ジャックと豆の木はきっとこうして生まれたようだ。
2006 / 06 / 30 ( Fri )
本格的に暑くなりました。
今日から、私のクラスでは「ウチワ解禁」
もちろん、「○○新聞店」「○○まつり」などがプリントされた
タダでもらえるウチワ限定ですが。

そんな中、理科で農園で植えられているツルレイシを観察。
午後の太陽の光を浴びるのは嫌だなと思いながら、子どもたちの様子を担任は観察。

ぐんぐん伸びるツルレイシ。
子どもたちはノートに書いていく。
私の指導は「本物より大きく書く」ということを要求していたので、
子どもたちのノートには、ツルレイシが・・・

turureisi630

はみでちゃいました。

この時に思いました。
きっと、ジャックと豆の木のネタは、ここから生まれたのでしょう。

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わいせつ教員と私は紙一重ぐらいしか違わない。
2006 / 06 / 29 ( Thu )
3日前から、静岡新聞では教員の不祥事について連載を開始している。
確かに、今年度に入ってからも相次ぐ不祥事。

「どうしたら、不祥事がなくなるか」というテーマで話し合いなさいと、教育委員会で決められたそうだ。
それを受けて、私の学校でも話し合いが行われた。



おことわりさせてください。
私の部屋は、「お母さん」たちがよく訪れるそうです。
私の本音を書きたいと思いますので、
仕事熱心な教師のブログ、子育てのブログなどに興味があって、
この記事を読まれている方は、今日はごめんなさい。




続きを読む

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23 : 00 : 34 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
子どもに甘い先生にはならない。
2006 / 06 / 28 ( Wed )
子どもに甘い先生にはならない。

私は基本的に宿題を忘れたり、教科書を忘れたりする子をあまり叱らない。
一番の理由は、授業のはじまりはチャイムと同時に始めたいから。
二番目の理由は、「やらされる」勉強では、子どもたちは成長しないから。
もちろん、やらなければ、テストもできないわけで、それは担任としては無視できない。
だから、宿題の提出状況はチェックをかかさず、忘れがちの子に声をかけつづけている。

来週、学年統一の漢字テストがある。毎日、宿題に漢字練習を続けてきた。
昨日、抜き打ちでテストを行った。
毎日、確実に続けてきた子は、抜き打ちにもかかわらず、80~60点はマークした。
問題はやはり出さない子、20点もとれない。

「宿題を出さなくてもいいよ。でも、漢字テストで100点を取れなければ、昼休みに練習してもらうよ。」と、5月ぐらいから言っている。厳しいが、不合格者は合格するまで、昼休みを剥奪する。もちろん、子どもの能力差はあるので、なかなか100点を取れない子もいるだろう。しかし、努力しなければいけないことはすべきなのだ。

この言葉を学級通信に書くと、誤解されると言われているが、「試練」。
宿題を出さなかったツケは、確実に自分に跳ね返ってくる。

子どもに甘い先生にならない。
「厳しい過ぎ」と呼ばれてもよい。もちろん子どもと遊ぶだけ遊ぶ先生であり続けたい。できたことは思い切り褒めて挙げられる先生にも。

今日は、抜き打ちテストを今返してしまうと、そのプリントだけを練習すればいいことになってしまうので、点数だけを教えた。
さぁ、子どもたち。こんな担任を乗り越えて、大きくなりなさい。

では。

↓10年研修で忙しくなりはじめましたが、がんばります。応援を。
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かなり腹が立った。
2006 / 06 / 26 ( Mon )
給食の時間、かなり腹が立った。

それは、
「先生、このおかず嫌いだから捨てていい?」

これが現在の家庭状況かなぁと思う。

担任としては、残食が出ないようにがんばっている。
できるだけ、食缶におかずが残らないように、
子どもに悲鳴をあげられながらも配る。
もちろん、どうしても無理という子もいるので配慮をするけど。

でも、残す子は、平然と残す。
給食センターに配送する都合上、昼休み、遊んでいる子がいるのに、
給食を食べさせられているという姿はうちの学校にない。
これは悔しい。
本当に悔しい。

道徳が崩壊しかかってはいないか?
そもそも今の時代、道徳はありえないのか?
ちょっと、ブルーにさせる給食での一言でありました。

↓今日もそんな中、仕事をしました。今週はブログの更新がんばります。
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離婚を考えたアナタに、贈る詩
2006 / 06 / 25 ( Sun )
先週は、更新が滞りがちでした。
理由は「おこりんぼママ」と内戦状態に突入。

これでは、日本の教育について語る時期ではなかった。
「ええい、不審者になってやる!」と深夜外に出てしまう時もあった。
(ま、頭は冷えましたが・・・)

そんな中、娘が書いた詩?

musume0625


うちの娘は物心つく前から、紙に落書きをするのが好きな子だった。「これでは紙がもったいない!」と買い与えたのがタカラのせんせい。
物心つく前から、小学3年生の今も愛用している。
小さい頃は絵ばかりだったが、最近では詩を書き始めた。
(親としては、もっと漢字の練習に使ってもらいたいのだが)
そんな娘が親のケンカを見て、いろいろ思うことがあったのだろう。

夫婦喧嘩は犬でも食べない。
私もこれ以上のことを書くのは恥ずかしいので、
この詩の解釈は訪問された皆様にお任せしたい。

↓今週はがんばって仕事します。家庭の愛に支えられながら。+-
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追 ようやっとPCの機種変更ができました。最新種です。「これで今年の夏はどこにも行けないわね。」と、おこりんぼ妻に言われながらも、やはり処理速度の速さに喜んでしまいます。今までは画像を扱った文書が家で作れずに学校で仕事を続けていたのですが、これで家でも仕事が十分できます。少しは早く帰れるかも…、でも残業手当てが導入されたらどうする。微妙。

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次の次の次の次ぐらいのW杯の日本代表に。
2006 / 06 / 23 ( Fri )
今朝の子どもたちは、眠たそうに学校にやってきました。
朝4時に起こされて、W杯を見たそうで。気持ちよく分かります。
私の寝不足はそれ以上で、今日はかなりの場面でうたた寝していたものと思われます。
自分の記憶が数分間ないってことが今日は何回もありました…。

うちのクラスにいるブラジル系の子に、「やっぱ、かなわなかったよ。」と握手。
また、こんな朝にもかかわらず、日本代表のユニフォームを着た子どもたちに、
「小野、南アフリカがあるさ」「中村、やはり故障が痛かった?」など、
選手名を呼びながら、感動をありがとうと握手。ちなみに小野くんは3人いた。
違うクラスの子はなぜか久保のユニフォームを着ていて、
「久保、お前が出ればクロアチアに勝てたかも…。」と話したりする。

おそらく小学4年生にとって、W杯というものがあるということを意識したのは、
今回が初めてだろう。いくらサッカー王国静岡といえど、子どもたちは日韓W杯の時、
静岡でブラジル代表とベッカム率いるイングランドが戦ったことなどは知らない。
はじめて真剣に見たW杯、この悔しい思いがサッカー少年たちを伸ばすことを期待する。

「先生、日本ボロボロだったよね…。」と話す小野くん2号。
そんな子に私は言う。
「いいか、次があるさ。で、次の次の次の次ぐらいのW杯に、お前が日本代表として出場できるように、そしてブラジルを倒せるように、サッカーの練習がんばれよ。」と。

今日、全国の至る所の小学校で、きっとこんな風景があったに違いない。

↓今週も寝不足の中、がんばりました。どうぞ応援を。
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そんな小野くん、給食に出たヤクルトを目の前にし、
「せんせー、ヤクルトはデザートだから先に飲んじゃいけないんですよね。
 ん? ヤクルトって本当にデザートなの?」
おいおい、そんな判断力では代表の座はかなり遠いど。

では。

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真面目ではない。
2006 / 06 / 22 ( Thu )
水曜日は、子どもたちの小学校の授業参観があった。
うちの子の様子が気になり、
午前中、わずかの時間ながら参観。

はっきり言って、教師である自分が保護者として、
授業を参観することは、子どもたちの担任の先生にとって、
プレッシャーを与えていると思う。
私も、プレッシャーを与えられた経験があるが、
先生の授業での発問、資料の作り方、ノートの書かせ方、
教室掲示など、余計なところまで目がいってしまう。
ただただ子どもの様子を見ればいいのに。

午後は、私の学校の授業参観。
国語の説明文「あめんぼはにん者か」を意味段落ごとにノートに
まとめる授業を行った。

今年は10年研、授業研究の機会が多く与えられた。
自分の授業を他の先生方に見られ、評価される年だ。
だから、説明文の指導も、行き当たりばったりではなく、
資料を集めながら、自分の教えたい指導は何かいつも考えている。

7月にはいよいよ1回目の授業研究。
今は、その準備段階。
説明文を意味段落ごとに、ノート2ページを使って、
あめんぼの水に浮かぶ理由などを、絵や文でまとめる。
↓模造紙に「みほん」として、まとめ方を掲示した。


shasin06211

shasin06212

shasin06213.jpg


来月の授業研究では、子どもたちが教師主導ではなく、自分たちの力で資料をまとめ、表現できることを目指したい。

うちの学校の研究主任が、このブログを見つけた。
過去の記事を1時間30分をかけて読んだらしい。
そして一言、「先生、やはり真面目。」と。

私は、自分自身があまり真面目だとは思わない。
本当に真面目なら、深夜に記事なんか更新はしない。
パソコンではなく机に向かい、明日の授業の支度をするはずだ。
授業での子どもたちの表れを思い浮かべながら。

私は夜中、パソコンにむかったら、まともに仕事をするのではなく、
すぐに遊び始めてしまう。昔から、宿題も先にできないタイプであり、
ある程度遊んで、締め切りが迫ってからではないと、仕事に取り掛からない。
いかがわしいサイトだって見てしまうし、教師として真面目ではない。
むしろ不真面目だ。

不真面目が、不真面目なりに、できるだけのことをしてあげようと思う。
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01 : 36 : 29 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
転校生が来たのだけれど・・・。
2006 / 06 / 19 ( Mon )
今日、私の学級に転校生がやってきた。女の子だ。
金曜日は彼女がすぐに学級に馴染むようにと学級会を開いた。
彼女のために、夏休みまでの期間限定として、
「案内係」「仲良し係」「学校案内ツアー係」を設立。
準備は万全だった。

しかし

今朝の子どもたちは、あきらかに疲れていた。
いつも月曜日の朝はこんな感じなんだが、今日はそれ以上だ。

昨晩の日本代表戦のせいだろう。
ましてブラジル人の子は、「ブラジルvsオーストラリア」も観戦していたそうだ。全体に、明らかに子どもたちの動きがにぶい。

1時間目のスピーチも、上手に言い合いができない。
「やはり柳沢が決めなきゃ・・・」と脱線までする。

怒る担任。
「おい、みんな立てぃ。顔洗ってこいやぁ!」
と全員に命じた。

ふと、我に返る。
この時に顔を洗いに行かされた転入生は、このクラスを、この担任を、
どう思うのだろう?

私は転校経験がない。その経験がある子はやはり少数派だろう。
彼女が今夜、晩御飯でおうちの人にどんな話をするのだろう。
きっと親御さんは、学級の様子を聞きたがるのだろう。

ちょっと、その会話を想像するとまずかったと思う。

一番の原因は、引き分けに怒り、夜更かしをして
朝いつもより1時間遅れの寝坊をしてしまった担任なんだろうけど。

ま、なんとなかなるさ。
彼女、光電池の実験では、私が金曜日作ったおもちゃで
楽しんで遊んでいたから。
なんとか引き分けに持ち込んだでしょ。きっと。

↓そんなわけで仕事をがんばりました、かな。
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では。

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18 : 05 : 45 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
トウヘンボク息子の心の一句
2006 / 06 / 18 ( Sun )
うちのトウヘンボク息子は面白い。
週末の宿題として、
「5・7・5で何か作ってこい」というものがあったらしい。
この宿題の意図は定かではないが、ひらがなの練習だろうか?

息子が頭からひねり出した一句は、

「おなかすき
 はっぱをみても
 よだれでる」


・・・・・・・・面白い。
わが息子ながら、自分の思いを素直に表現できた事に驚いた。
もちろん大笑いしてしまった。

飽食の時代、教室の子どもたちはなかなか空腹感を訴える事がない。
先週は残食調査週間、子どもたちが残す給食の量を調査したのだ。
私はできるだけ残さない様に、余ったおかずをちょっとずつ食べられる子に分けたり、苦手としている子にも食べる様に促したりしているが、相変わらず子どもたちは「先生、残していいですか?」と聞きに来る。正直、腹が立つ。
今の子どもたちに「もったいない」という感覚はあまりない。
苦手なものは食べなくてもいいという雰囲気を感じる。
食べる様に促すと、涙を浮かべる子もいる。

とある先生が、「ちょっとでも食べようよ。」と促して、
翌日保護者からお怒りの手紙をもらったと聞いた。
苦手なものをガマンして食べようという時代ではないのかもしれない。
言いかえれば、それぐらいのガマンができない子を生み出している時代。

「いただきます」の意味を、子どもたちはどれほど知っているのだろう?
私たちが食べるものは、すべて命があるもの。お命を頂戴しているのだ。
今の子達に、この感覚はないのだろう。

・・・・・ついつい愚痴ってしまった。
ただただ息子の一句が面白かったのだ。
半端でない読書量(とくにダジャレの本)を誇る息子だから、
どの本に書いてあったネタなのか聞いてしまったが、
本人の心の中で思いついた句であったようだ。
失礼な質問をしてしまった。

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22 : 09 : 57 | 子育て | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
チャーリーブラウンたちを見た土曜日。
2006 / 06 / 18 ( Sun )
おはようございます。昨日は朝から子ども会のソフトボール大会のお手伝いをして、1日中立っていたのでかなり疲れてしまい、帰ってからすぐに寝ていました。

しかし、子どもたちの様子を見ていて、ああ面白かった。
うちの息子はまだ小1なので、お呼びがかからなかったのだが、
娘と同級生で、初参加となる3年生の表れが、ホント微笑ましかった。

レギュラーは当然、高学年。ただ地区の子ども会チームなので、6年から4年までわずか8人。「9番ライト」は3年生の役目になる。
3年生は9人。9番に打順が回る度に「代打」が告げられるのだ。

バッターボックスに立つ3年生。身長は、相手キャッチャーの半分しかないように見える。バットを振るたびに倒れそうになる。まるで「チャーリー・ブラウン」のようだ。

「A、次おまえが代打な。」と監督に告げられるA君。
しかし、「A」君は「だいだって何?」と監督に聞き返す。
A君は4月に来たばかりの帰国子女。

「ピンチヒッターだ!!」
「ピンチヒッターって?」
「・・・・・・。」

このやりとりは、子ども会の会長さんが、
とにかくバッターボックスに行くように伝えることで、終わった。
もちろん、A君はバットを持っては、いかなかったが。

気がついたら、B君がベンチにいない。
休み時間の間に、何か落としたらしい。お母さんに泣いて訴えていた。
選手はベンチにいなくてはならないのに、場外を歩き回るB君、
試合時間は過ぎていくのに・・・。

C君は野球チームに入っていた経験があり、バットを運ぶ役割を任されていた。「おれの出番はいつだよ~。」と愚痴っていた。監督から「じゃ、お前、3塁コーチャーボックスに行って来い」と言われ意気揚揚とベンチを飛び出した。が、その時に、出番を待ちつづけていた子たちが自分のことと勘違いし、コーチャーボックスに駆け込む3年生。気がついたら3人もいた。
(当然、審判に戻るよう促されたが)

とにかく、試合というものを経験していない3年生は「集合」と言われた時に集まれない。あいさつの時に帽子を脱ぐ事も知らない。よくあることだが、フライが上がった時に、ベースに戻る事も知らないので全力疾走し、アウトになってしまうことも多かった。

ただ、うちのチームの監督さんは、
「3年生は、とにかくバット振ってくればいい。」と励まし、
代打を送り続けた。その姿勢に感心。
よそのチームは、明らかにフォアボール狙いで、
「振るな。振るな。」と、小3を出していた。
それじゃ、楽しい思い出にはならないと思った。
打者だから、バット振らなきゃ、やはり面白くない。

昔見た演劇での台詞。
「人生棒に振るなら、精一杯振らなきゃダメよ。」
それと同じではないか。

結局4試合行ったが、3年生の中で、ヒットで出塁した子は誰もいなかった。
しかし、3年生にとっていい経験になったと思う。娘の同級生の性格を知る事もできた。今、うちの小1の息子がソフトボール大会に参加できるようになる時に、このチャーリーブラウンたちがどのように成長しているか、楽しみになった。

↓というわけで、子ども会の世話人の仕事を果たしました。
↓しかし、日焼け止めをしなかったため、真っ黒になりました。
↓「おこりんぼママ」曰く、「ビバ・梅雨の晴れ間」だそうです。
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ちなみに、よそのチーム同士の対戦で、
三者連続フォアボールなのに、三者凡退になった回を見ました。
なぜかって、
それは、3人とも盗塁失敗したからです。

でも、なぜ、待てなかった!?

まさに、ミラクルでした。

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07 : 54 : 38 | 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
授業を潰された金曜日。
2006 / 06 / 16 ( Fri )
今日の理科の時間は、古い歯ブラシと授業で使ったモーターを用いて、動くおもちゃを作りました。歯ブラシの上にモーターをボンドで貼り、回転軸に消しゴムをわざとバランスが悪くなるように挿すと、振動が生まれます。その動きを利用して、子どもたちはアイデアいっぱいのおもちゃを作りました。

まずは、私が作った見本を子どもたちに見せ、デモンストレーションを行いました。子どもたちは大喜び。自分でも作ってみたいと意欲を見せてくれました。
motaemarutti


図工室からホットボンドを拝借し、子どもたちは思い思いの作品作りを楽しみました。
自分で電池ボックスやモーターをどのあたりにつければいいか考えたり、デザインを工夫したり、自分のイメージになるべく近づくことができるようにがんばっていました。

作品が完成すると真っ先に遊びだす男の子。昆虫型にデザインされた作品を机の上で動かし、気がついたら友だちと対戦をはじめる。まさに立体ムシキング。不規則に動く虫たちは絡み合いながら、相手のおもちゃを机から下に落とそうとします。

女の子たちは、不規則に動くことを先に考え、クラゲやラッコなどフラフラと動く動物を作る子が多かったです。女の子といえど、作っている時の表情は真剣。電池の学習の最後だったので、「先生、動かない」という子からの訴えも、「自分で考えてごらん」と突っぱねていたのですが、原因は接触が悪いことに気づき、作品を完成させることができ、喜んでいました。

ふと、今の子どもたちは、モーターだけでおもちゃを作った経験があるのだろうかと考えました。今の学校の教材は、教材屋さんが進める「車」「ロボット」など、はじめから作るものが決まったものが多いのです。しかし、今年は先生方と相談して、電池ボックスと豆電球、ソケット、そしてモーターだけのごくシンプルな道具しか買いませんでした。予算の都合もありますが、必要最低限のものだけを揃えればいいと考えたからです。

学習のはじめの時、「えー先生、3年生のときのロボライトのようにカッコいい物が作りたいよぉ。」と正直に訴えた男の子がいました。今日、彼は板目表紙を普通の子の倍使い、思いっきりツノが前に出た「超攻撃的なクワガタ」を作りました。その子の熱中ぶりを見るや、シンプルなものでよかったと実感します。

うちのトウヘンボク息子は、男なのにあまりヒーローものに興味がないので、男の子系のおもちゃをあまり買ったことがありません。遊ぶのは、レゴやクーゲルバーンの木製のおもちゃ(ピタゴラスイが多かったのです。当然、ガンダムにも興味がないので、小さい頃にウルトラマンと仮面ライダーを留守番の友とし、小遣いのほとんどをガンプラで消費して育った私は、親としては息子に買い与えるおもちゃについて、ちょっと要求不満なのでした。

しかし、昨年度のおわりに、他の学年が捨てようとした電磁石を利用して動くおもちゃを貰い、息子に見せたところ喜ぶのです。もちろん、そのパーツをレゴにくっつけてやったら、動くレゴができたと大喜びをしました。本当はマインドストームを買ってあげたいのですが、なんせ高いのです。うちの給料ではきつい。

でも、安価でできる、動くおもちゃをもっと子どもたちに作らせてあげたいと思いました。私の子どもの頃、おもちゃ屋さんにはガンプラとともに、マブチモーターが確実にありました。小さな豆電球・ムギ球もありました。お母さんたちの訪問が多いわがブログで、このようなことを書いても意味不明だと思いますが、小学生だった私はガンダムのAパーツと、車のプラモと瞬間接着剤でくっつけ、「ガンタンク」ならぬ「ガンカー」だと遊んだこともあります。今のおもちゃ屋さんは品揃えは豊富ですが、モーターのような「ただの素材」はなかなか売られていないと思います。マブチの水中モーターなんて、昔は当たり前のようにあったのに、今は「お取り寄せ」商品です。

ただの素材から、作品の完成度はどうであれ、動くおもちゃを作ることができるのは感動に値することだと思います。想像力もあがるのではないのでしょうか。

夏休みが近づき、学校では自由工作のための材料を紹介するパンフレットが毎日のように届いています。しかし、できれば出来合いの、同じ作品を作るより、自由に材料を集めた作品を作る経験をさせてあげられたらなと思います。田宮の楽しい工作セットを利用して、何か面白いものが作れたらいいなとも思います。

今日は、普段めったにしない、「予定していた授業をつぶす」ことをしました。
何より、子どもたちの熱中ぶりに負けたのでしょう。

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17 : 30 : 00 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
アルゴリズムを叩き込む。
2006 / 06 / 15 ( Thu )
アルゴリズム (algorithm) は、なんらかの問題を解くための手順のことである。算法(さんぽう)と訳されることもある。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より。

「わり算の筆算」のやり方を教えている。4年生の算数の学習にとっては、大きな山。これで躓いてしまうと、高学年での学習が厳しくなる。

ということで、筆算のアルゴリズムを教えた。

「商をたてること」
「わる数から、いくつ取れるか、かけること」
「わるべき数がいくつ残っているのか、ひくこと」
「残った10の束を、1が10個として考えるために、おろすこと」

この「たてる」→「かける」→「ひく」→「おろす」の
アルゴリズムを今は徹底的に叩き込んでいる。

hissann615


しかし、まだ「おろす」時に躓く子が多い。
計算練習を続けていきながら、アルゴリズムを定着させたい。

子どもたちに「アルゴリズム」という言葉を教えた。
どの子も「?」という反応。
そこで担任は「ピタゴラスイッチであるでしょ? アルゴリズム体操。」という。
子どもたちは、すぐに意味を理解した。

おそるべしピタゴラスイッチ。

↓今から雨の中、傘もささず走って帰ります。
↓ほとんどの先生が自動車通勤の中、私は自転車。
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総合の授業が「耳無し法一」を生んだ日。
2006 / 06 / 14 ( Wed )
総合の時間をガンガンすすめています。

この前の総合学習の時間に課題を整理しました。
校区内のきれいな涌き水と、ゴミが多い川を比べていくことで、子どもたちは「環境を守るために何か出来ることはないか」と考えるようになりました。

そこで、今日行ったのはゴミ拾い。「ペットボトル」「タバコ」「空き缶」「おかしの袋」だけ拾うように指示しました。

意外だったのは「ポイ捨てタバコ」の多さでした。
学校から川に行くまでの道の至る所にポイ捨てされたタバコが落ちており、
懸命に拾っていたら、数え切れないぐらいの本数になりました。
sogo6143


川では、ペットボトルがたくさん落ちているところを見ました。
意欲的に拾っていましたが、あっという間に町指定のゴミ袋がいっぱいになりました。それでもまだペットボトルは数多く浮かんでいました。
sogo6142


学校に戻り、それぞれ数えてみると、空き缶は9本、おかしは20袋、ペットボトルは50本、ポイ捨てされたタバコはなんと355本程ありました。
感想を聞きながら、次の活動について考え合いました。
「違う川もきれいにしたい」と願う子、
「どうして、こんなにタバコを捨てられるのか?」
「ゴミを出さないようにするには、どうしたらいいか考えたい」
と新たな課題をもち始めた子、
「ゴミを捨てるのは、いいことじゃない。」
と環境について更に見つめようとする子どもちたちでした。
houitinote


ポイ捨てタバコを入れるゴミ袋を持った子は、あらかじめ本数を数えられる様に、手に「正」の字を書くことにしていました。しかし、思った以上に本数がありすぎて、彼女の手は・・・・
sogo6141

耳無し法一のようになってしまいました。

↓これから、子どもたちがどのように変っていくのか
↓教師としては楽しく見守ろうと思います。どうぞお楽しみに。
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17 : 35 : 42 | 総合学習について | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
日本代表について、子どもたちは、こう考えているそうだ。
2006 / 06 / 14 ( Wed )
子どもたちの会話に、ワールドカップの話題があがることが多くなりました。当然ですよね、テレビを付ければ猫も杓子もサッカーばかりですから。

今日の自主学習ノートには、日本代表が負けたことについて、
子どもの考えが書かれていました。

comment614

「やっぱりオーストラリアに前半1点入っていたので、そのままいく!と思ったら、さいごのさいごのさいごにぎゃくてんされてしまい。くやしかったけど、クロアチアせんではぜったいにかってほしいと思います。」とのコメント。

子どもは、楽天家だなぁと思います。
もともとそんな生き物です。

もちろん、サッカーに詳しい子は、
「だめだぜ! クロアチアには勝てねぇ。」
「ブラジルに勝てるわけないじゃん。」と言いますが、
このコメントを書いた子は、きっとブラジルに勝てるものだと信じきっているのでしょう。かわいいです。

トーナメント進出は厳しい、ジーコの采配は良くなかったと
職員室でも話題に挙がりますが、
このような素直なコメントを書く子どもがいるということが一番、
日本代表にとっての励ましになるものだと思います。

↓というわけで、クロアチア戦の時でもユニを着て授業しますか。
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17 : 32 : 02 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
渡る世間は不審者ばかり。はぁ。
2006 / 06 / 13 ( Tue )
最近はいつもそうなのですが、世の中、子どもに優しくないです。
特に、先月から「不審者」さんが、しょっちゅう現れているそうです。

気になるのは、現れる場所が次第に近くなっていること。
沼津や三島のような、人が集まるところに出没していた不審者さんが、
私の住む田舎に出現しはじめました。

「野生のウサギがいるから見に行こう!」と声をかける男がいたり、
車に無理やり乗せようとする男がいたりして、不審者情報が出るたびに、私たちは子どもたちに話をします。

気がついたら、1週間に2度はしている。異常です、これは。
この前は、イチモツを露出する男が出現。
これは子どもには言えません。
生々しすぎます。

危険な男には近寄らない。
とにかく「いかのおすし」。
大声を出し、走って逃げるんだと伝えています。

学校としては、不審者が出るたびに、プリントを配布します。
どこで何時に、どのような不審者が出没したかを伝えています。
今日も、明日配るために、プリントが置かれているようです。

うわ、またうさぎ男か。

気になるのは予算。
プリントといえど、1回出すごとに、わら半紙を500枚以上使うわけだから、今年度に入ってから5000枚は使われている計算になる。
これも、少ない学校予算から出されるお金、そう税金ですな。

このまま出没し続けると、予算がなくなってしまうのが目に見えている。こうなったら、新聞の地域版にでも載せませんかと思う。
おおっぴらに、公開してしまおう。

私も、ぶっちゃけ「わいせつ教師」と指摘された男なので(もちろん教頭先生のお茶目な冗談だそうだが)、昨夜の日本代表が負けたときなど、ムシャクシャした時など、それなりのいかがわしいサイトを見てしまう。

そこで見たカキコミ。
「沼○か富○で、中学生に露出する場所知りませんか?」
それを見た途端に・・・我に帰った。

せいぜい、自分自身で楽しんでくださいねと思います。
他の人に、学校に、そして子どもたちに迷惑かけるのは止めにしませんか?

思い切り遊べる子がいない世の中は、いい世の中ではないですよぉ。
余計な仕事増やさんといてくださいね。不審者さん。

↓という、小学校教師です。赤裸々に書いてしまい、恥ずかしいです。
↓ま、その勇気に1クリックを。
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W杯について、小学生は、こうしたいらしい。
2006 / 06 / 12 ( Mon )
ここ数日、夜10時まで仕事をして、それから後はビールを飲みながらサッカー観戦を続けている小学校教師です。W杯は、日本代表を応援することもさることながら、よその国同士の対戦を見ることが純粋にサッカーを楽しめます。

しかし、今日は日本代表戦。
担任は調子に乗って、今日は代表ユニフォーム(日韓W杯の時のん)を着て授業を進めました。やりすぎですか?

子どもたちに話しました。
「あのね、日本代表の試合は10時からだから、普通に見てしまうと、 明日の朝眠くて学校来たくなくなるじゃない。だから、今日は6時ま
 でに宿題をやって、ご飯を食べて、寝てしまうといいよ。
 で、10時に起こしてもらい、応援。これでどうだ?」と。

サッカー少年団に所属する子どもたちが多いわがクラスですが、子どもたちの反応はいまいち。一番サッカーが上手く、今日もブラジル代表の黄色のユニフォームを着ていた子が言うのは、

「先生、ビデオを撮って起きてから見るから。
 父ちゃんにそうしなと言われた。」とのこと。

確かに。そのご家庭の方針もお見事。
思わず、ご両親を褒めたくなる。



が、まてよ。
自分の家のことを考えてみる。

夜10時。子どもたちが起こしてみていたとする。
ハラハラドキドキ、きっと娘は試合終了後、朝まで眠れないだろう。
サッカーについてテンデ知らない息子は、うっとうしく感じられるだろう。
だから、夜10時は大人だけの時間でいい。
枝豆をつまみながら、ビールを飲みながら、試合を楽しめばいいのだ。
きっと、彼のご両親もそれを望んでいるのかもしれない。

日本代表をビール会社が支援する理由がよく分かった。
むしろ、日韓W杯の時よりビールが売れるのではないかと思う。

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18 : 05 : 43 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
朝日新聞一面、教員給与見直しだそうで。
2006 / 06 / 11 ( Sun )
今日、子どもたちを御殿場に連れていった。その施設の湯茶室らしきところで、コーヒーを飲もうとしたら、朝日新聞の一面記事が目に飛び込んできた。

「公立校の教員給与、見直し、時間外の導入、能力型も検討」
http://www.asahi.com/life/update/0611/001.html
(朝日comより)

この記事を読んで、まず思ったことは、タイムカードなんて意味がないということ。学校に来た時から、出る時までが「仕事時間」だなんてありえない。

前に、namiママさんのブログでコメントしたことだが、これでは「お母さん先生」たちを絞め殺すことと変らない。午後5時、子どもたちのノートを学校で見る時間がないので、カゴに詰めこんで家路に着く「お母さん先生」が多い。その先生達が、夜中子どもが寝静まった頃、家でノートに赤ペンを入れることは、どうなるのか。

私も今から、来月に行う10年研の指導案作りに取りかかる。10年研だけでなく毎年行われる教育委員会訪問での授業公開用の指導案など、学校にいる時だけで作った試しがない。ましてや、通知表なんて、深夜までかかって作成している。

おこりんぼママは「もしそうなら、職員室で夜中まで仕事しておいで。」と言うが、お母さん先生たちには、そんなこと無理だ。

政治家さんなのか、財政支出のソロバンをはじく人たちなのか、どなたがこのようなことをお考えになるのか存じ上げませんが、教員の仕事は熱意と子どもたちの愛情に支えられて行っているのであります。

話はそれますが、飲酒運転をして死亡事故を起こしても復職できる官僚さんもおられると噂で聞きました。教職員の場合、飲酒運転をしただけで懲戒免職、県内職員に実名付きでその事実を晒されます。(もちろん私は飲酒運転をするつもりありませんが)。この違いはなんなんですかね。教員って一体?

今週も、未来のわが国のため、静岡のため、仕事を頑張ってしますが、
できれば、もっと教職員を奮起させるようなものをお願いしたいですね。

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21 : 15 : 31 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(6) | page top↑
おこりんぼ流の子育ての極意は「未来の親を育てる」こと。
2006 / 06 / 10 ( Sat )
雑感。

子育てについて、うちの「おこりんぼママ」はこう言います。

「未来の親を育てているんだよ。子育てではなく、親育て」。
動物園とかの話で、人工保育で育てられた生き物は子育ての方法を知らないから、育児放棄してしまい、結局その子も人工保育されちゃうじゃない。

この話を聞いた時、目からウロコが出たような気がしました。
男だからかもしれませんが、教室で子どもたちがケンカをしたり、乱暴な発言をしたりすると、私は「そんな表れだと、大人になってから困る。常識じゃ、通用しませんよ」と思い叱ってきました。女性の考えは、今の社会ではなく、未来を見据えているのですな。

でも、今のお母さん達の中で、そう思っている方と全く正反対の方がいらっしゃる気がします。

休日、うちのアパートでは1日中遊びまわっている子がいます。
お昼は近くのコンビニで買います。コンビニ弁当とジュース。
遊ぶ内容は携帯ゲームとカード。薄暗くなるまで遊んでいます。

その子のお母さんにとって、子育てとは何なのでしょう。
どんな未来を見据えているのでしょう。

以上、雑感でした。
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11 : 59 : 00 | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
学校祭が終わり、ホントの学級担任に戻る。
2006 / 06 / 09 ( Fri )
学校祭の担当として働いた一日。

朝から大雨。
玄関にバケツを並べる。
傘立てが、子どもの分でいっぱいだからだ。
当然、スーパーのように傘を入れるビニール袋もないし。

大雨の次は大風。寒い風が吹き付ける。
下の階は開けっ放しにしておくと、寒くなるばかり。
昇降口を閉めることにする。うちの学校は3箇所昇降口がある。
そのために「強風のため、扉を閉めます。ご協力ください」と
プリントを作成してもらい、窓にテープで貼る。

廊下を見回る。
高学年は劇を上演する学級が多く、窓を閉められている。
というわけで、蒸し暑い。
去年は鼻血を流してしまう子が出たので、窓をこっそり開ける。
いい塩梅。

配布したはずのパンフレットを忘れたという保護者が続出。
パンフレットを増刷する。

とにかく、自分が担当する行事。周りを判断しながら指示を出していく。というか、自分があくせく働く。

気がついたら、自分のクラスに顔を出していない。
それでも、子どもたちはなんとか出し物を行っていた。
子どもたちは行事で育っていく。
担任はほったらかしにしているのにもかかわらず、たくましく育っていく。

ドタバタしていたら、気がついたら閉会式。

「ご苦労さん」といわれ、ほっと一息。

たくさんの紙、段ボールを片付ける。

大きな仕事が終わった。


今まで、昼休みといえば、児童会の子と学校祭について話し合っていたばかりだった。

来週から、できるだけ自分のクラスの子と遊んでやろう。
子どもと遊ぶ先生でありたい。
そうすれば、叱る時と遊ぶ時のメリハリがつく。

うん、自分のクラスの子どもたちだけの先生に戻ろう。

↓疲れました。今日こそはビール飲んで、W杯です。
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では。週末。




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18 : 28 : 05 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
わいせつ教員として認定された。
2006 / 06 / 08 ( Thu )
難しい話題をしてしまったので、今日の出来事を。

今日の打ち合わせ。
教頭が配布したプリントは、教育委員会からのお達し。
最近、静岡の教育界は不祥事が続いている。
静岡新聞に「堕落した教育界」と言われるぐらいに。

プリントには免職になってしまった方の名前、理由。
見ていて、やはりいいものではない。

ふと、気がついた。
私の机に置かれたプリントだけ、「わいせつ行為」の個所に赤マル。

教頭曰く「特に赤マルがついた先生はお気をつけ下さい」。
なるほど。私、わいせつ教員としてマークされているのだ。

もちろん、教頭なりの冗談。校長が目指のは「笑いのある職員室」だから、
私は遠慮なく笑いのタネに自分を捧げよう。

ただ冷え汗。私の本性が教頭に読まれたか。
するどい教頭だと思う。

では。おやすみなさい。

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23 : 46 : 12 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
未来にツケを残していないか。
2006 / 06 / 08 ( Thu )
雑感。

昨日の6時過ぎに帰ってきたら、「おこりんぼママ」が義妹夫婦に電話をしていた。電話の向こうは、小1の甥っ子。母親はまだ家に戻ってなかった。
携帯電話を買い換えるために、旦那と出かけたらしい。甥っ子は「おなかがすいた」と言う。ちなみに、その日、その子の兄は熱が出て寝ていたという。

義妹はフルタイムで働くのだそうだ。
甥っ子に同情する。

うちの学級。先週のはじめに、保護者ボランティアのお願いを配った。
「わたしはレポーター」という、地域のお店や病院、公共施設などで働く人達にインタビューをする学習があり、子どもたちの安全確保のために共に歩いてくれませんかというお願いだ。

しかし、募集に応じてくれるお母さんはいまのところいない。
忙しいお母さん達が多いのだ。
これは、うちのクラスだけはなく、他のクラスも変わらない。
今のところ5名ほどがお手伝いをしてくださるそうだが、ホントはあと10人ぐらいは必要なのだ。この状況が変らなければ「中止」という選択肢もある。
さすがに子どもの安全が第一だからだ。

この状況、なんだか寂しくなる。

わが町は、「子育てがしやすい町」だ。
今日の新聞では、60才以上の人口の割合が県内で一番少ない町だ。
若い世代が多く、出生率低下もこの町では関係ないのかもしれない。
小学1年生はどの学校でも、4~5クラス。空き教室がない。
そんな若い世代が多く、子育てもしやすい町のはずなのに、
保護者の学校への期待は冷めつつある。

とある働くお母さんのブログを読む。
「子どもの行事も仕事が休めずに見に行くことが出来ない」とのこと。
私たちの社会、そこまで働かなければ豊かに生きていけないのか。
扶養控除も減り、お母さんが専業主婦という家庭は、生活が次第に苦しくなっている気がしないか。

ニュースで出生率低下の話題になると、その対策として、「保育所の育児時間を延長する」「学童保育の充実」など、働くお母さん達が安心して働くことができる取り組みが紹介される。夜遅く、パジャマ姿で寝ている子を迎えに来るお母さんの姿。今の時代は、そこまでしなければ豊かに生きていけないのだろうか。それとも、そのお母さんにとって、子どもは足かせなのか。

子どもを育てることの基本は、親ができるだけ、子どもとともにいる事だと思う。特に小さい頃は。
赤ちゃんの頃十分抱っこされて安心した経験がない子が、教室内でのトラブルに立ち向かえず不登校気味になっている。
愛情ある言葉をシャワーのように浴びてこれなかった子が、人を平気で罵る。その子にとって「当たり前の言葉」として。

私たちの社会は、どこか寂しい。
生きていくということは、お金を稼ぐことだろうか。
豊かに生きていくためには、常に忙しく働きつづけなければならないのか。

いつも思う。あと、20年後、私の子どもたちが親になる時代は、本当に豊かなんだろうか。何かを見失ってはいないだろうか。

未来に取りかえしのつかないほどのツケを残してはいないか。

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23 : 32 : 57 | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
学ぶキモチが湧いてきた。
2006 / 06 / 08 ( Thu )
学校祭の準備が終わり、ようやく一息つけます。
明日はおそらく雨ですから、傘を入れるバケツを出したり、
保護者案内の掲示板を作ったり、不審者対策を練ったりとしながら、
忙しい日々が続きました。

それでも、私は「やりたいことをやります」。
他のクラスが学校祭の準備をしながらも、総合学習を熱心に取り組みました。

子どもたちは今まで3回、校区内の川をめぐり、湧水はとても水がきれいなのに、他の川はゴミが多く落ちていることに気がつきました。

今日は、教室の中で課題の整理です。
いつものように「分からないこと」「分かること」をもとに、整理させます。子どもたちは言います。
「川に、どうしてゴミを捨てるのだろう?」
「川を守る方法はないのか?」
担任はうんうんと聞きます。
すると、社会のゴミ学習に熱心に取り組んでいた子が、
「わたしは、これからの地球がどんなふうになるのか知りたい」と言う。

子どもたちの話を聞きながら、自分の学級がこれから、どんな学習をすすめていきたいのか、子どもたちの意識を明確にしていきます。特に指示はせずに気がついたら、子どもたちのキモチは、このような方向に向いていきました。

・なぜ、川を汚すのか考えたい!
・ゴミをどれぐらい捨てているのか知りたい。
・湧き水をきれいなままにしておきたい。
・きれいな川を守るために、どうすればいいのか作戦を考えたい。
・地球のこれからの環境を考えたい!

担任として、子どもたちがほんのちょっと成長した気がします。
自分から学びたいことを言えるようになったことがうれしいのです。

来週は、川のゴミを実際に拾ってみようと思います。
暑い時だからこそ、できる活動をしていきたいです。


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で、今日の黒板!
sougou0607

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18 : 37 : 51 | 総合学習について | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
娘にタリウムを飲まされる・・・。
2006 / 06 / 07 ( Wed )
こんばんわ。

明日は教職員健康診断です。
私の勤める学校に検診車が来て、心電図や採血などを行います。
ですから、午後9時から検診まで飲食厳禁です。

胃の中の様子も調べられますので、バリウムを飲まされます。
「おこりんぼママ」も学校に来て、同じ検診を受けます。

晩ご飯を食べている中、その話になりました。
「羽だけ娘」が真剣に聞いてくるのです。

「タリウム飲むの?」

「バリウムです。バリウム。」
静岡県教育界にとって、タリウムは非常にデリケートな話題です。
娘の一言に驚かされました。

↓夜中に起きてしまいました。既に喉カラカラです。
↓こうなったら、採血の時に暴れてやり、看護婦さんに押さえられてやる!
↓と、思う小学校教師です。う~ん、堕落してますねぇ・・・。
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00 : 55 : 38 | 子育て | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
今日だけは、日本一の教員だ!!
2006 / 06 / 05 ( Mon )
立候補します!
私はきっと日本一ペットボトルを切りさばいた教員です!!

金曜日に行われる学校祭、私のクラスは「ゴミで遊ぼう」というイベントを開く。作るものの1つは「ペットボトル飛行機」。難しくはない。ただ単純に、ペットボトルをカッターで輪切りにしたものに、布ガムテープを巻き、おもりにするだけだ。筒の部分を親指と人差し指・中指ではさむように持ち、カーブをかけるように回転させながら投げると、思ったより遠くへ飛ぶ。ホップすることもある。

↓難しいものではありません。こんなものです。

pettohikouki


この単純な飛行機を作るために、今朝からペットボトルの輪切りがはじまった。子どもは言う。「300個は用意したいです」。こんな時の子どもの笑顔は、担任を惑わせる。子どもにとっての予想は大体がいい加減。ただ、子どもに目標を持たせるために、数値目標を決めさせたかったのだ。しかし、実際にペットボトルは足りない。

困った。いや待てよ、今日は地区のペットボトルごみ回収日のはず。担任は子どもを連れて、ゴミステーションまで走る。そして、あさる。子どもに決して見せてはいけない光景。しかし、担任はあさる。子どももあさってしまう。

「長崎の事件」以来、学校現場では子どもにカッターを持たせるときには気をつけなければならなくなった。そして、4年生の子どもがカッターを輪切りにするのは結構力がいる。まして、学校祭の担当をするので、祭りの日は教室で子どもに指導する時間はほぼない。だから、すべてのペットボトルを事前に私が切ることにした。

というわけで、授業の合間に切り続けたペットボトル、約200本。おそらく、日本一ペットボトルを裁いた教師だ。少なくとも、今日一日はチャンピオンでいさせてもらおう。そのくらい、許してちょうだい。

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追記1 そんなことをしながらも気がついたこと。
炭酸飲料のペットボトルは切りづらい。やわらか過ぎる。
切りやすいのは、温められるお茶や紅茶のボトル。
ということは、明日はお茶のペットボトルだけ集めよう。


追記2 昨日の静岡新聞の社説、「教育界の堕落」ですかぁ。
    そうですねぇ。
    やはり、ペットボトルあさっちゃだめですよねぇ。

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18 : 22 : 11 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
トウヘンボク息子と不思議な鏡。
2006 / 06 / 04 ( Sun )
今年は土日もあまり休めない。十年研修のレポートに加え、普段の教員の仕事だけでなく、PTAや子ども会の役員と、お付き合い系の仕事があるからだ。
昨年、愛知万博に静岡から通い詰めたことがウソのようだ。
というわけで、あまり思いきり子どもたちとも遊べない週末が続く。
ま、「持ちまわり」であり、「お互い様」なんだが。

それでも、面白いことは道端に転がっていた。
うちの「トウヘンボク息子」が下校途中に、「不思議な鏡」を手に入れてきた。カーブミラーのように凸面をした鏡だ。きっと、ダンプやバスに取り付けられていたものが落ちたのだろう。普通の鏡と違い、覗くと顔が小さく見える。「トウヘンボク」にとっては、それが面白くて仕方がなかったのだろう。

振りかえってみると、うちの息子は男の子らしいオモチャにはあまり興味を示さずに育ってきた。男親として、息子が生まれた時には「ウルトラマン」「
○○レンジャー」のオモチャで遊べると思ったのだが(私はかなり好きなので…)、結局小学校にあがるまで「買って欲しい」とねだられたことがなかった。

確かに、一度興味付けにと、300円のウルトラマンの人形を買い与えたことがある。しかし、数日後にピンチハンガーに引っ掛けられ、首吊りしたウルトラマンを発見。それを見て、男の子のオモチャで遊ぼうという願いは儚く消えた。

息子がこのように育ったのは「おこりんぼママ」の影響だろう。一緒に歩いていた「おこりんぼママ」は道端に落ちてあるものだからと、息子に鏡を手離すようには言わなかったそうだ。むしろ、一緒になって楽しんでしまったようだ。昨日も、鏡を臍のそばにあて、「あ~ら。赤ちゃんができたみたい。」と調子に乗って遊んでいた。それにつられ、息子も「赤ちゃんができた!」とマネをしていた。普通の鏡とは映り方が違う。それだけで楽しかったそうだ。

朝日が窓から入ってきた。不思議な鏡が反射した光は、天井に大きな朧月を作る。今日も1日、父親が十分遊べないなかで、息子は鏡でどんな遊びを考えるのだろうか。そんな「トウヘンボク息子」が楽しみである。

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06 : 02 : 44 | 子育て | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
プロの技を見たかった。
2006 / 06 / 03 ( Sat )
金曜日は社会科見学でした。今まで習ったゴミの処理についての学習を確めるために、町の焼却場とリサイクル業者を訪れる。

私だけではないと思うが社会科見学に出かけると、「講義が長い」ことをいつも感じる。もちろん、仕事中にお邪魔するので、迷惑をかけているのはこちらだ。しかし、話し方一つで子どもたちにとって、見学が有意義なものになったり、意味の無いものになったりする。

焼却炉の所長さんが苦言を呈す。「今の子はなかなかお話を聞かない。」

ごもっともだと思う。でも、それは子どもだけの責任ではない。いくら熱心に話されても、4年生とって分からない言葉を出してしまったら、子どもにとってその講義はお経とちっともかわらないのだ。

そこで、私は「通訳」になる。大人の言葉、熟語を限りなく、子どもが分かる言葉に訳す。例えば、「ペットを圧縮して梱包し、他の業者に輸送します。」というと「ペットボトルをギューとつぶして四角く包んでおいてな、他の服を作る会社にトラックで運ぶんだわ」。

同時通訳の仕事はかなり疲れると聞く。これを1日中続けると、私も頭がガンガンしてきた。

リサイクル工場の所長さんが言う。
「小学生に、おじさんの話がどこまで伝わるか分かりませんが・・・。」
あぁ、このおじさんは分かっていると思った。しかし、「粉砕」「熱処理」「PDE」など難解な言葉のオンパレード。30分近く続いた講義に、子どもたちはグッタリ。寝てしまう子も出た(もちろん注意はしたが)。

私としては、話よりも仕事をする姿を見せていただきたい。
プロとして働いているからこそ、子どもたちが社会を見て学ぶことができると思う。

昨日訪れたリサイクル工場は、集めたゴミを砕いたりつぶしたりして、資源の原料を作る業者。子どもたちはペットボトルを切って、ペットボトルとプラスチック部分に分けられるところを見せてもらった。それを粉砕するところまでは見せてもらえなかったのは残念(さすがに粉塵が飛ぶからだろうか)。
でも、実際の仕事を見せてもらうと子どもたちの反応もよくなる。

家の解体で出た柱を、機械で粉砕し、再生紙の原料を作るところも見せてもらう。ところが、ここでは機械を動かさずに、木屑を子どもたちに見せくれた。「木屑を記念に持っていってイイよ。」という声に飛びつく子たち。

私は不満。そうでしょう。資源ゴミを回収して、再資源化することを学んできたのに、ここで子どもに渡してどうする!! それもトゲトゲの木屑。私が親なら、そんなものを家に持ちこまれたら困る!!

そんな思いをしながら、工場の隅で働くおじいさんを見つけた。
柱に打ちこまれた釘など金属部分をコンコンと外していたのだ。

これぞ、プロの仕事。
何人か子どもたちを呼び、見せる。
地味な仕事。でも、木材を再資源化するために、大事な仕事といえる。
その大事さに気がついた子は、その作業をじっと見始めた。
次第に、子どもたちが集まり始める。

そこで、ちょっと「なんで柱から鉄を外すのよ?」とアドバイスすることで、
子どもたちはその作業の意味を理解した。

長い講義よりも実際の作業を見せてもらうことが、子どもの社会科見学にとって有効であると再確認した。




一週間疲れました。
どれぐらい疲れたかというと、ご飯のメニューの
「高菜チャーハン」を上手に言えずに、
「チャカチャカチャーカン」と言ってしまったほどです。
↓週末ゆっくり休んで(休めるかしら?!)出直します。
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06 : 28 : 37 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
子どもたちがおそらく学校で一番嫌いなモノ。
2006 / 06 / 02 ( Fri )
こんばんは。寝る前に、どうしても書きたかった今日の出来事。

今日は生活習慣病予防検診・・・まぁ、血圧と採血をするだけですが、
子どもたちにとっては「恐怖」の出来事でした。

それは「注射」。自分の血を抜く時です。

受け持ちの子たちを保健室に連れていきました。
すぐに担任だけ呼ばれ部屋に入ります。
それもベット。「押さえて」という主任。
何を押さえるかというと、子ども。
怖がって注射を受けられない子の腕を押さえよというわけです。

10才の男の子。
看護婦さん3人と、男教師に押さえられながら、血を抜かれる。
「やめてー!!」と泣き叫ぶ児童。叫び声が廊下まで届く。
見方を間違えると児童虐待、集団暴行。

その声は、私のクラスの子を震え上がらせるのには十分過ぎた。


明らかに青ざめる子。男たちが情けない。足がすくんでいた。
だから出席番号順に採血をするはずが、いつのまにか「覚悟を決めた順」になる。そんな時、女の子たちの方が度胸はあると思う。
彼女たちは、「怖い」といいながらも、涙目になりながらも、痛みに耐えた。

男ども。
さすがに、1人1人減ることにプレッシャーを感じたのか、採血を受け始める。ある子は、養護教諭のお膝の上に座らせてもらいながら受けていた。
一瞬「うらやましい!」と思ったが、それはどうだろう。
「お前、何才じゃ!」と言いたくなった。


それでも、私のクラスはまだ上出来な方。
他のクラスでは、腕が太いあまり血管が見えなかったり、ベットで体を押さえてても暴れてしまい、看護婦さんに「これは危険」と判断されたりして、結局採血ができない子が数名出た。


職員室で話す。
「赤ちゃん」のまま育ってきた子が多いのではないかと。
育てていくためには、多少の「痛み」を経験する必要があるのだろうと。

振りかえって考える。
注射を最後まで怖がった男の子たちに共通していることは、外遊びをしない。
あくまでも推論だが、彼らは外で走り回り転んで、擦り傷を作ったことがあるのだろうか。「痛い」ことを、あまり経験していないのではないか。

私は小さい頃、転んで膝小僧をすりむいて、赤チンを何度も塗っていた。
ガラスを割ったり、犬にかまれたりして、針を何針も縫ったこともある。
恥ずかしい話、教師になっても、ワックスをかけたばかりの床の上にハシゴを立て作業し、当然ハシゴごと滑って、かかとを切ったこともある。
「痛い」思いをたくさんしてきた。

でも、温かな部屋の中で、遊びも満たされ、安全も配慮されてきた子たちは、痛みに対してどこまで耐えることが出来るのだろう?
これから先、どんな大人になっていくのだろう?

養護教諭は「年々、注射を受けられない子が多くなっている気がする」という。

なんとなく、その男の子たちの将来を勝手に案ずる私でした。

では。おやすみなさい。

↓集団暴行犯の教師ですが、どうぞお恵みを
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学校で一番立派なモノの前で。
2006 / 06 / 01 ( Thu )
私の血液型はA型ですが、仕事をしていると「B型?」と言われる。そうだと思う。仕事を論理的にすすめるのではなく、感覚ですすめている。家でもそうらしい。このブログも、あまり見直して書いていないのかもしれない。読みづらい文ながら、いつも読んでくださる皆さん、ありがとうございます。

なんでこう思うというと、昨日全校に配布したプリントの日付を間違えたから。
うちの学校祭が来週金曜日に開かれるが、「8日(金)」と書いてプリントをしてしまった。本当は「9日(金)」。これはいけない。もちろん学年便りや、学校カレンダーで確かめれば済むのだが、念のためプリントを再配布。念のため。

うちの子が通う学校のPTA便りも懸命に作ったが、「一心不乱」を「一心腐乱」にしてしまった。学校に急いで伝えたが、もう既に印刷されてしまい、昨日各家庭に配布された。間違った箇所は、ペンで直されていた。「先生が忙しくないように…」と思いながら、迷惑をかけてしまった。大反省。

印刷機をガンガン回しながら考えた。学校から配布するプリントは、「私→事務主任→教務→教頭→校長」とハンコをいただいて初めて、配布することができる。各クラスの出し物の内容を書いてあったので、全先生方に見てもらっていた。しかし、私の間違いに気がついたのは、なんと小学3年生1人だけ。これはどうしてか。

それほど、私たちは忙しいのかなぁ…と思う。
もちろん、一番忙しいのは、毎日回り続ける印刷機でしょうね。
何も文句を言わない姿は立派だ。

では。

↓もちろん、担当がチェックをしっかりしなかったのが一番問題。
↓気を引き締めなくてはいけませんな。
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