ただ「ひたすらに」取り組んでやろうとワタシは思うのだ。

このクラスももう明日で解散。
最後まで取り組むことに、私は自分の価値を見いだしていく。


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05 : 11 : 14 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
打つべし、打つべし。
2009 / 03 / 14 ( Sat )
先週の日曜日は、富士山の向こう側、山梨県の富士吉田のうどんを食べに行きました。
思わず、3軒はしご。

21031405
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21031403

おこりんぼさんはそば派なのだが、吉田なのでうどん三昧にする。

その話を聞いた羽だけ娘。
土曜日の休みに「うどんを打つ!」と自ら小麦粉を持ち出す。

娘の様子を見て、ワタシも参戦。
うどん作りを始めた。

で、結果。

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ワタシのはブチブチ。

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娘の打った方がマジで上手。さすが慣れているというか、おこりんぼさんの影響というか。


夕方、トウヘンボク君とキャッチボールをする。
取る方はまだまだだが投げる方は悪くない。

なんというか子どもたちは成長しているんだなぁと思うワタシでありました。


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23 : 30 : 19 | 子育て | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
不都合な誕生日。
2009 / 03 / 14 ( Sat )
13日はワタシの誕生日。年男なので、36になりました。
ワタシが子どもの頃想像していたより、だいぶ落ち着かない36ではありますが。


この日は深夜2時に起きて、ケーキ作りを始めた。

いや、なんというか、自分のためではない。
先月のバレンタインのお返しのため。
本当に不都合な誕生日。


ちょっと前までは、この日が成績表の提出日であったり、その前日であったりして、
酒を飲む余裕すらなかったし、
今日も新学習指導要領に対応した各教育計画の〆切日であった。

タマゴと小麦粉をかき混ぜながら思った。
あぁ、なして、今ケーキ焼いているんだろうか・・・と。



今日の学校は子どもたちを早めに返した。
卒業式の予行演習。3年生の子たちは出席しないため、気楽に学校を出て行く。
いや、気楽じゃないか。お荷物をどっさりと持って、
「重税に苦しむ国民」
21031301
↑中学校の社会の教科書にあるこの挿絵のようになって家に帰っていく。
(すみません画像拝借致しました。)

天気だけは晴れてよかった。

今年度の卒業生は一昨年担任した子たち。
以前、環境をテーマにした総合学習を楽しんだ子たちだ。

ホント子どもたちはあっという間にでかくなっていく。
自分の身長より高くなった子もいる。
6年生って立場が子どもを大きくするんだろう。立派であった。



そして、卒業式に向けた打ち合わせや準備をした後、
ようやく朝焼いたケーキを姉御さんをはじめ、「お嬢様」方に配る。

男がケーキを焼くことに免疫がないのか、感動される方もいて。
うちではごく当たり前のこと。今では羽だけ娘は自分一人で作ろうとする。

「え、誕生日の日に自分でケーキ焼いたの?」と、ホワイトデーのお返しだと気づくまで
けっこう時間がかかる方もいて。職員室はちょっとだけ混乱した。



年度末の仕事をしてから、家に戻る。
すると、朝のケーキは、
210313
子どもたちの手により、バースデーケーキに生まれ変わっていた。

ただでさえ甘いケーキに、甘い生クリームとチョコ。
酒飲みのおこりんぼさんにとっては耐えられないほど「甘~い」ケーキであり、
彼女はほんのわずかしか口にしなかった。

そんな彼女にも感謝。エビスビールを買っておいた。

子どもたちからも表彰状。
「35歳の一年間をいつもがんばってくれました」とトウヘンボク。



う~ん、結果として、あまりがんばれなかった。家のこともまだまだ進んでいない。
まだまだできることがあったはずだ。

今年一年はもっとできる。あなたたちのためにがんばる。

そんな誕生日であった。




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06 : 03 : 29 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
思い出がいっぱい。
2009 / 03 / 12 ( Thu )
ワタシの毎日の日課のひとつに、「一日の絵日記を書く」ことがある。

難しいことではない。
帰りの会で、子どもたちが一日の「よかったこと」を話している間に、
パパッと書き、色鉛筆で色を塗る。ただそれだけの作業だ。


今日は、その絵日記を子どもたちに渡した。
もちろん、約200日分の日記を学級の人数で分けたんですが。

はじめは子どもたちに目を閉じさせ、不公平のないように机の上に紙を配る。
全部配り終えたところで、目を開けさせた。

子どもたちの歓声。
たいしたことのない絵だけど、子どもたちの中で記憶がよみがえってきたようだ。

21031202

そこから、「トレーディング」をはじめてもいいよと話をした。
お互いの絵日記を、1対1で相手と交換していいよ、と。

子どもたちは立ち上がり、友達と交換会を始めた。

ワタシにとっては、このトレーディングが面白い。
子どもたち一人一人、思い入れのある授業や活動を揃えていくからだ。

例えば、理科の活動が何より好きだった子は、
21031201
理科について書いた日記をたくさん集めた。

しばらくして、ワタシは子どもたち一人一人の顔をデジカメで収める。
手には子どもたちが一番気に入った日記を持たせた。

ワタシのような教師の授業でも、子どもたちはついてきてくれた。
それが子どもたちにとって思い出になるのなら、こんな幸せなことはない。
でも、残念ながら、4月になれば子どもたちはワタシから離れていく。
もちろん、それでよい。ワタシのことなんて、忘れ去られても良いと思っている。
ワタシもそうだ。来月になったら、きっと新しく出会う子どもたちのことを考えているはずだ。


出会いと別れは、この世の常。
でも、子どもたちと出会った思い出だけは、記録しておきたいと思い、
なんとなく涙目になりそうな自分を隠しながら、笑顔でシャッターを切り続けた。


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11 : 46 : 02 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
バージョンアップ。
2009 / 03 / 11 ( Wed )
授業がほとんど消化できたので、理科の「おもちゃ作り」の活動を多く取る。

子どもたちは、じぃ~と、自分の作品作りに夢中。
その様子を見ているだけではつまらなくなり、ワタシも参加したくなってきた。

行ったのは先日、工作用紙で作った人形の改造。
胴体を再び開き、豆電球と電池を入れ、光るようにした。

21031101

また手と胴体の中には磁石を入れた。
お互い退け合うように極をつけたので、胴体と手は常にくっつかない。

だから、右手の中に銅線を入れ、手を胴体にくっつけないと、
豆電球に電気が流れないようにした。


この改造だけで子どもたちは喜ぶ。
大人げないワタシはついつい他の学級にも持っていって、見せびらかした。

昔、ガンプラにムギ球を入れて改造したことはないだろうか。
なんだか懐かしい改造。

とても面白い時間を過ごすことができたと思っている。


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03 : 36 : 55 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
身近なものこそ。
2009 / 03 / 10 ( Tue )
今日の社会科は学校の外に出ました。

くらしの安全を守るための学習も一通り終わり、余裕が出来たので、
あえて町探検をすることにしました。

今日のポイントは「交通事故をおこさないようにする工夫」について。

子どもたちが当たり前のように毎日通ってくる通学路を見学してみました。

21031001

子どもたちは「◇」の形に意識が向きました。
近くに横断歩道があることを伝える標識ですね。

子どもたちの予想は「スピードを落とせ!って意味だ」とか、
「この◇の中で車は止まらなければ行けないんだよ」とか面白いものでしたが。


はじめは学校の周辺を歩いていたのですが、途中から町中を歩きました。
それも昔からの町で、狭い路地ばかりあるところをわざと選びました。

子どもたちに注目させたかったのは「鏡」、カーブミラーです。

道が入り組んでいる所にはたくさんのカーブミラーが設置されていました。
実際に子どもたちを狭い路地に押し込んで、ワタシが車役になり走ってみました。
逆の視点でも観察させてみました。

交通事故を起こしたい人はいないんです。
交通事故を起こさないように、道には工夫がいっぱいあることを子どもたちに告げました。


どうも、最近、子どもたちひとりひとりにメッセージを伝えようとしているワタシです。
今日の活動は、子どもたちにむけてのメッセージであった気がします。

うちの学校では4年生になると、子どもたちは自転車で町を走ることが出来ます。
交友関係がぐっと増える時期です。

だからこそ、狭い路地が多い校区で、どのようにして交通事故を防ぐか、
痛い目に遭わないようにするのか、子どもたちに伝えたかったのです。


身近な何気ないものこそ、子どもたちを常に守る大切な役目を担っているのかもしれませんね。


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遊ぼうよ。
2009 / 03 / 09 ( Mon )
突然ですが、これは何でございましょう。

21022403

先週までの忙しかった頃の授業で子どもたちが書いた直方体のスケッチです。
13年教員を続けてきて、子どもたちが一番変わってきたと思うところは、やはり絵を書けなくなってきたこと。
立体を認識する経験が少なくなってきたのか、そう思うんです。


算数で「箱の形」という活動がありました。
子どもたちは工作用紙で直方体や立方体を作る活動をしたのですが、
授業時間があまり多く設定されていなかったので、あまり子どもに「遊び」の経験をさせたいなぁと
思っていたんです。

絵を描くにせよ、実際に工作用紙を使って、何か作品を作った方が、
子どもが立体を経験することにつながるのではないか・・・と。

ワタシのなんとなく・・・て始めてしまう活動でした。
もちろん、授業にもある程度の「余裕」があったからできた時間です。
理科の実験で遊ぶだけ遊んだ豆電球や磁石を仕込んでもいいとも話しました。


子どもたちは工作用紙を使った活動にあっというまに夢中になり、
思い通りの箱を作ろうとします。展開図を作ることができる子もいれば、
向こう側の面が同じ形でなければ直方体を作ることに気づかずに、
「箱が上手に出来ない!」と叫ぶ子もいました。
いいんです。それがその子の経験ですから。


もちろん、この遊びに担任自ら参加することが大事。
「大人のオモチャ」として、ロボットを作りました。ワタシ。
21022402

子どもも負けてはいません。休み時間も夢中になっていた男の子が、ワタシのあとについてきました。
21022401
見事である・・・と思うんです。


こんな工作用紙を使った活動をしていたら、昔の自分を思い出しました。
工作用紙を使って、合体変形(自分のイメージの中で)できるロボットを作って遊んでいたら、
授業中に担任の先生に壊された苦い思い出・・・ま、ワタシが授業中にうつつを抜かしていたからでしょうけど。

とにかく自分としたら、その遊んだ思い出が楽しかったので、今回子どもたちにも十分時間をあげて
活動に取り組ませてみました。


本当だったら、もっと、子どもが満足するまでこのような活動が出来る時間があればいいのですが。

残念ながら、今、このような経験ができる場所があまりにも少なくなってきているような気がしました。



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誰かがやらねば。
2009 / 03 / 08 ( Sun )
こんばんは。忙しい3月ですが、今、ほっと一息しております。

今年度は地区の子ども会の会長を務めました。
昨日、地区の子ども会総会を、そして今夜、市の子ども会総会を終えて、
子ども会長としての仕事を終了したワタシであります。


一言で、子ども会の仕事は、学校のPTA役員のものよりしんどかったです。
PTA役員もしたことがあるので、ワタシ自身の経験だけで比較してしまうのですが、
PTAはある程度、お膳立てされたものがあるような気がします。
子ども会は一から用意することが多くて、大変でした。

また地域の人間として、老人会の方とか様々の方と交渉したりするもの、なかなかどうして。
ワタシが「○○でしたよね。」と言っても、その約束通り事が進まなかったり、
段取りの悪いところがあったりすることが多々。
そんな時には、きまって、子ども会のお母様から上がってくる厳しい言葉。
学校の先生相手には言わないことまで出てきます。

まぁ、いい経験をさせてもらったなぁと思うことにしますが。


ただ、子ども会の仕事というか、地域で子どもたちが集まる機会を設けることって大事なんだと思う。
娘や息子の友達を今まで以上に分かるようになったり、子どもたちもワタシの顔を分かるようになったりした。
今の時代、なかなか子どもたちが集まって行動することって、学校以外にない。
でも、それっていつの間にか、学校だけのものになっていないだろうか。
というか、それは、学校の先生の仕事として思われてはいないだろうか。


確かにね、今の子どもたちの中には「人付き合いが下手」な子が多くなった。
友達と遊ぶことより、違うことに夢中。もちろんそれもその子の個性なんだけど。
でも、「人と仲良くすること」って、小学生の今でなければ得られないものだと思う。
人間が集団社会で生きている以上、必要なスキルなんだとワタシははっきり言いきりたい。


それを子ども会として、仕事ではなく、あくまでもボランティア?的な行動でこの一年間続けたことに
ワタシは大きな価値があると思うんだ。
ソフトボール大会の練習なんて、初めは監督も決まっておらず、時には運動が苦手なワタシだけで
子どもたちの相手をしたこともあった。でも、最後にはいろんなお父さんがコーチ役として参加してくださった。

そのお父さん方を中心に、学年を超えて子どもたちが集まり、練習したり楽しんだり。
他の行事でも同じようなことができた。これは成果だとワタシは思う。



もちろん、仕事を抱えて、子ども会も・・・となると大変だ。
でも、この子ども会って活動を維持していくことって大事だと思うんだ。
おそらく人生で一度の子ども会の仕事。
悪いこともあったけど、いいこともあった。確実にあった。


誰かがやらねば。
全国のお父さんお母さん、ま、こんな忙しい一年もあるんでしょうけど、
ま、自分の子どもにとってもいいことなんだし、がんばりましょうよ。


↓そんな小学校教師、そして、さっきまで子ども会会長だった男の一日でありました。
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22 : 02 : 52 | 子供会! | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
教壇で倒れるのは美しいことではない。
2009 / 03 / 06 ( Fri )
お久しぶりでございました。静岡の小学校教師「うるとらまる」です。

学年末の成績処理も残りわずか。指導要録作業もぼちぼちと。
まだまだ、子供たちとの「別れ」みに向けての仕度はしたいのですが、
ちょっと一息。ブログを書き込もうと思いました。


ウチの学校では、今年のインフルエンザは猛威をふるうとはいかなかったものの、
じわ~と影響を受け続けていました。約2か月、養護の先生は大変な思いをしております。

で、先週以来、ワタシの隣の席で「最近、調子が悪いんですよね・・・」と言ってた若造君。
「ま、調子が悪いなら休めよ。年休のもらい方教えてやろうか」と言っていたにもかかわらず、
がんばってしまいました。
で、今日も発熱していたので、強制退去処分を勧告。

結果、彼もインフルエンザでありました。

懸命に働くことは悪くありません。新任の彼、今年一年がんばりつづけたもの。
でも、この仕事、調子が悪いときに「休ませて下さい」と言うことも大事なんです。


午後、姉御さんが何度も連絡しても、彼の携帯にはつながらず、
ワタシの仕事が終わった午後7時。彼の下宿までワタシは足を運びました。

彼の安否が気になっていたこともあり、下宿のインターホンを16連射。
(うちのおこりんぼさんも帰って来た時には同じことをする・・・)
ゲッソリとした顔をしていた彼を見て、「お見舞い」を渡しておきました。
もちろん、インフルエンザのウィルスがワタシを狙う前に・・・。


「お見舞い」の中身は、姉御さんからのポカリ、ゼリー、レトルトのおかゆセットや、
若手教員からの薬の差し入れ、そして温かなお手紙。

ある意味、幸せなヤツだろうと思っております。

先日、総合学習でお世話になった各団体の皆様に子ども達が書いたお礼のお手紙をまとめ、
封筒に入れて郵送しようとしていた時に、「何かすることありますか?」と彼が問うので、
ワタシは彼に「じゃ、どこの団体か分かるように、付箋をつけておいて」と言ったのです。

彼は素直に、封筒に付箋だけ貼ってくれました。
そんな正直な野郎です。

それでも、ワタシが成績処理で教室に缶詰状態になっている時に、コーヒーを運ぶ男です。

そんな男だからこそ、周囲に大事にされていくんだろうなぁと思うんです。



ワタシはきっと3月末には彼と別れることになるので、これからの彼の成長は見届けられないのですが、
この教員が当たり前のように叩かれる世情の中で、
彼が教員という仕事を選んだことが「正解」だったと思えるように、
できれば教員という仕事は、大変だけど楽しいものだと思えるように、
うちの学校の先生達とともに努めることができたんではないかと勝手に思っています。


↓そんな小学校教師の一日でありました。
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