子どもにとっての「むかし」はアテにはならない。
2006 / 05 / 31 ( Wed )
子どもにとっての「むかし」は曖昧だ。

1年前だろうが、1000年前だろうが、きっと同じなのだ。
「むかし」は「むかし」。
人生10年ぐらいしか生きていない小学4年生たちもきっとそうだろう。
時間概念が出来上がっていないと思う。
学年はじめに、ひとまわり年が離れた学年主任(女性)が子どもに「私の年齢は25のつもりです。」と言い放った。私は正直に「33だ。」と話したので、子どもたちの中では主任の方が若いということになっている。
ありえないが、子どもはそう信じきっている。

金曜日に社会科見学に行く。町の清掃工場とリサイクル工場を訪問する。
今日の授業は、今まで授業で溜まっていた「分からないこと」を整理し、
工場見学で質問したいことや注目したいことを書き出すのが目標。
「自分たちの力で分かることかもしれないから、図書室で調べてイイよ。」とアドバイスをする。もうこのやり方に子どもたちは鳴れてきたようだ。

ある子が聞く「リサイクルは、いつから始まったか」を知りたいと言う。
担任としては話が大きすぎる気がしたので、助言した。
「うちの町で、いつから分別がはじまったのか」と、分かりやすい課題にしようと言った。4年生にしては難しいと判断したからだ。
好奇心旺盛な子なので、たくさんの資料から自分の知りたいことを探す。
「先生、江戸時代もリサイクルされているんだね」など本から、新しい知識をどんどん吸収していく様子を見守る。

放課後、その子のノートを見た。

「うちの町でゴミの分別が
始まったのは、
江戸時代。」

担任としてかなりショックでした。
まだまだ、リサイクルについて「むかし」のことを考えるのは難しいんでしょうね。

↓今日も仕事をしました。で、疲れたから寝ます。おやすみなさい。
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楽しいスピーチはバレーボールと牽制球から。
2006 / 05 / 30 ( Tue )
今日の午後は、他の学年の行事があったため、私としては久しぶりにフリーな時間を過ごすことが出来ました。フリーといえど、溜まっている課題を片付けるだけなんですが・・・。

教室や学年掲示板の掲示物を作ることにしました。
色画用紙をハサミでチョキチョキと切り、糊でペタペタ。
幼稚園の先生のような技術を私は持っています!

で、製作した作品!
火曜日のペア活動用に、「火ルシファー!」
karusifa


学年掲示板用の「教えるゾウ」・・・ベタネタばかりですが。
zou


で、まじめに作ったのが、スピーチ用の掲示。
volleyspeech


私のクラスでは、国語の授業のはじめにスピーチを行います。昨年は「怒りのスピーチ」をテーマに話をしましたが、今年は4年生なので「苦手なもの」について話す時間にしています。

苦手なものについて話をさせるのは、話を聞く「聞き手」にとって、自分の立場を考えながら話を聞くように育てたいため。苦手なものとして子どもたちが話すものは、「トマト」「チーズ」など食べ物が多いので、好きな子はその子の考えに「反対」の姿勢をとって聞くことが出来るのです。

楽しいのは話を聞いた後。話し手の子は、無作為に「○○さんはどう思いますか?」とたずねることが出来ます。挙手した子でも、そうでない子でもよし。野球の牽制球のように、ボーッとしている子でも指名していいことにしてあります。これが、バトルを生みます。

指名された子は、この掲示のように、自分の立場、根拠(理由)、そして他の子につなぐことができます。この場合も「牽制球」オッケーです。

やり始めて、1か月強。だいぶ子供たちも慣れてきました。牽制球で刺されないように、真剣に話を聞こうとしています。そして、子どもなりの話し合いも生まれてきます。ホント聞いていて楽しいバトルです。

話し手□□
「私はトマトが嫌いです。理由はトマトのあのグチュとした感じが嫌いだからです。トマトを食べる人なんて信じられません。○○さんは、どう思いますか?」

聞き手○○
「私も賛成です。グチュグチュした感じが嫌いです。△△さんは?」

聞き手△△
「ぼくは反対です。トマトを食べないと、夏に蚊に刺されたときに腫れがひどくなるとおばあちゃんが言っていました。□□さんはどうですか?」

話し手□□
「夏休みに蚊に絶対、刺されないからいいです。私はトマトが本当に嫌いです。」

とまぁ、子どもなりに、互いのスピーチをしっかりと聞きあう姿勢が生まれてきました。

しかし、まだまだ。話す子とそうでない子の差を埋めきれないのが現状。4分の3は話すことができるが、残りはまだ刺されるのが怖そうな表れ。前にも書きましたが、言葉を使う力がそのままその子の力に近いと思います。このようなスピーチを繰り返しながら、楽しく話すことができるようにしたいと思いました。そのための話し方のテンプレートなんです。

さわやかな午後、楽しい仕事ができました。
いつも楽しい仕事なら、いいのですけどね。

↓今日も明日の静岡のため、日本のため、愉快な仕事ができたと思います。応援よろしくお願いします。

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恐怖の作文指導
2006 / 05 / 29 ( Mon )
実は、先週の木曜日から、ずっと子どもたちの作文を読んでいました。「中心を考えて書こう」という授業があるからです。
子どもたちは、自分の伝えたいことを原稿用紙に書きました。
しかし、これがまた読めないんですわ。
担任にしてはこれが恐怖。時間がかかる重荷になってしまう学習です。
文字はまぁまぁ目をつぶって、段落はないわ、「」()の使い方が分からないわ、意味が分からないわ・・・。

もちろん、担任としてサジを投げるわけにはいかないので、
赤ペンで「~しなさい。」などを書き込んでいったら、
なんと3日間かかってしまいました!
そうですよ。気がついたら1人10分以上は書き込んでいたのですから。実は昨日の陸上競技場でも書き込んでいたりして・・・。

やはり、国語の成績が子ども自身の能力を鏡のように映す気がします。
大人もきっとそうでしょう。自分の話す言葉、書く言葉、聞き取ることのできる言葉、それが個々の力だと思います。

担任として、今日の国語の時間は「書き直し」を命じました。今の子はあまり原稿用紙に文を書く機会が少ないのか、推敲が苦手なのか、なかなか書けません。

そして、その書き直しをまた家で見直す夜が続くことになりました。
ひえーといった感じです。

では。
疲れました。まだ月曜日なんですけど。
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「一心腐乱」誤植があります。直せますか?
2006 / 05 / 28 ( Sun )
今日は、娘の陸上記録会に付き合う。
場所は富士の裾野の競技場。
「雨でも陸上はやる」そうで、小雨の中、子どもたちは走る。
娘が特別足が速いわけでもない。希望者は誰でも走れる。
私は体育会系ではなかったので、競技場にはなかなか縁が無かった。
5人中4位ながら、娘は懸命に走った。

そんな中、おこりんぼママからメール
「PTA広報に、誤植あり。」
その内容は「一心不乱」が「一心腐乱」になっているそうだ。
幸いに印刷していなかったので、よかった。

なんだかんだ疲れました。
今日はここまでで寝ます。

おやすみなさい。

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22 : 22 : 00 | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ビニール袋を食べたら? どぉ?
2006 / 05 / 27 ( Sat )
金曜日の社会の時間は「スペシャル授業」でした。
普段は教科書や資料をもとに「分かること」「分からないこと」を読み取り、考え合う指導を続けているのですが、昨日は教科書に載っていないことを教えました。

前回の社会の授業で「ごみの処理の移り変わり」を教えました。60年前は買い物は買い物カゴで買い物をしていたのに、30年ぐらい前になるとスーパー袋が多くなったこと。ゴミを土の中に埋めて処理していたものを、収集車で回収したり、分別するようになったことを子どもたちは学びました。

その時、ある子が「分からないこと」として、このようなことを言いました。
「うちのお母さんは買い物の時、買い物カゴ持っていくよ。先生。」
この一言で、教室中が騒然となりました。そうですよね、子どもにとって社会の入口は家庭生活ですから、反応は様々でした。

そこで昨日の授業は「買い物カゴについて」。
↓黒板の記録

kouban6261


子どもたちは、まずスーパー袋の便利さについて考えました。
買い物カゴより便利なのは、「軽いこと」「たためること」「水を通さないこと」「タダなこと」と意見を出しました。

次に、担任は「スーパー袋」の原料を問いました。これはクラスで一番の情報量を誇る子も分からない様でしたので、担任は資料を提示しました。スーパー袋もプラスチック同様、原料は原油です。子どもたちは驚いていました。さらに「原油をこのまま使い続ければ、あと40年ぐらいで無くなるよ」とも。このことを知らない子達はショックのようでした。車、家庭用品など、あらゆるものが原油に頼っているのが、今の世の中ですから。

話を変えて、捨てられたスーパー袋の話をしました。木曜日の総合学習で川を眺めていた時に、スーパー袋も流されていました。子どもたちにどこまで流れていくかたずねたところ、「海」とすぐ答えていました。担任はツッコミました。
「海まで流れていたスーパー袋は、溶けますか?」
「燃えますか?」「蒸発しますか?」
子どもたちは「そんなことないじゃん!」と強気の反応。
そこで、私はネットで見つけた資料を読み上げました。アメリカの海洋調査機関のもので、「1年間に10万羽の海鳥と1万頭の海洋哺乳類が、人間の出したプラスチックやビニールを食べてしまい死んでいる」というものです。

海に浮かぶビニール袋は、クラゲのように見えてしまうそうです。
ペットボトルのふたを餌と思い、雛鳥にあげてしまう鳥もいるそうです。

「例えば、あなたがビニール袋を食べたら? どう どんなふうになる?」と子どもに聞きます。子どもは黙って答えられません。授業としたらこれで十分です。

私が子どもの頃の記憶では母親は買い物かごを持って買い物に出かけていた気がします。そして、近所にスーパーマーケットができ、気がついたらスーパーの袋が「当たり前」の生活でした。便利さを追求するあまり、環境を破壊する原因を作っていたことを知らずに私は育ってきました。

実家が愛知なので、昨年の愛知万博は、地球環境について考えるよい機会になりました。思ったことは、地球を守るということは、ほんのちょっとした努力でできるということです。そして教師としての自分は子どもに正しい知識を伝えていくことだとも感じました。今回の授業も、これからの時代の「当たり前」になっていくことと思います。レジ袋有料化もそんなに遠くない未来の話ですから。

子どもたちのノートをアップしておきます。
kokuban6262

kokuban6263


「社会の学習ではじめて考えた」という言葉、私はよかったと思います。社会の学習とは「風が吹けば桶屋が儲かる」ことを学ぶのです。

社会でゴミの処理について学ぶことは、もう少しで終わります。でも、子どもたちの学びたい気持ちは総合で実を結ばせたいとも思います。

総合的な学習の時間を成功させることは、アイデア次第だと思います。
ただ、アイデアだけの総合は失敗してきたことも事実です。
私は、総合と各教科を有機的につなげていくことで、総合の時間のよさが活かせるものだと確信できる様になりました。

↓長々と書いてしまいました。読みやすいブログは200字程度だそうです。私は全然ダメですね。
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追記として・・・この記事を読んだ「おこりんぼママ」は、「そんなの当たり前じゃない。」と言いました。確かに、うちの子は3年生ながら、このことを既に知っています。「おこりんぼ」曰く、2才の時ぐらいから、外を歩き始めてから「ゴミを川に流すとイルカさんが死んじゃうよ。」と言い聞かせてきたそうです。今回の授業では、子どもの感想が深いところまで辿り着いている子と「原油がなくなると便利な生活ができないから、ムカつく。」という子など子どもの意識に大きな差が見られました。この差はお母さん達が「水を無駄に使わない」「ゴミは外に捨てない」など、普段から子どもに言い聞かせている小言の差と同じではないかと私は感じています。

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06 : 27 : 06 | 総合学習について | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
ネズミになって川を眺めてみよう(総合学習)。
2006 / 05 / 25 ( Thu )
静岡新聞の夕刊の見出しは「日照不足 影響じわり」だそうですか。
確かに野菜が高いからねぇ。
私の総合もずいぶん雨にたたられました。まだまだ課題作りの段階なので、なるべく外に出て活動したかったのです。今月に入って2回雨で中止しました。
さすがに川を相手に学習をするので、増水した川には近づけさせられません。

というわけで、今日は久しぶりの総合学習。晴れた空の下、教室を飛び出しました。そして、今日の活動がこれ。

monnokawa


子どもたちは前回、校区外れにある涌水を見学しました。とてもきれいで冷たい水を見た子どもたちは、今日の川の様子に驚いていました。

汚い。はっきりいって、コケ臭い。

私はよく「比べなさい」とアドバイスをします。それぞれの特徴を発見させるには、2つ以上のものを比べる必要があるからです。また、先月の理科で教え込んだ「ネズミの視点になること」「時間をかけて観察すること」も伝えます。

子どもたちは、じっと低い目線で川を眺めることで、ただ川が汚れているというだけでなく、「空き缶が浮かんでいる」「コイが何匹もいた」「スーパーのビニール袋やバナナが流れてきた。」ということに気づきます。

その川をさかのぼることを提案しました。狭い家の間を流れる川をネコのように子どもたちとともに歩きます。

新幹線ガード下は、捨てられたペットボトルが何本もありました。子どもたちは、川がただ汚いだけでなく、人間がゴミを捨てていることに意識がむいてきたようです。

私としては、社会で子どもたちの意識がリサイクルや、スーパーのレジ袋の回収に向かっていることと上手にリンクさせて、学習内容を発展させていこうと思います。

私の平成18年度版総合学習、今日はここまで。
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18 : 12 : 51 | 総合学習について | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ぶん殴っちゃえ!!
2006 / 05 / 25 ( Thu )
おはようございます。昨日のリレー大会は、なんとか4チーム中2位に入ることができました。1位のクラスとのタイム差を2秒縮めることができましたが、やはり負けは負けです。子どもたちに「臥薪嘗胆」の故事を話し、運動会では勝ってやろうと考えます。

さて、昨日の子どものノートをアップします。
jigakunote2


私は今の子どもたちは、社会をどのように見て育っていくのだろうかと心配になります。

もちろん子どもたちは、楽天家ばかりですから、気にしないかもしれません。昔、私が小学生だった頃「汚職事件」が盛んに報道されていましたが、私には「お食事券」にしか聞こえなかったように。

ただ、ほんのちょっと世の中を垣間見せる意味を込めて、自主学習で「コメンテーターになろう」というものを行っています。子どもたちが見る世の中が、「力の弱いものが襲われる」世界じゃ、子どもが希望を持つことができないと思います。

大多数の大人は頑張って、この社会を守ろうとしています。登校時、通学路に出て子どもたちを見守る、まさに「見守り隊」の方々。ボランティアですから、当然報酬はありません。寒い日も雨の日も、朝同じ場所に立って頂いています。また、帰りの時も「子どもたち見てやるから、下校時刻教えてくれ」と学校に電話をくださる方もいらっしゃいます。

そのような善意を、まるで嘲笑うかのように頻発する事件。
いつから子どもは、子どもらしく町で歩けなく遊べなくなったのかな?

最近、静岡の教育界はいろいろ不祥事がありまして、私もカッコイイいいことを言っていいのかなぁと思います。私も男ですから「♪いい女を見れば振りかえる ホントにスケベ オレの頭ん中♪」と、一つ間違えばクビになるような考えもないわけではありません。

ただ、このブログを公開している以上、悪いことはできないなぁと思います。そうでしょう? もし逮捕されて、あっという間にブログが公開され、「ブログではカッコイイことを書いているのに、正体はこんな問題教師でした。」と言われたくないからです。

大人として。できるだけのことをがんばるだけです。
では。今日も1日元気に。空元気でも元気。
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追伸 そんな大人として、昨日も夜のPTA活動を頑張りました。問題があるとしたら、エスパルスのユニフォームを着たままだったということかしら。わはは。


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05 : 17 : 55 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
エスパルスのユニフォームで臨むブルーな教師。
2006 / 05 / 24 ( Wed )
月曜日から、うちの「おこりんぼママ」がギックリ腰に。
まともに立てない母親に変わり、父親が東奔西走。
習い事デーの火曜日は、久しぶりに年休を取り、子どもを連れていく。
そんな時のために祖父宅を利用。子どもは喜んで泊まりに行く。
ランドセルの中身を確め、翌日に必要な教科書や体操着を運ぶ。
「おこりんぼママ」は、家の要であることを痛感。

そんな背景もあり、昨日からちょっと疲れ気味、ブルーに入っている。
今日(水曜)はリレー大会が行われる。4クラス対抗だ。
はっきりいって、わがクラスは足が遅い。
授業で練習したタイムを他の担任の先生と比べると、10秒近く離された。

子どもたちは走力の遅さをカバーするために、バトンタッチの練習をよく繰り返したと思う。はじめの後ろを向いたままバトンをもらい走り出する子が多かったことに比べれば、今はスピードを上げながらバトンをもらうことができる。4年生にしては、上出来だと思う。ま、もちろん、「よいしょ!」とバトンを持ってから走る子もいるが…。

昨日のタイムもまだまだ他クラスに及ばない。
いつもなら「負けたら教室に帰ってくるんじゃないよ!」とハッパをかけられるのだが、今年はかけるわけにもいかなかった。また、負けてもヘラヘラしているようなら、ドラマ「スクールウォーズ」の様に泣きながら、
「俺はお前を殴る!!!」
と叱ることも出来るのだが。子どもたちの成長を感じるもの、それはできない。

どのように子どもの頑張りを認めてあげようか。
勝ち負けよりも大事なことを発見できる様にしていくのか。
リレーが終わってから話すことを考え悩んでしまい、ちょっとブルーだ。

天気も週間予報は雨だったのに、なんとかもつようだ。
雨なら1週間延期だったのに、それまでにもっと練習できたのに。
ま、運も実力のうちか。

記事を書いているうちに、頭の中が整理できてきた。
とにかく、思いきり悔しがって、子どもたちを教室に受け入れてやろう。
そして、子どもたちに次を考えさせよう。
秋の運動会には、また学年対抗種目がある。どうすればいいのか。
子どもたちの記憶に残そう。
秋に再び、心に火をつけられるように。臥薪嘗胆じゃ。

とりあえず、担任としては気合を見せてやる。うちのクラスカラーは「黄」。
静岡県で、黄色といえば「清水エスパルス」だ。ユニフォーム着てやる。

↓そんなブルーな気持ちが、ちょっとオレンジがかった先生ですが、
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ちなみに、柏レイソルには、私と同じ名字の選手もいるので、
今年は名前入りのユニフォームを買いたいとも思っています。
柏は千葉? いいではないですか、黄色だモノ。

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04 : 47 : 33 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
「いかのおすし」と「冷凍みかん」
2006 / 05 / 22 ( Mon )
自分から学習する手立てとしての自学ノートというものを行っています。その中のメニューの1つとして、「コメンテーターになる」というメニューもあります。新聞記事や雑誌から、自分がその記事のないように対して、自分がどう思うか書く練習です。

今朝、ある子が秋田の小1絞殺事件について自分の考えを書きました。その子は事件の被害者の小学生について「かわいそうだ」としていましたが、最後に「僕はたぶんだいじょうぶ。」ということも書いていました。担任としたら、子どもは楽天気であっていいとも思いますが、やはりこの時代はそうではないということを伝えました。

そうでしょう? 秋田の事件は、自宅からわずかのところで小学生がいなくなったのですから。残念な話ですが、やはり学校の場でも「人を見たら泥棒だと思え」と、人を信じてはいけないような話をしなければならないことも多いのです。

うちの学校では給食の時に「いかのおすし」という防犯の歌を流しています。上越地方の先生方が考えた子どもの防犯意識を高める歌だそうですが。
私が説明するより、サイトを見る方がいいと思うので、ご覧ください。
(歌が流れますので、音量にご注意を)
http://kirakiland.web.infoseek.co.jp/page005.html

毎日「いかのおすし」が繰り返し放送されています。最初、私は「もう飽きた!」と思い、放送委員会を担当する先生に「いつまで流すの?」と聞いたことがあります。その先生のお答えは、「子どもが暗記する」までだそうです。いわばサブリミナル効果でしょうか? 何度も何度も繰り返すことで、防犯意識を身に染み込ませるようです。

私は最初、そこまでするものかと思っていましたが、今となってはやはり必要なものだと思うようになりました。

↓その子のノートに書いたお返事です。
ikanoosusi


同じ染み込ませるための歌なら「冷凍みかん」の方がいいんですがね。
静岡のスーパーのアイス売り場では、毎日繰り返し流されています。
そんな世の中ですが、少しでも改善できる様、教師の仕事をがんばります。

政治家の皆さん、「愛国心」も大事だろうけど、まずは「人を愛する心」ではないですかぁ。と思う教師です。そんな教師の声を大きくするために、1クリックお願いします。
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ありがとうございました。
では。


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16 : 54 : 25 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
PTA新聞について質問があります。
2006 / 05 / 21 ( Sun )
今年度は、子どもたちの小学校のPTA役員を仰せつかっております。
昼間の活動にあまり参加できる父親ではないのと、「おこりんぼママ」の細かい超A型の性格が活用できるだろうと考え、気楽に「広報部」に所属を決めましたが、これが意外と大変。なんせ、新設校の第1号のPTA新聞を作らなければいけなくなりましたから。更に、広報部の方はパソコンが使えない方ばかり。結局、ほとんど私が製作することになりました。

土曜日は、市PTAの会合。市内の小中学校の広報担当者が集まり、意見交換を行いました。テーマは「PTA活動を広くPRするには」。まだ第1号の新聞を出していない私たちのPTAは、まずは他の学校のPTAさんの話を聞くことにしました。その中で気になった意見を抜粋します。

○保護者としては、子どもが学校でどのような活動をしているのか気になる。
 だから、行事の写真をたくさん載せています。
○昨年度年3回発行していたものを、今年は2回に減らしました。
○せっかく作ったものをすぐに捨てられたくないので、子どもの写真や文を多 く掲載したいと思います。

どうだろう?と思いました。
私としては、子どもの活動を紹介するのは、学校の役目だと思っています。PTAが出す新聞は学校だよりではないのです。もちろん、子どもの活動が気になるのは、同じ親としては十分分かります。でも、それは先生達の仕事です。

次に回数について。私は、立派なものでなくてもいいから、必要なときに出せたらいいなと思っています。子どもの数も予算も少ない現状で新聞を作るのですから、印刷所を使いません。私がワードで作成したものを、学校で印刷させてもらおうと考え、校長先生の了解をいただきました。サイズも普段はA4でいいと考えます。気楽に出せる様にしたいのです。PTAの活動が終わってから事後報告をする新聞ではなく、「○月○日にPTAでこんな活動をするから
○○をご協力願います。」「○○ボランティアを募集しています。」と、お知らせできるような感覚で出したいと思っています。

私も学級通信を出す教師です。子どもの写真も載せます。でも、ファイルに綴じて大事にしてもらいたいとは思いません。むしろ、冷蔵庫に磁石で貼ってもらうぐらいの新聞でいいと思っています。期限が過ぎたら、遠慮なく資源ゴミに出してもらっていいと思います。

PTA活動というと、自分の時間を削ってしまう面倒くさいものだということを認めます。でも、PTAの活動は先生達や自分の子どものためになるはずです。確かに、年収300万円時代。お父さんもお母さんも懸命に働かなければ豊かに生きていけない時代です。ただ、私は忙しさの中で、今を生きることだけに必死になり、未来に大きなツケを残していないかと心配になることがあります。

PTAは学校への圧力をかける存在ではなく、学校を助ける存在でありたいと思っています。新設校であり、保護者の方々も熱意ある活動をはじめているところです。私としても、この熱意を持続し、PTAの活動が盛んにあるように、出来る限り仕事をしていきたいです。

いかがでしょうか。皆さんのご意見、教えてください。
では。

↓ランキングにこだわるつもりはないのですが、やはり声を大きくしたいのです。よろしくお願いします。
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ありがとうございました。



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舌で鍵盤をたたいてごらん。
2006 / 05 / 20 ( Sat )
今日は、地区の教育研究会。御殿場まで出かけ、講演を聞く。
講師はNHK手話キャスターであり、ピアニストでもある宮本まどかさん。
耳が不自由な方であるが、ピアニストなのだ。

ピアノに出会ったのは、音がなく、友達もいない「世界」の中。
「おばあさんの入れ歯」にしか見えなかった鍵盤を、舌で舐めたら、
舌から音の響きが伝わってきたそうだ。
ピアノは黙って、宮本さんの舌の動きに反応してくれる友達だったそうで、
耳が聞こえないことを理由に学校でいじめられた時など、帰宅してからピアノを弾き続けたそうです。

特に印象に残ったところは、ピアノ教室まで通う時のお母さんとの会話。
宮本さんのお母さんは、宮本さんにとにかく話しかけたそうです。
子どもの耳が聞こえないから話しても無駄とは思わずに、聞こえないからこそたくさん話したかのように。
宮本さんはそのことを「お母さんは私に言葉の世界、すばらしさを伝えたかったのだろう」と話されました。

教科書を家に忘れた時は「教科書が泣いているよ」と声をかけたり、
天ぷら作りに失敗した時は「あら、この天ぷらおデブちゃんね」など、言葉の世界が広がるような話をたくさんしてくれたそうです。

それに比べ、今のお母さんたちは、子どもに対して、
「早く」をはじめ、短い言葉で、一方的な伝達になっていないかという話をされました。朝なんて、特にそうですが時間に追われながら食事をし、ついつい子どもの話を受け止めてやっていない気がしました。

講演は、宮本さんの演奏も聞くことができ、ためになりました。

↓ようやっと1週間が終わりました。疲れているのか、記事を書く途中で寝てしまい、製作時間2時間ぐらいかかってしまいました。どうぞ、応援よろしくお願いします。
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私の母はガストで食べられた!!
2006 / 05 / 17 ( Wed )
コンパスを使っての学習がすすんでいます。両コースとも学習がすすみ、コンパスを使って模様を描く活動を行いました。

算数を苦手とする子たちが集まっているのか、なかなか上手にコンパスが回せない子が多い。「つまみをもって、荒川静香のようにスピンさせるんだよ。」と言いつつも、子どもたちは悪戦苦闘。

それでも、子どもたちは模様ができはじめて、「きれい!」と喜びはじめました。幾何学模様ができはじめると、子どもたちは戸惑いながらも何度も何度もコンパスで円を描き続けました。その中には、昨日「直径」を「ちょっけん」と書いてしまった子も。

「お前、コンパス上手だなぁ。」と褒めると、どんどん続けておりました。「俺、コンパスだけは天才かも」。この時間が、その子にとって、学習の面白さを十分味わった活動だったらいいなぁと思いました。

marumaru


国語では、ことばのきまりを教えました。主語、述語、修飾語について一通り教えた後、子どもたちにカードを配り、短い文を書かせました。

その後、教室中で、カードの交換をババ抜きのように行い、無理やり組み合わせることで、なかなかナイスな文章を作り上げることが出来ました。

というわけで、うけた2作品を紹介。

まずは準優勝作品。

syuru


けっこうシュールな作品です。フランス映画かと思いました。

そして優秀作品!!

gasuto


ガストさん、ごめんなさい。
母を食べてしまっては、まさに「殺人レストラン」ですわ。

そんなわけで、楽しい1日でした。
子どもたちにとって、「厳しいけど、やってみたら楽しかった」と言われる授業が私の理想なのかもしれません。

↓今日も仕事をしました! どうか、ご褒美をお願いします。
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どうぞ、お話を聞かせてあげてください。
2006 / 05 / 16 ( Tue )
言葉を話しかけることって、やはり大事だと思うのです。それは、子どもの「耳を育てる」ことにつながります。

円の学習を続けてきて、このことを痛感することがありました。
それは「直径」について、教えていた時です。
「半径3センチの円」と「直径6センチの円」を書いてくださいと指示を出しました。
漢字の意味が分かる子にとっては、「なんだ!これは同じじゃん!」とすぐ気づくことができます。でも、今教えている子どもたちは、少々算数を苦手とする子どもたち。
はじめは、同じ形になることに気づきませんでした。

ennhaonaji


子どもたちの多くは「はん」という言葉が、「半分」を表していることになかなか気がつかなかったようです。直径の半分が、半径ですから。でも、これって、今までの生活の中でどれだけ「半」について意識して聞いているか、聞かされているかということの差もあると思います。子どもたちの多くは、半ズボンをはいているのにね。

そのような子が学習を進めていくといつもそうなのですが、コンパスで円を書くときは楽しそうにしていた子の顔がだんだん曇ってきます。具体的な作業から、抽象的な思考を考えると、その子は急に悲しい顔になります。そうでしょう。言葉が分からなくなってくるのですから。

その子のノートを見ると、「直径」のことを、ひらがなで「ちょっけん」と書いてありました。できるだけゆっくり話をしているように心がけていますが、この子にとっては直径とを直線と混同しているのかもしれません。その子の様子を見て、折り紙で作った円を見せてさわらせながら指導してきたのですが、学習したことが明日、残っているかどうかは不安です。

やはり、私たちは日本人である以上、ものを考える時に日本語を使っているはずです。人の気持ちを想像するときなど、やはり言葉を脳みその中で使っているのだと思います。だからこそ、やはり、子どもの「日本語感覚」を育てていくことが必要になります。
そのためには、親が出来る限り、子どもに話を聞かせることだと思います。
動物が獲物の取り方を教えてもらうように、人間は考える生き物だとしたら、考えるために言葉を使う力を教えていく必要があるのだと思います。
↓今日も仕事をしました。「え、まだ火曜日?」と思わずつぶやいてしまいましたが。
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娘が父親を越えた瞬間
2006 / 05 / 16 ( Tue )
うちの娘は「羽だけ娘」。
計算や漢字は、なかなかやりたがらないが、
図工や絵日記、音楽などは、バンバンやりたがる。
小さい頃から、庭の中に山があるじいさん家に頻繁にお泊りを続けていたせいか、「自然が大好き」と言う。かなりズボラなんだが。

そんな娘も小学3年生。父親を越える瞬間を感じた。
それはたこ焼き作りでの出来事。

わが家は、南部鉄でできたたこ焼きプレートを持っている。
夫婦の出会った場所は関西だったから、二人とも静岡に住んでいながらかなり関西ナイズされている。昔、ちびまる子ちゃんの話で、静岡で「たこ焼きプレートを持っている家庭は少数派」ということを知ったが、私の家では当たり前のようにたこ焼きを家で焼いてきた。

娘は小学1年生の頃から、私のそばでたこ焼き作りを経験してきた。
タネさえ作っておけば、自分で油を引き、串を上手に使い、たこ焼きを完成させることができるようになった。私の出番はほとんどなくなったのだ。

たこ焼きを皿にもろうとした時、私は爪楊枝を1本出した。
その時、娘が「お父さん1本じゃ足りないよ。」と言う。

私は、「なんで?」と聞いた。すると娘は、
「1本だけだと、たこ焼きが回って食べにくいじゃない。」
そういえばそうだ。お店で出るたこ焼きには、爪楊枝が2本ついている。

「負うた子に浅瀬を教えらるる」という諺みたい。目からウロコ。
娘が父親を越えた瞬間だった。
悔しいのやら、うれしいのやら。

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05 : 02 : 36 | 子育て | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
「分からない」ことを「分かる」ことに変えていく。
2006 / 05 / 15 ( Mon )
 担任の指導は、教科書や資料から「分かること」「分からないこと」を整理させています。社会の学習では、ゴミの処理の方法について教科書から「分かること」と「分からないこと」をじっくり書き込みます。
これは昔、ベテランの先生から教わったことです。

私は、この「分からないこと」が、自分から学習する子に育てるためのタネだと思っています。先日、焼却場の学習をしたところ、子どもたちは「ダイオキシンとは何か?」という疑問をあげました。

教科書では「有害なダイオキシンを出さないために、焼却場では900度の熱でゴミを燃やす。」と書いてあるだけです。

子どもたちが、ただうんうんと教科書を読まず、ダイオキシンという言葉に注目したことを褒めました。他にも「燃えるゴミのビニール袋は、焼却場でそのまま燃やすのか」「灰を埋める埋め立て場はいつかなくなってしまわないか」など、子どもなりの疑問が湧き出してきました。

理科の学習でも、このような指導を行っています。春の生き物の生活をまとめていたときに、「昆虫は冬眠するか?」というギモンが湧き出しました。子どもたちにとって、昆虫というと春から夏まではよく知っているものの、冬の姿を見た経験はあまりないようでした。

そこで、子どもたちに図書室である「科学のアルバム」を紹介しました。前にイヌノフグリを教えた時に使ったのですが、私としては学び方を教えていくことが仕事だと思っています。

「カブトはサナギにもどる?」という意見もあった子どもたちですが、その後、図書室で調べて子どもたちは、「テントウムシは仲間で集まって冬眠する」「カブトの成虫は卵を産んで死んでしまう。クワガタの方が冬眠して長生きするから、実はクワガタのほうが強いのかな」と感想をもらしていました。

「分からないこと」を「分かる」ことに変えていくこと。
これが、自ら学習する力、生きる力の原動力だと私は思います。

↓今日も仕事をしました。応援よろしくお願いします。
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追 ちなみに私生活では、あまり「分かること」に変えられていませんね。もう私の中の脳細胞は、かなり減っているようです。

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18 : 11 : 34 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
うちの「おこりんぼママ」に。
2006 / 05 / 14 ( Sun )
今日の記事の続きを書きます。
娘と息子が、お母さんにプレゼントを買いたいというので、
近所の花屋へ。

娘達が出そうとした小遣いは100円ずつ。
それだけで買えそうな物を探す。

なかなか見当たらない。カーネーションですら高い。

そこで、羽だけ娘、鉢に絵を描くことを提案。
そして、気に入った花を選び、合計300円払い、父の職場へ。
(100円は私から)

誰もいない教室で、普通の素焼きの鉢にポスカで色を塗る娘。

hanedake


花屋で見た「お母さんありがとう」のピックも手作り。
ラミネート加工して、竹ひごで刺しただけだが。
完成したものは、こんな感じ。

sakuhin


普通の鉢ながら、けっこうおしゃれにできた。
娘は満足していたようだ。

ただ、家に帰る時間が遅すぎて、おこりんぼママは寂しがっていた。反省なり。

↓こんな教師の日曜日でした。結局、今日も学校に入ってしまった・・・。
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21 : 39 : 29 | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
めざせ『おこりんぼママ』!
2006 / 05 / 14 ( Sun )
母の日だ。うちのヨメさんに何かプレゼント!と思いつつ、一馬力の教員の給料では、胸ときめかせるようなものが買えない。かなり落ち込む。

話を変えて、うちのヨメさんは、↓だ。

okorinnbomama


おこりんぼママだ。

読まれた事ありますか?
ママに叱られた子ペンギンは、体がバラバラになっちゃう。
そして、ママはバラバラになった子どもの体を一つ一つ世界中から拾い集め、
最後に縫ってつなげるという話。

子どもたちを平気で怒鳴るヨメだが、それでいいと思っている。

家庭訪問で、気がついたら子どもの話でなく、お母さんについての話になる。
「あの娘は、なかなか抱っこしてあげられずに育ててしまった。」
「いつも怒ってばっかりで、いいのでしょうか。」
「家族の協力もなく、わたしも『いっぱいいっぱい』状態でした。」
「先生、よく『話を聞かせてあげて』というけど、私、子どもに母親として接 していないかも。」
気がついたら涙ぐむお母さん。
私としては「お母さんは今のままでいいんですよ。」と言う。
無理をして、いいお母さんを装う必要はないと思う。

ありのままの自分を親が晒すことで、子どもは安心するんじゃない?
そして親といえど中途半端な大人を許せるんじゃない? 
せめても「自分の子は大事だ。」という思いさえあれば。

この仕事をしていると、親に恵まれない子を相手にした経験が何度かある。
1万円札を置いて、何日か家に戻らない母親。
新たに家族を作ってしまい、以前の子を捨てた母親。
「一つ屋根の下」のドラマのような家族を作ろうとしたものの結局止めた両親。
今でも覚えている。校長室で、その子たちに「お母さんと違う所で過ごす」ということを告げた時、子どもが今まで聞いたことのないような声で泣き叫んだこと。慟哭という鳴き声はこのことだと思った。
育児放棄された子どもが、施設で育てられることの方が確かに幸せだと思う。でもそれはあくまでも他人の視線なのだ、教師といえど。子どもにとって、どんなに親でない親でも、自分を産んでくれた親だったのだ。

全国のお母さん達へ。「おこりんぼママ」を目指しましょう。
お母さんがキラキラしていると、子どももキラキラするはずですから。

↓この記事を書いている時に娘がこっそり、「お母さんの為にプレゼントを買ってこよう」と寄ってきました。昨晩ポケットの中に金属片をいれたまま洗濯機に入れてしまい、今朝「おまえなんか要らん!」と怒鳴られたのにもかかわらず。父親として、そんな娘のために、残り少ない小遣いを寄付してやろうと思っています。そんな『家族』に1クリックを。
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11 : 00 : 27 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
やはり教師は子ども相手のプロなのだ。
2006 / 05 / 13 ( Sat )
今日の午前中は学校。ちょっとした仕事をする。
午後は子ども会主催の「ドッヂボール大会」に。
雨の中、体育館に子どもを連れていく。

子ども会が主催する行事に子どもを連れていくと、職業病なのか、子どもたちの活動を指揮する子ども会の大人の動きが気になってしまう。
「手伝いましょうか・・・」と行きたくなるのだが、かえって混乱させてしまいそうなので、じっと観察する。

明らかに段取りが悪い。
開会式の後、子どもたちを学年ごとに分け、3列に並べてチーム分けをする。
子どもたちには3色のハチマキを分け、リーグ戦を行うというのだ。

しかし、この作業が遅すぎた。ハチマキの数が足りず、1年生の子らに配るのに戸惑っていた。1時15分の開会式から、うちの息子の試合まで1時間程ただ待つだけの息子。1つのコートで、園児・2年・1年と学年を交代して行っていたので、1年生の最後のチームがドッヂボールをすることができたのは、なんと3時。さすがに2時間近く、子どもが待ちつづけることは無理でしょう。狭い体育館の中で走り回る子が目立っていた。

またコートは、バレーボールのものを使用していたが、問題は子どもの数だ。娘の学年を数えてみたら、なんと28人対28人の勝負。はっきりいって、これではドッヂボールを楽しむどころではない。気になったので、試合の間、どの子がボールを投げるか数えてみた。ほとんどが男の子。ボールを触れないまま、ただ的にされただけの女の子が多いこと多いこと。むしろ危険だった。

教員の私は、これらの活動を、じっくりかつ辛抱して見てきた。
やはり教員は子どもを扱うプロなのだ。「私だったらこうするのに…」と
思うことばかりであった。いつか自分が役をもつときに、この行事について、自分なりの考えを伝えていきたいと思いました。

では。
↓お疲れ様でした。ご褒美をお願いします。
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23 : 48 : 06 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
熱血先生はいらないから
2006 / 05 / 13 ( Sat )
家庭訪問が終わりました。1週間ですべての保護者のお宅を訪問しました。私は「訪問時刻が守れない」先生ですので、今回最も遅れてしまったのは1時間7分。もちろん遅れる旨をあらかじめ連絡しておきましたが、やはり約束を守るのはいけないことでしょう。とっても。

家に帰って、晩ご飯を食べながら日テレの「太田光の私が総理大臣になったら・・・」という番組を見ました。爆笑問題の太田さんが、様々なマニュフェストを出し賛成か反対か話し合う番組です。

そこでマニュフェストとして掲げられたのは
「熱血教師はいらない」ということ。

その内容として、
○人生経験が少ない教師が人生を教えられるわけがない
○教師が教えること以外の仕事に忙殺されなくて本業に集中できる
○人生を教えるのは、年配の方に任せる
・・・・などなど。

個人的には賛成です。
私は、子どもに学ぶことの楽しさを教えたい。学習のプロでありたい。
ぶっちゃけ言えば、義務教育は午前中だけでよいと思うこともある。午後は子どもが学びたいもの活動したいことのために時間をとるべきだと思う。もちろん給料も減らされるだしょう。その分、午後は自由参加の学習を開き稼がせてもらいたい。(ごめんなさい。欲望の塊ですね。)

ただ、やはり思う。教師は「熱血」でなければ、今の社会、特に「負け組」の子たちは更に落ち込んでしまうだろう。番組の中で、社会的に恵まれない子、家庭に恵まれない子は、確かに熱血教師がいなければ、誰かが支えてくれなければ、その子は未来に希望を持つことはできないだろう。

ふと思う。大人がみんな「熱血」になればいいのに。
家庭訪問で、「子どもの躾は親の責任だと思いますから、先生は、子どもたちに友達とともに学習する楽しさを教えてください。」と言うお母さんがいた。このお母さんは「熱血お母さん」といえる。

方法の上手い下手はあるけれども、今、「熱血」なご家庭はどれほどあるのだろう? ご家庭だけでない。「熱血なPTA」「熱血会社員」「熱血子供会」「熱血保険勧誘員」「熱血お祭り実行委員」「熱血ブログ職人」「熱血女子アナ」・・・・ただ大きな声で叫ぶ熱さではなく、自分自身の行うことを熱意をもって取り組むことができる大人はどれほどいるのだろう?

自分のすべきことに熱意をもたなくなった親が増えているのではないか。働きお金をかせぐことだけに忙殺され、子育てに熱意がない親が多くはなっていないか。この国は未来を担う子を育てることより、借金を返済することばかりに夢中になっていないか。

「すべての大人が熱意を持てば、熱血教師なんていらない。」
そんなことを考えながら、今週の仕事を終えました。
↓こんな教師ですが、よろしくお願いします。
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ちなみに、うちのヨメも「冗談は思い切りやらなければ面白くない」という者です。昨日が遠足だったのですが、雨天になったら中止ということなので、子供たちとともに、
20060513173203.jpg


巨大テルテル坊主を作っておりました。
その願いが通じて、金曜日は遠足を楽しむことができたようです。
そんな子育てに関しては熱血なヨメが好きですわ

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10 : 47 : 41 | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
家庭訪問の理想と現実
2006 / 05 / 11 ( Thu )
朝、忙しいながら、思うことがあって書きます。
連休明けの今週は家庭訪問ウィークで、子どもたちにとっては毎日午後の授業なしで下校できるので、子ども達は休みボケをしてしまいそうです。
しかし、担任としては、そうならないように頑張っていますが。
(授業の話はまた時間がある時に)

家庭訪問について。
私は、家庭訪問をすることで、できれば保護者の皆様と仲良くしていこうと思います。できるだけ、仲良く、せめても仕事を懸命にしていることだけでもアピールできればいいと思い、お話させてもらっています。
いつもの仕事ノートに子どもの1ヶ月の様子を箇条書きにし、子どもの課題やどのようにすれば伸ばせていけるのか、自分の頭の中で考えている手立てを伝えています。

例えば、なかなか発表できない子がいます。その保護者の方に、その様子を話すと、保護者の方は「毎年そのように言われます。」とおっしゃいます。

そこで私は「発表できない雰囲気があるのなら、○○さんが発表しやすくできるように、どの子も当たり前に発表できるような雰囲気をどの授業でも出せる様に頑張ります。」と言ったり、
「ご家庭では、子どもに言わせるだけではなく、お母さんの思っていることをよく聞かせてください。関西弁のお母さんが育てた子は、やはり関西弁を話すように、親が子どもに聞かせていく言葉を子どもは吸収し真似することで、これが言葉だと覚えていきます。だから、今、もし○○さんが自分の思っていることを頭の中で上手く表現できないとしたら、お母さんやお父さんの思っていることを聞かせてあげることで、子ども達は話し方、発表の仕方を知っていくのだと思います。だから、まずは聞かせてあげてください。」と言ったりして、学校とご家庭で子どもの力を少しでも成長させる様に共通の課題をもちたいと思っています。

ただ、そこまで話せばいいのですが、私は余計なこともしてしまいます。
昔、営業をしていたせいなのか、その家の様子も観察してしまうのですね。
やはり、家の中に入ってしまい、リビングに置かれているものや、壁に貼られた子どもの作品や写真、お母さんの趣味まで話のタネにしてしまいます。
「お母さんもパッチワークされているんですか。うちのヨメも・・・」とか、「あ、お父さんガンダム集めているんですねぇ。」「このお家、○○ホームの蔵のある家ですね。やはり収納は便利ですか?」など、要らない事を結構話してしまいます。

できれば教育者として話せばイイのですがではなく、1人の人間として、いやタダの話好きオヤジになって、ついつい話してしまうのです。

そんな訳で昨日は訪問予定時刻を1時間7分も遅れて最後の家に到着しました。あらかじめ、学級通信等で「時刻が守れない教師です。最高遅刻記録は1時間30分です。」と書いてはおきましたが、本当に遅刻をしてしまうと申し訳ないばかりです。遅れる旨を携帯で連絡をしていたものの、最後の家を訪問のは夕方5時37分。「本当に使えない教師で申し訳ない」と頭を下げるばかりでした。

私もダメダメ教員です。

↓そんな私には2週間ぐらい家庭訪問が必要なんでしょうね。
↓いかが思われますか?
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07 : 25 : 07 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
学びたい気持ちが湧き出すように!
2006 / 05 / 09 ( Tue )
社会は「燃えるゴミのゆくえ」を習っています。私の指導の仕方は「教えてから考えさせる」を基本にしています。
今日、子どもたちが学習したのは、ゴミ焼却場について。教科書では、焼却場でゴミが燃やされ、灰になって運ばれたり、煙はダイオキシンなど有害物質を防ぐフィルターを通して出されたりすることを学びました。
教科書を一通り読んだあと、「分かること」と「分からないこと」を整理することをしています。
子どもたちは「分かること」として、焼却炉では900度以上の火で燃していることや、一日に処理できる量などをあげました。
面白いのは「分からないこと」。子どもの自ら学習したくなる気持ちは、この「分からない」ことから生まれます。
子どもたちは、町の焼却場のゴミ処理量など教科書で載せられていない話題をあげたり、気になったりしたことを発表します。
今日、いい質問だったと思うことは、
①灰の埋立地はどこにあるか、いずれ町が灰に埋まってしまわないか。
②ダイオキシンは有害だというが、どんな害なのか。
③ゴミ袋のビニールは、焼却場でどのようになるのか。
…この3つ。いい質問です。子どもらしい、ギモンであり、追及していくことが楽しいものばかりです。

①は、いつか学習がすすんで、これからの社会について話し合う時の材料になります。ゴミの減量化は今の課題です。
②は、子どもらしい。ダイオキシンの毒について学んだら、きっと恐怖でしょう。
特に面白かったのは③。もちろん子どもですから、ゴミ袋用のビニールは有害ガスが出てこないようにする工夫がなされていることを知りません。
その子が言うには、町のゴミ捨てのきまりでは、燃えるゴミとビニールゴミは分けなれければいけないのに、ゴミ袋がビニールなのは変だということ。
よく学習していると褒めました。そして、すぐに答えを出さずに、子どもたちに「どう思う?」と投げ返します。

「きっと焼却場でゴミの袋を開けているんだ」
「きっと、燃える前に溶けるんだ」などなど、子どもの意見がたくさん湧き上がってきました。
答えは、子どもに発見させようと思います。ビニール袋を注意深く見れば、よく分かることですから。

私のクラスの目標は、
mokuhyou.jpg


です。
湧き水のように出てきたキモチが、友だちに影響を与える姿が目標です。
まずは、子どもたちのキモチがどんどん湧き出てくるように、「分からないこと」をどんどん出していくつもりです。

その後、休み時間にすぐ図書室で調べようとする子。ダイオキシンのことを調べ、ノートに懸命に書いていました。


あと、算数の学習を紹介。
今日は、先に中心を決め、同じ長さになるように円を作ってみました。
ノートの後ろから画鋲を刺し、5センチの長さに切った工作用紙も刺して、工作用紙の先になるところにシールを貼らせました。
すると、
t01301.jpg

のように、円ができるではないですか!!
まずは、「円と丸はちがうということ」を子どもが感じ取ってくれればいいと思います。

↓今日もたくさん仕事しました。家庭訪問もあり忙しいですが、がんばります。
↓どうぞ、応援を。
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18 : 12 : 31 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
コンパスを手渡す前に、まず体験。
2006 / 05 / 08 ( Mon )
今日から算数は「円と球」の学習。
まずは、子どもたちに輪投げをしようと提案しました。
玄関の前で遊ぶ子どもに、私は、
「みんなで仲良くできるようにしよう」と話しました。
すると、子どもたちは、
「じゃ、みんなで一度に投げるようにしよう」
「順番に投げたらどうか」など、順番についての話をしていました。

円とは、難しく言うと「中心から同じ距離にある点の集合」だそうです。
この時間は、円の意味を考える導入なので、子どもたちの考える視点を修正します。

役に立ったのがデジカメ。私は、2階の資料室から子どもたちの様子を撮影。
教室に戻して、テレビに接続し、再度「仲良くできるようにするには」と投げかけました。
up1.jpg


子どもたちの「○さんは近く、△さんは遠くから投げている」というつぶやきを拾い、
「長さ」に着目させました。仲良くするためには、輪を投げる場所と的がみんな「同じ長さ」でなければなりません。
どのようにしたら、できるか子どもたちは相談。

「時計のようにしたらどうか」という子。「だれか4人が、時計の12と3と6と9の数字のように立って、他の子はその周りに並べばいい」と。
子どもたちは、もう一度、チャレンジ。子どもが「できた」というまで待ち、カメラで撮影。その結果は以下のようになりました。
up2.jpg


丸くなったものの、円とは言いがたいです。
学習後の反省で、子どもたちは「上手に○にするには、どうしたらいいか」と課題を残します。
私はそんな意見が書かれたノートを見ながら、明日の授業を考えています。

実際、大人でもここで上手な○にするのは難しいと思います。今日、子どもたちは円周を先に作ってから中心を合わそうと努力しました。
しかし、コンパスの使い方からも分かるように、本当は円の中心を先に決めてから考えたほうが、正確に○が作れます。
いきなりコンパスの使い方を教えないのは、まずは体験をしてもらいたいからです。円とはどういうことなのか、説明される前に、子どもなりに「円とは中心から同じ長さの点(この場合、頭)だ」ということを経験してもらいたいからです。この原始的な体験があってこそ、これからの学習につながるのだと私は考えています。

↓連休明け、子どもたちが始業5分前に朝読書を静かに始めていて驚きました。「朝の読書」の効果が確実に表れているクラスです。
↓担任としては、欲張らずに「楽しい学習」を指導していくつもりです。応援願います。
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18 : 26 : 16 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
GW最終日はいつものように図書館。
2006 / 05 / 07 ( Sun )
今日は雨の日曜日、あまりお金をかけずに遊び歩いた疲れをとるために
いつもの日曜日と大して変らない過ごし方をする。

子どもと三島の図書館にでかけ、本を借りた。
最近は、子どもの本の選び方をアドバイスするようになった。

羽だけ娘は、「まどみちお」「谷川俊太郎」の本を借りたいというので、
図書館のパソコンで検索した後、興味を抱いた題名の本を借りる様に促した。
娘は「きりん」「ぞうさん」など動物の名前が名づけられた本を借りる傾向にあるみたい。さらに、お茶摘みを手伝った褒美として飼うことになった「メダカ」の本をチョイス。ただ何気なく図書館を探すのではなく、図書百分類を使って本を選ぶようになってきている。

トウヘンボク息子は、お話が好き。先週、古田足日さんの「ロボットカミィ」をずっと読んでいた息子は、同じ古田さんのロボットシリーズを紹介した。家では本の整理ができてないことをヨメに叱られることばかりだが、本を読む量はかなりのものだと思う。

最近、読解力という言葉が強調されている。今月の初等教育資料もそうだったが、様々な資料を読み、自分の意見を伝えられるように指導していくことの大事さが大きく伝えられている。そのためには言葉に多く触れること、家庭でできることは、なるべく本を読ませることだ大事だと思う。だから、ずっと図書館通いを続けてきた。自分の子どもたちの力は定かではないが、私はできるだけ通わせてやりたいと思う。

自分の親に図書館に連れてもらったことがない私は、恥ずかしながら「ハリー・ポッター」ですら満足に読む力がない。自分をここまで育てた親にとやかくいうつもりはないが、本にふれる経験は積んできたかった。

だから、ここ数年週末の宿題はいつも「読書」だけだ。本を読む経験は確実に力になる。親として、地道に、子どもたちに力をつけさせていきたい。

↓私は自分の国語力に自信がありません。自分の考えを的確に伝えるために、ブログで練習をしていると思います。
↓ですので、読みにくい文が多くてごめんなさい。
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22 : 09 : 29 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
心太(あ、変換できた!)を作ってもらう。
2006 / 05 / 06 ( Sat )
今日は「じいさん」家まで、お土産を届けに行った。
昨日、初島で買ってきたお土産は、初島漁業協同組合の岩ノリとテングサ。
ちなみにテングサって、お分かりになりますか?
「知らない」という方は、初島の土産物屋さんのHPをご覧下さい。

http://www.hatsushima.net/miyage.htm

テングサからは、トコロテンができます。
私が、トウヘンボク息子の五月人形をしまっている間に、子どもたちは、ばあさんたちとトコロテン作りをしていました。

ちなみに、テングサがトコロテンになるまでには・・・
(テングサの袋に書かれてあるレシピ)
①大きめの鍋に3リットルのお湯を沸騰させます。
②さっと洗ったテングサ100グラムと酢を少々入れる
③ふきこぼれないよう掻き回しながら、そのまま30分~40分煮る
④テングサがとけて、煮汁にとろみが出たら、約1リットルのお湯を足し、
 さらに10分程度煮たたせる
⑤火を止め、煮汁が熱いうちに布ごしし、平らな面器などに流し込む。
⑥冷ましてから冷蔵庫で冷やすと半透明なトコロテンが出来あがります。

・・・ということ、たかがトコロテンでも手間隙がかかるのでした。

子どもたちはトコロテンを食べられてご満悦。
そこで思ったことです。時間をかけて作る料理「スローフード」をこしらえる時間も余裕もない毎日が続く教員の生活です。また、今は食べたいものは、スーパーで買えば食べられる時代です。

昨年度の総合学習の成果について私は書いたことがあるのですが、子どもたちが何気なく食べている「お米」というものは、ただの米ではなく、モミから育ったものであること、自然との関わりの中で育ったものであること、食卓に運ばれるまでにたくさんの人の手を通ってきたものであることなど、子どもたちが「モノを見る目」に彩りを与えたいのです。

昨日、初島で食べたトコロテンというものを、うちの子たちがテングサから出来ているということを知った経験が、子どもたちの「モノを見る目」を伸ばすのでしょうと親として勝手に考えています。いかがですか?

うちのヨメは果たしてそこまで考えて、テングサを買ってきたのかどうかは分かりません。ただ「なんとなく」買ってみたのでしょう。その「なんとなく」に付き合う義母も大したものですが、うちの子はどのように育っていくのか、心配であり楽しみでもある親なのです。

お金を大してかけずに貴重な体験をさせてもらったと思います。
よい連休だったのでしょう。

↓ついに、10000アクセスを突破しました。ありがとうございます。
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15 : 17 : 28 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
なんとなく初島
2006 / 05 / 05 ( Fri )
なんとなく出かけることが好きだ。
特に、ヨメさんの「なんとなく」は、「なんとなく」外さない。
昨日の昼まで茶を摘んでいた私たちの疲れを吹き飛ばしたのは、
ヨメさんの「初島行きたい。なんとなく」

初島といわれても、ご存知ない方は多いでしょう。
静岡県の中で、唯一、人が住む島です。
それも熱海市。新幹線の「ひかり」に乗ると、熱海駅はトンネルばかりのところにあり、電車があっという間にすぎてしまうので、きっと気づかないだろう島。それでも、立派な小中学校がある島です。

熱海市は、新採の場所であったので、地理もはっきり分かる。
港まで家族を連れて行き、駐車場代を浮かせるために前任校へ。
(これで1800円が浮く)。

初島まではフェリーで20分強。思ったより早い。
熱海駅から伊豆諸島の神津島まで高速艇で1時間30分ぐらいだそうだ。ということは、いつでも伊豆諸島に出かけられるということ。
(ちなみに伊豆諸島は東京都です・・・)

初島は、エクシブ初島ホテルというゴージャスな、セレブなホテルがある他は、民宿街と料理屋のみ。他にはバケーションランドというところがあるが、うちの野生児たちには不必要。海、磯、ジャングルのような森があれば、それだけで十分。

お昼は、料理屋でイカ丼、アジ丼などを食す。けっこう美味しい。そういえば、熱海時代に初島出身の先生がいた。その先生は、熱海の旅館で出されるような刺身は食えないといった。漁師さんが取ったばかりの魚の味を知っているからだという。別に美食家ではないが、たしかにイカもアジも及第点でありました。

帰りの船、GWだから結構混んでいた。海から伊豆方面へ南下する国道135号線の混み具合が分かる。まだまだ休みは残っているが、伊豆は大変だと思う。

船では「セレブな人」たちが多かったです。残念だが、教員の給料では、贅沢はできない。帰りの道で、「もっと働くから、給料上げてほしい」と思う俗な教員でした。

↓しがない一教員です。
↓ちなみに、初島ホテルの様子をご覧になりますか?
http://reserve.resort.co.jp/reservation/CMC/INWS0730.html

↓ね、だから、せめても私は1クリックいただきたいのです。
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わはは。がんばりましょう。全国の先生たち。

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17 : 36 : 51 | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
静岡県人の血はお茶でできている?
2006 / 05 / 03 ( Wed )
今日は昨日とうってかわって、素晴らしい青空。
「あぁ、昨日がこんな天気だったらいいのに。」と思いながら、
外に出ました。昨日、遠足で満足に歩けなかったことを悔いながら。

さて、気持ちを切り替え、今日は「お茶摘み」。
ヨメさんの実家の周りはお茶の木だらけなので、家族4人、茶摘に駆り出された。オチャノシンメをブチブチと抜く。これが心地よい。

ラジオを持ちながら、ただただ6時間、ブチブチと抜き続ける。
今、右手の人差し指は真っ黒。お茶の葉のニオイがする。

静岡に婿に来た私。それまではお茶摘をしたことがなかった。
この連休、東名は大渋滞。わが家は今日は車すら乗らなかった。
チャリで実家にでかけた。行楽地ではないが、けっこう充実。

早晩ご飯として、お寿司をいただく。
そして「また明日、がんばってください」とオヤジさん。
そう、わが家の5連休のほとんどは、茶摘みによって、摘まれていく。

昔、ある静岡を舞台としたサッカーマンガで登場人物の子がいった台詞。
「静岡県人の血は茶でできているんだよ!」ということを、けっこう信じてしまいたくなるな。

↓ちなみに私は愛知県人ですから、「赤味噌」で血ができているはずです。
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雨には勝てなかったのだ・・・・・・
2006 / 05 / 02 ( Tue )
遠足は残念ながら雨天のため、小田原の博物館にでかけることになりました。
もちろん、小田原の博物館は悪いところではありません。むしろ、学習するためのは、いい博物館です。
「神奈川県立生命の星・地球博物館HP」
http://nh.kanagawa-museum.jp/index.html

ただ、担任としては朝からブルーでした。担任は、どうも精神年齢が低いらしく、お天気屋なところがあります。
朝4時に家から箱根の方を眺め、黒い雲に覆われていることに気づくと、そこから、
「一発逆転して晴れないものかね」と願っていました。

ただ、天気は非常。箱根は雨。「霧は谷を閉ざす」という箱根八里のように、芦ノ湖はまったく見えませんでした。
こうなったら、腐らずに博物館を楽しもうと、気持ちを切り替えようと努めました。

が、できませんでした。やはり、やはり歩きたかったのです。博物館は雨でも行くことができます。家族の協力があれば、いつでも行けます。
でも、箱根の山を普段歩くことなんて、よほどのウィーキング好きな方でない限りしないではないですか。
遠足だからこそ、みんなで歩くからこそ、楽しいではありませんか。

博物館に子どもは2時間いました。さすがに中学年の子にとっては難しい内容も多く、長すぎる印象がありました。
子どもが飽きてしまった表れを多く見てしまいました。「もったいないな」と思う私でした。
できれば、晴れた日に子どもたちに長い道のりを歩く経験をさせてやりたかったと思います。
来年は、バスの予約に縛られずに電車で行きたいと思いますが、先生たちの「歩かなくてよかった」という冗談めいた話を聞くと、
まだまだ私の理想の遠足、古い遠足の復活には時間がかかるものだと思いました。

↓努力します。いつか必ず私が偉くなったら、歩かせてやります!!!!!
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伊豆は震度3でしたが・・・。
2006 / 05 / 01 ( Mon )
(日曜日に疲れきって途中で終わってしまった記事を直しました)

今日は、子どもが習っている英語教室のイベントが行われるというので、
伊豆の国市に出けました。長岡です。

そして、イベント中に地震にあいました。震度3でした。
ゴゴゴという揺れ、最近伊豆東方沖を震源とした地震が続いているのですが、
いざ揺れるとさすがに驚きました。いつ起こるか分からない地震、やはり怖いです。

この前、学校で避難訓練を行った後、子どもたちにこのような話をしました。
「あのさ、最初の30秒は『必死に命を守る』っていったけど、
 もしさ、1人でいた時に命が助かったとして、次にどうするの?」

よく次の3分間は「脱出経路」を確保することが大事とされます。そして次の3時間に「避難場所」に行くことを要求されます。

子どもたちにダメおしをかけるため、ちょうどその日配布された町作成の地震避難地地図を子どもたちに渡しました。そこには地区ごとの「住宅倒壊予想」が書かれてありました。子どもたちに自分の家の周りを確認させながら、ブロック塀のあるところも倒壊の可能性があることを教えました。
さらに私の学校の校区は新幹線を含んでいます。万が一の場合、新幹線高架の下をくぐることも危険とされるでしょう。

そんな地区に住む子どもたちに、
「もし1人だったら、どうやって家族と連絡を取り合う?」と聞きました。
子どもにより、親とこのような状況について話し合った子とそうでない子の差が大きかった様です。

静岡だけで放送されているのかもしれませんが、積水ハイムのCMで、神様が人間に「いつ地震が起こるか」と聞かれ「分からない」と答えるものがあります。

どうぞ、万が一のために、1人でいる時に地震がきたら、
○どのような場所で安全を確保するか
○家族で避難する場所はどこか
○そこへ行くまでにどのような経路をとればいいか、その経路は安全か
など、話し合ってもらいたいと思います。

では。
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22 : 06 : 40 | お仕事 | トラックバック(1) | コメント(1) | page top↑
明日は雨が降らないでもらいたいです。
2006 / 05 / 01 ( Mon )
明日は遠足です。箱根に出かける予定です。ただ心配なのは天気。GW期間中は天気に恵まれているというものの、明日の箱根の天気は「曇り一時雨」。このような天気は教員集団を悩ませます。

うちの学校は遠足を雨天であれ決行します。
もちろん、雨の箱根道は歩けないので、場所を変更します。
バス予約の都合だそうです。そうですよね、バス会社も都合があるってもの。
ましてや連休中、掻きいれ時なんでしょう。

ただ、私としては「どうだろう?」と思うところもあります。
昨年までのMSNブログに書いたことなんですが、うちの学校の子たちは
遠足というとバスで遊園地やアスレチックのある所に行き、遊ぶということなんだそうです。詳しくは→http://spaces.msn.com/ultramarutti/?partqs=amonth%3D5%26ayear%3D2005&_c11_blogpart_blogpart=blogview&_c=blogpartを。

そんな子どもたちの意識を
張り倒してやりたくなります。

遠足とは、「遠くまで歩くこと」であるのです。だから、私は子どもがヒィヒィいうほど歩き倒してやりたいのです。私が小学校時代は20キロは歩いたはずですから、できないわけはないのです。子どもをイジめるサド教師ではありません。鍛えたいのです。歩くというのは人間として基本でしょう。

うちの子も明日は遠足なので、保護者の立場もわかります。朝、忙しいお仕事、またお仕事をお持ちのお母さん方にとってお弁当を作ることは結構大変だと思います。雨天中止→お弁当を作る日が増える→できません!という保護者の方も以前いらっしゃいました。その辺、お母さん方はどうお考えになるのでしょう。(ちなみにうちの子の学校は雨天延期。順延した日はあらかじめ「お弁当の日」ですから、結局二度作るのですけど)

職員室では明日の予定を考えます。はっきり雨なら博物館。
降水確率が30%を超えたようならルートを逆に歩いていつでもバスが迎えにこられるようにしよう、箱根用水だけはバスで見ることはできないかなど意見が飛び交いました。はっきり雨が降ってくるようなら、こんな話し合いもいらないのですがね。

どんな結果であれ、いい遠足「遠くまで歩くこと」ができたらいいと思います。ちなみに私の個人的な意見をいうと、箱根の山ですから、多少霧が出ても「♪雲は山をめぐり、霧は谷を閉ざす♪ 昼なお暗き杉の並木♪」といきたいのですが、さてどうでしょう。

今日も「いっぱいいっぱい」仕事しました。
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