日曜日の夕方、職員室にて。
2006 / 02 / 26 ( Sun )
日曜日の夕方、なぜか職員室にいる。
この時期、私たちは通知票や指導要録のまとめの仕事が忙しい。
テキパキと仕事を終わらせることができる人もいるが、
私はそんなに仕事ができない。
だから、毎日夜中、家族が寝静まった後に仕事をすすめることが多い。
また、木曜日に迫った「6年生を送る会」のために、
ツタヤでCDを借りてくる。もちろんお金なんか学校から出ない。
あくまで、自腹を切っている。
(ま、もちろん借りてきたものが「冬のソナタ」「ゲッターロボ」なん ですから、文句を言うつもりは全然ありません。わはは。)

金曜日、うちの学年部での会話。
学校の中でも仕事が遅いわが学年部では、ついに意欲を喚起する方法として、子どもの名簿にシールを貼ることを考え始めた。
一人一人のよさを通知票に書く「所見」を書いたら、子どもの名前のところにシールを貼ることになった。

先生によっては冬休みに、この所見を書く仕事を済ませている方もいる。それは見事な仕事だが、私はちょっと苦手。できれば、3月までに子どもたちのできるだけのよさを拾って、一人一人の個性をもとに、分を書きたいと思っている。だから、遅い。もちろん言い訳ですが。

うちの学年部では、お母さんの主任がそれでも一番早いか。そして、私。最後に一番若い独身女性。彼女はまだ一人も書いていない。
「置いていかないで」と訴えるが、この時ばかりに学年部サポートの先生が話しに入ってくれた。

「あのね、独り者は、いつでも時間がとれるじゃない。」

その通り。私には小さい子がいる。主任は受験生がいる。家庭に追われながら、自分の仕事を進めていかねばならない。締め切りまでに、もしヨメや家族が熱でも出したら、仕事はストップしてしまう。だから、本来一番スパートが可能なのは、独り者なのだ。

こんな調子で今日も遅々としながら仕事が進んでいく。
現在のところ、17人/34人。ちょうど半分である。
ただ総合学習の所見は0人。やはり遅いのだ。


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16 : 40 : 53 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
わたしはミカンになりたい。
2006 / 02 / 23 ( Thu )
一昨日、うちのクラスの女の子との会話。

「先生はハチミツですね。」

一瞬なんだか分からなかった。最近、年度末なので夜中も仕事をしているので、お肌から油が浮き出ているのかと思った。

「先生は甘いということですよ。」

この会話の前に彼女と話していたことは、こうだ。
うちの学級は漢字・計算大会で基準点以下だった子に「1週間昼休み無しで、漢字練習をせよ。」ということを課した。事実9人の昼休み権利が剥奪された。

彼女は賢い子なので、一発合格。それも満点だった。
彼女は私に質問をした。

「先生は、これでクラスの全員が合格すると思いますか?」

私は答えた。

「無理」
「多分、○さんと△さんは合格点を下げると思う。」

彼女は戸惑った。そして理由を請う。

「あのね、○さんは2年生ぐらいの漢字を学習しているところだから、5年生の漢字を90点以上取れというのは厳しい。△さんは、部首について十分把握できていない。両方とも合格するまでに、何日昼休みがなくなるの? 
多分、本人に目標点を決めさせて、それが達成したところで合格とするよ。」

彼女は本当に賢い子なのだ。
ただ、まだ私から見れば幼い。クラスすべての子が同じ到達点に届くと思っている。彼女には悪いが、世の中、物事を円滑にすすめていくためにある程度の「遊び」部分が必要になる。

将来は弁護士になりたいそうだが、私は彼女に検察官になった方がいいと思うぐらい、自分の気持ちに正直に、そして規則に忠実に考え行動する。
だから、彼女にとって、私の判断は「甘い」と思うのだろう。

教師になって10年。ちょっと自分の仕事に余裕ができ、自分なりの目標に酔っていた2、3年目は、私も彼女と同じように例えば「全員合格」を目指していたと思う。子どもは鍛えれば鍛えるだけ伸び、よい結果が表れるだろうと。

ただ、世の中そうではない。
母親に捨てられ父親に育児放棄されそうになった子、
実際に育児放棄されてしまった子、
親の都合のため転々とする子、
ここでは書けない事情のため友達に気付かれない様にクラスを去った子、
本当に学びたくても文字を認識しにくい子、
薬を使わなければ落ち着けない子
意識不明になった子、天国に行った子
・・・・・・・・・・・・・・・・合格点に届きたくても届かない子がいた。

だから、私は教師として、1人1人の子の力を見定め、最終的には合格点に届かなくても「許す」ことにしている。
ま、11才の少女にとっては「許せない」ことでしょうが。

で、今朝。彼女の自主学習ノートには、このように書いてあった。

「私はミカンになりたい。ハチミツでも、唐辛子でもなく。
 私は甘いだけではなく、からいだけでもなく。
 酸っぱいけど、ちょっと甘いミカンに。」


この2日間で彼女は何を考えたのだろう。ちょっと大人びた意見だった。
この「ミカン」の成長が楽しみだ。

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追記 学ぶ楽しさ発見記について静岡県東部教育事務所のサイトで紹介されています。よかったら、ご覧下さい。http://www.shizuoka-c.ed.jp/tobu/section/gakkyou/kyoka/sougou/tanoshisa05/tanoshisa060121.htm
詳しくどんな活動を行ったかについては、いずれ機会があれば紹介したいです。

では。

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22 : 52 : 07 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
学校を作る。
2006 / 02 / 23 ( Thu )
水曜日の夜、PTAの会合に出る。
これは、教師としてではなく親として。

うちの「羽だけ娘」の小学校は人数が増えすぎてしまったため、
来年度から分離校が新設される。
家から4キロ近くある道のりをバスで通っていたが、今度はわずか500m足らず。保護者としては大歓迎である。

会合では、新しい学校での活動を話し合う。親の立場から意見を言う。
もちろん教師としての気持ちも分かる。

できれば、子どもたちにとって、よい学校になればいい。
そのためのサポートだったら、遠慮なくしましょう。

では。仕事せねば。
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04 : 32 : 41 | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
学習することは鍛えることだ。
2006 / 02 / 21 ( Tue )
今朝、職員室に入ったらメモが置かれていた。○○さんちに電話してほしいと。早速電話。お母さんと話す。

「先生、うちの子、計算大会が受かるかどうか心配で昨日3時間も勉強していたんです。そして今朝もドリルを見ながらご飯食べて・・・神経質過ぎませんか?」とのこと。

まずは、お母さんに心配かけたことを詫びた。
そして、こう話した。
「3時間がんばったことを褒めてあげましょうよ。確かに算数は苦手だと思いますので、かなり大変だったと思いますが、○○さんがここまでがんばったことはいい経験になりますよ。合格できるまで応援しますよ。」

昨日も書いたが、私は「鬼」モードに突入している。不合格者には、昼休みの権利を剥奪している。休み時間がない学校なんてつまらないと自分も思うが、これで子どもたちが育てばいいと思う。そのために担任は踏まれても構うものか。

確かに今年の子どもたちはよく育った。自主学習を取り入れ、自分の得意なことを追求する子、苦手な学習には予習と復習を欠かさなく行いテストでよい成績をあげられるようになった子、そして「怒りのスピーチ」などで地球温暖化や「大人の都合」について話して、確実に意見の交流ができる子が多い。担任としては嬉しい限りだ。

ただ、私はこの子ども達と離れなければならない。
うちの学校は毎年クラス替えを行う以上、来年度、受持ちの子の「新たな担任」になるわけにはいかないのだ。だからこそ、担任離れをしてもらいたい。

そうでなければ、自分の力できちんと自分のことを考え実行できる子に育てておかねば、いつまでたっても子どもは育たない。

3時間の学習見事ではないですか。この子、追試を繰り返したものの、合格を勝ち取り、いい表情で下校した。

担任は、この子達のためなら、喜んで踏まれましょう。
未来のためならね。

では。
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21 : 32 : 18 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
強く訴えなければ!!
2006 / 02 / 20 ( Mon )
さぁ、今日も家族が寝静まってから仕事。
通知表の作成のため、今夜も所見を考えています。
ただ私が夜中働いて、0時頃に床に就き、
2時頃にヨメに「トリノを見よう」と起こされて、
寝ぼけ眼で見ようとしたものの居眠りをし、
「居眠り」が嫌いなヨメとケンカになり・・・
悪循環に入りつつあります。

閑話休題

思うことがあるんです。
「学ぶ楽しさ発見記」の記事がじぇんじぇん出てないのです。
逆風の総合に対する教育委員会のアピールではなかったのかな?
先生たちの世界だけのアピールでは、世間の方々の意識を変えられません。
また総合を潰そうとする先生たちの意識も変えられません。
別に自分をアピールしたいわけではないのだが、
アピールしないと何にも状況は変らないのは確かだよ。

また今日、町内の教育奨励賞の表彰式があったようです。
昨年は私も表彰状をもらったわけなんですが、今年は別の先生が優れた実践を応募したそうです。でも、何の論文なんだか分からないのですわ。
私は、読んでみたい。

とにかく、これではいけない。
先生たちはもっと学ばねば。また外の世界に公開せねば。
企業では新たなアイデアが募集され、それが生かされているだろう?
先生たちのアイデアにも報奨金が出ればいいのだ。税金だからダメ?
でも、私はお金が懸かったらいいと思う。

創意工夫がない組織ではいけない。
独善的な職人が集う集団では、結局その集団は成長していないに等しい。

がんばったるで。
なんとかしてや静○新聞さん!!

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22 : 28 : 12 | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
女王の教室になる!
2006 / 02 / 20 ( Mon )
今日から漢字大会アンド計算大会突入。
子どもたちは、今まで習った漢字や計算ができているかどうか厳しくチェックされます。さらに学習指導要領では、5年生の漢字は6年生の時点で書けるようになればいいのですが、うちの学校では5年生の漢字を書くことを要求していますので、子どもたちは大変です。まして、事前に問題プリントの配布はしていません。子どもたちはもう必死。

今日はそれでも7人が合格。頑張ったことを大いに褒めます。

しかし、不合格者には地獄かも。
昼休みに追試の日々が始まります。
それも今回は、点数に応じて、追試ができる日を分けました。
ぎりぎり不合格だった子はすぐに追試ができるのですが、そうでなかった子は一週間昼休みで遊ぶのを禁じて、教室で練習するように命じました。

これは自分でもひどいなぁと思いますが、内心これでいいと思っています。

漢字はやはり練習しなければ身につきません。事実です。
私のクラスではいつも「自主学習」が宿題となっていますので、あまり忘れてきた子を叱りません。叱るだけ授業の時間が無駄になるだけですから。

だから、自由に学習させる分、結果を求めています。結果が十分に満たすことが出来なければ、やはり昼休みなしでもいいと思っています。

さながら「女王の教室」。ま、できないからといって、掃除当番にさせる気はありませんが。厳しいことも楽しいことも、ともに子どもたちが生きるために必要なことでしょう。

どうぞ、皆様のご意見を。
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17 : 56 : 57 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
リトグラフを知る。
2006 / 02 / 19 ( Sun )
 土曜日は、朝早く掛川にでかけ、夕方に帰宅するや否や、また子ども会の会合に出席し、家に戻ったのは午後9時過ぎ…、子どもたちと何も関われない父親になっていました。

そんな中、今日は町内にある「ビュフェ美術館」に出かけました。そこでは、「子ども美術館」が併設されており、たまにワークショップを開いてくれます。で、今回「リトグラフ」なるものに子どもが参加するために、子どもを連れて美術館へ。子どもたちは絵画に目もくれず、子ども美術館へ。

美術館といえど、ただの遊び場に近い。ビュフェの描いた「ピエロ」のコスプレが出来たり、無尽蔵にあるブロックを積み上げて塔に仕上げることが出来たり、とにかく創造的な遊びができるようになっている。だから、うちの「羽だけ娘」と「指シャブリ小僧」はこの美術館が好きだ。

リトグラフ教室が始まる。薄い鉄の板に、クレパスで絵を描く。その後、薬みたいなもので鉄に溝を作るのだろうか、削ったところにインクが溜まるのか、版画の手法の一つだそうだ。この仕事で版画というと、紙版画と彫刻刀を使う木版画の技法しか知らないので、興味深く見学をさせてもらった。

しばらく乾燥させた後、版にインクをローラーで付ける。ビュフェでは七色のインクを使い、カラフルな作品になりそう。まず版を水を浸したスポンジで拭く。そしてローラーで色をつける。またスポンジで水を浸す。その次はローラー、この作業を繰り返す。インクは油性、そして油が水をはじく性質を利用した版画なんだそうだ。繰り返すたびに、削ったところに色がつく。

何回か繰り返した後、版画を機械で刷る。昔図工室に置かれてあった、ハンドルで動かすプレス機が使われるのを始めて見た。これは感動。

娘も息子も5枚刷り上げた。ビュフェ(他の作家もそうだろうが)を真似て1枚1枚にサインと、何刷目だったのか書くように言われたので、「1/5」「2/5」と書いていく。もちろん幼稚園児の息子は「5分の1と書くんだよ」と言われて「5/1」と書いていたが。
こうして、子どもたちは作品を完成させることができた。

親父として、子どもたちの活動を見ながら、昨日の総合学習発表会のことが頭をよぎる。教師の目になってしまった。

絵が描けない子が多くなった。確実に多くなった。高学年でも人が棒人間しか描けない。手の向きが反対になってしまうぐらいなら可愛いが、真正面しか描けない子、首がない子、腕の付け根が腰あたりから出てくる子…低学年のような描く力しかない子が多くなった。

その原因は何だろう?
一つ目は、マネして描く「模写」をしなくなったからか。デッサンや構図の取り方を知らない子が多い。
二つ目は、ゲーム漬けになっている男の子に多い気がする。ヒマな時間、広告の後ろが白くても落書きをしなかったのだろう。
三つ目は、ずばりモノをとらえ、手に伝える力が落ちているか。視覚だけは発達してきたものの、モノを自分から捉えていないのではないかと思う。手は脳の出先機関というなら、やはり脳が鍛えられてないのだろう。国語の読解力も比例しているのではないか。

たくさんのシゲキが必要なんだろう。
たくさん、紙を無駄にする経験が必要なんだろう。

人間をはっきり捉えられない子たちが、将来どのような仕事に就くのだろう?

では。そろそろ所見を書くとします。金曜日に「目標10人」と言ったものの、まだ1人も書いておりません。
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22 : 28 : 52 | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「学ぶ楽しさ発見記」発表会に行きました。
2006 / 02 / 19 ( Sun )
18日土曜日は、三島駅から東海道線に乗り掛川へ。静岡県の県教育センターで「学ぶ楽しさ発見記」の県発表会に行きました。私のクラスの子どもが教育長賞をいただき、かつ実践を発表することになったのです。その引率です。

午前中にリハーサルをすませ、昼から発表会。はじめて県の教育長さんを拝見させてもらいました。子どもには「先生たちの大親分だからね。」と説明し、表彰式が行われました。子どもは、表彰状とメダルをもらいました。私ども教員には何ももらえませんが、はじめて受け持ちの子に栄誉を与えて上げられただけでも満足でした。

さらに、教育長さんのお話で自分のクラスの実践が取り上げられました。地道に総合を追及してきたことが報われた様でした。

で、受け持ちの子の発表をサポートし、県西部・中部地区から選ばれた子の発表を聞き、指導主事や外部講師の方からのお話を聞いて発表会は終わりました。

自分が思ったことをノートに書き綴りました。上手に整理できてはいませんが、メモをそのまま写してみます。

総合学習の成功は、自ら学ぶ力、感性豊かな子が育つこと。それが「生きる力」。何気なく見ている景色に、彩りを加えていく。すべての事物は関わりがある。例えば、田んぼ。そこには小動物、昆虫、植物が関連した生態系がある。社会の目で見たら、人の知恵、水の流れがある。すべてのモノはつながっている。「ただ、なんとなく」しかモノが見れない子ではいけない。

だからこそ、子どもに学ぶ力を。方法を。人との関わりを。実践の場を。
学校の教員集団の創意工夫で「自ら学習する子」「自らが主役になる学習を」「自らの生き方について考える子」を。総合学習の2つ目のねらいを。この2つのねらいをしっかり押さえて、子どもたちを伸ばす。
それが学力低下論に挑む、教師の姿勢。

だからこそ、一教師の取り組みではなく、学校全体の取り組みに。
そうでなければ、結局何も変らない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・若気かなぁ。
まだまだ32歳、今年は10年研。周りと協調しながら、自分のやっていきたいことを推し進めたいと思う。

では。

↓どうぞ、教育長賞受賞(子ども)のご祝儀お願いします。
↓ちなみに学校では、何のお祝いの会もないんですわ・・・。忙しい時だしね。
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11 : 40 : 46 | 総合学習について | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
脳を鍛えるには・・・
2006 / 02 / 16 ( Thu )
今日は雨でしたので、外で行うサッカーを中止して、保健の授業を行いました。5年生の後半は「心の成長」を扱います。

そのはじめに、今日は「脳」について話をしました。
まず、「思」という漢字の成り立ちについて考えてもらいました。
「『思』という漢字は、もともとどんな姿から生まれた字なのか?」と
子どもたちに絵を描いてもらいました。
子どもたちは「田んぼ」をイメージします。
私も、そうだろうと思います。
しかし、語源をよく調べると、
http://www.morinogakko.com/classroom/kokugo/kanjinooboekata/2nen/omou.html
↑「森の学校」のサイトを参考にさせていただきました。
「子どもの頭」⇒「脳」だそうです。

そして、子どもたちに「神経細胞」の話をしました。
「脳を育てる」ということは「神経細胞のつながり」を増やすこと。
そのことを図で示した後に、
「脳を育てるには、どのようなことをすればいいのか」考えてもらいました。

すると、子どもたちの意見は、
勉強、読書、IQサプリを見る、創造する、運動するなど。

大方の予想通りでした。
しかし、「脳を育てる」ために大事なこととして教科書は勉強や運動のほかに、「人とかかわること」「自然体験」をあげています。それは、子どもたちの予想を超えていたようです。

普段あまり意識しないのですが、この2つ、これから重要なことだと思います。「引きこもり」「オタク(私もそうですかね・・・)」というのは、「人とのかかわり」をしてこなかったのではないかと思うんです。また今、「自然体験」がなかなかできなくなってきた世の中です。

脳は体と同じで、胎児の時と、思春期の時に大成長をします。そして、大人になったら神経細胞は「壊れる」のみだそうです。

子どもたちにとって「人とかかわる」体験をもっと積んでもらいたいです。それは学校だけでは無理だと思いますので、保護者の皆さんに、できるだけ多く、体験をさせてもらいたいです。

この2つは、さすがにニンテンドーDSでは無理ですから。

↓今日は子どもたちにしっかり学ばせることができたと思います。
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17 : 24 : 26 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
割合の授業をすすめていく。
2006 / 02 / 15 ( Wed )
算数では「割合」の授業をすすめています。
問題文から、部分量や全体量を発見することに子どもたちは戸惑っているようです。子どもたちにいつも話をしているのですが、国語の力こそすべての学習の源になります。問題を読み取る力がなければ、なんだかぜんぜん分からなくなります。

担任としては、割合の学習のはじめから、あるパターンを通しています。部分量と全体量を「分数」で表し、割合を導き出すように黒板に記入しています。また、問題文をつかめない子には、「とにかく絵で表して考えてみようよ」とこんなふうに↓しております。
P1010006.jpg


しかし、まだまだの状態です。特に、「うちの畑の面積の20%が花畑で、36平方メートルなんだけど・・・、じゃ畑全体は何平方メートルだっけ?」というような、普段ではありえない、部分量から全体量を計算する問題はまだまだ苦手です。
公式を教えればすむのかもしれませんが、それでは考える力が伸びないと考えます。少人数指導ですので、この「算数が苦手」な子たちに必要な手立てとして、考える時間を多くとっています。

今日の授業でも、このようにしてできるだけ考えることを促しました。

20060215213149.jpg



子どもたちはすぐ式で考えを表そうとします。もちろん、それが的を得て入ればいいのですが、全体量と部分量を勘違いしていたり、問題文に出てくる順番をそのまま公式に当てはめようとしたり、ただ答えだけを求めようとする子が多いです。でも、算数は○だけもらえればいい学習ではありません。数理的に、筋道立てて考える学習です。

明日から円グラフに入るのですが、この「考える」練習を続けたいと思います。

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17 : 01 : 37 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
授業参観と懇談会が行われました。
2006 / 02 / 14 ( Tue )
こんばんわ。私もHIROさんと同じように自分のブログのアクセス解析をしてみました。これが結構面白い。思わず笑ってしまった。
今月に入り、「教師の裸写真」「教師の暴言」でここに入った方がいらっしゃるそうでした。

暴言…確かに吐いているかもしれない
でも、裸写真は嫌です。32男の裸を見て、何が楽しいねん。

さて、今日は授業参観と懇談会がありました。
道徳の授業はモラルジレンマを取り入れた学習でした。
「友達が万引きしたら、黙認するか正直に「自首」をすすめるか」というもの。友情をとるか、正義を取るか。子どもたちは、話し合いを進めながら自分の考えに迷う姿が見られました。

ただ授業者としては「万引き」が小学生にとっては重かったなぁと反省します。友達の行為が簡単な学校にきまり破りの方が、もっと生々しい話し合いになったかもしれません。話の選び方は甘かったです。

それからの懇談会。参加していただいた保護者の方は1桁。
なんだか少ないなぁと思います。
私としては、ここに今の学校の問題点があるんだろうなと思います。

難しい話題になってしまいそうなので、今夜はこの辺で寝ます。
あの「羽だけ娘」のバレンタイン作戦の「足」になったので、疲れました。

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22 : 52 : 03 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
教師!! セクハラ!? うらやましい!!??
2006 / 02 / 14 ( Tue )
ちょくちょく行かせてもらっている「小学校教師の雑感・多感」というブログを読んでいた時のこと。

「教師 セクハラ うらやましい」という言葉で検索をかけると、
真っ先に私のブログが出てくることに驚いた。

そして、悩む。

うーん、セクハラかぁ。ないとはいえないなぁ・・・。
うちの学年部、昨年もそうだったけど、女の人ばかりだし、
この「黒一点」嫌いじゃないんだよな。私。

ヨメも実は年上だし、私、年上の女性に囲まれるのは嫌いじゃない。
うん、むしろ好きだ。だから、セクハラ教師なのかなぁ。

先日、中公新書から出されている「部首の話2(阿辻哲次著)」を借りてきた。面白い。子どもたちに漢字を教えるときに役立つ知識が多かった。

そこで、「とても口に出せないある行為を形にした部首」がある。
そのような部首を知って、喜んでしまう私はセクハラ教師かもしれない。
↓面白いので、おすすめします。
http://www.chuko.co.jp/i/shinsho/

自戒のために確認。
私は、確かに「えっちい」こと嫌いじゃない。本音。
でも、セクハラやいわゆる「不祥事」を起こして、この仕事辞めさせられたくない。
だから、たまには遊ぶけど、ガイドラインは守るベ。

なんだか、動揺しているかもね。今日の私は。
今から授業参観のしたくをします。

ではでは。

↓今日は、いただけそうもないかも・・・。
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04 : 38 : 00 | 読んだ書籍 | トラックバック(1) | コメント(1) | page top↑
静岡県東部は日本の縮図
2006 / 02 / 12 ( Sun )
今日は子どもたちを御殿場の中央青年の家で行われた、
「アウトドア教室」に連れていきました。童心会という方々にお世話になって
子どもたちは親の「監視」から離れてのびのび遊んでいる様です。

連れていった時、私の住んでいるところは、お日様が顔を出していました。
しかし、御殿場に行けば行くほど、そらが暗くなり、着いた頃には
雪がしんしんと降っていました。

静岡県は「日本の縮図」だと、県民11年目の私は思います。
伊豆ではそろそろ「河津桜まつり」がはじまりそうなのに、
御殿場では積雪。富士山には言うまでもなく雪山。

聞いた話なんですが、そんな静岡は「試作商品」「試作店」が多く登場するそうです。本当なんですかね。

そんな中、父親は家に戻って仕事。
広島から帰ってきたら、いない間に行ったテストが山積み。
そして、来週の「発見記」県発表の支度、その冊子用の原稿作り、
火曜日の授業参観の準備、懇談会の話など仕事があります。

それでも、日曜日はわが家の1週間分の食料を買い出しに出るなどで、
仕事ができた時間はたった1時間弱。

いつになったら、指導要録と通知表の準備に取りかかれるのでしょうか。
余計なことばかり手を出し、結局「仕事が遅い」ことを毎年繰り返しています。

では、子どもたちを迎えに行きます。

↓カウンターを設置して2週間で1000アクセスですか。ありがとうございます。真面目な話題しか出来ませんが、これからもどうか、よろしくお付合いください。
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16 : 56 : 01 | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
子どもたちに振り回される休日
2006 / 02 / 12 ( Sun )
お休みの土曜日。最近は総合学習の発表会などいろいろと休日も忙しかったし、年度末も仕事に追われる事だろう。だったら、今日は子どもたちと遊んでヤルベと思って、子どもと1日中過ごそうと思った。

午前中は三島の図書館に本を借りに行く。
しかし、例の「羽だけ娘」は落ち着きがない。
「早く買い物に行きたい!」というのだ。
その理由は、来る14日、そうバレンタインデーにチョコレートを渡したいというのだ。それも手作り…。

近くの生協で材料を買う。約1400円もした。
「娘には金がかかる」とヨメにメールする。
すると返信には「ま、その分、いい男を見つけてもらうさ」と。
「そうか、玉の輿に乗せればいいんだ」と十数年先に思いを馳せる私。

その後、児童館の合唱サークルに娘が通っている間に、息子と「男の趣味」を満たそうと近くのトイざらすに出かける。

なぜかというと、娘は最近ヨメに刺しゅうを習い始めた。詳しいことはよく分からないが、最近「クロスステッチ」という縫い方を覚え、急に転校することになった友達にフェルトで何か作るというのだ。金曜日の夜はヨメが寝ているのにもかかわらず、9時30分頃までパイナップルのマスコットを製作していた。

となると、男親としては「息子にもなんか男の趣味をねぇ。」と思ったわけだ。しかし、うちの息子はあまり物欲がない。運動は好きなのだが、家の中では本の虫に育ちつつある。せっかくだし、何かモーターを使うようなプラモデルはないかと店内を歩く。しかし、あまり物がないことに気付く。
「ガンダム」は多いのだが、息子としては興味がまるでない。車はちと難しい(一緒に作ってやりたいので)、あるとしたら「ミニ四駆」。違う店にもでかけてみたが、思ったものはなかった。私が欲しいのは「田宮の楽しい工作シリーズ」みたいなもの。
(思わずリンクを貼る⇒http://tamiya.com/japan/products/robocraft/index.htm                     )

娘が帰ってきて、ヨメとチョコレート作りをはじめた。ちなみに、ヨメさんは甘いものが苦手。だから、「娘と一緒に楽しくチョコレートを作る母親」ではなく、さながら現場監督。手を出さず、娘の活動を見守る。

息子と帰ってきた私に、娘は「(チョコを入れる)箱を買いに行く」という。100円ショップに出かけ、バレンタインコーナーで物色する父。周りには女性ばかり、いくら娘と同伴とはいえ、あやしい父親に違いない。ヨメは私に「自分がもらったイメージの箱を買えばいい」という。でもさ、今までヨメに手作りチョコなんてもらったことはないど。

娘に聞く「お前、何人にあげるつもり?」。娘は「6人」という。
それから1時間。チョコをいれるマフィンカップと袋、そしてシールを購入。
帰り道で娘に「で、6人って誰?」と聞く。すると、「お父さん、おじいちゃん、弟、いとこの2人、そして○○くん」という。

勘違いしていた。まだ本命と義理を使い分けることをおぼえていないようだ。
全部で約2000円の出費。義理用なら買えばいいのに。そして本命に金を費やす。そうすればいいのに。
ま、8才ではこんなものですか・・・。

↓そんな休日、家族のために働いた父親に1クリックをお願います。
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広島大学附属小学校に行ってきました(後編)
2006 / 02 / 11 ( Sat )
9日朝、路面電車に乗って附属小学校へ。風情があっていい乗り物。

総合が見たいとかねてから思っていたので、総合学習の公開授業を拝見させていただいた。3年生は「広島」についての学習を行っていた。同学校は創立100周年を記念しており、授業は子どもたちの先輩として先の原爆資料館館長であったお方がゲストティーチャーとして、自らの小学校時代の経験を子どもたちに話すものであった。

先に結論を言うと、久しぶりに「いい授業」を見せてもらいました。
私が目指している総合学習は、こうありたいと思う授業でした。

まず、課題作りがうまかったこと。
そして、ただ話を聞くだけではなく、「自分の今と比べて考えてみる」と学習のポイントを示したことがよかったと思います。

ゲストティーチャーの方も、3年生にも分かりやすく話されていました。その中で、終戦時の昭和21年度の入学式は「5月」に行われたことを聞き、子どもたちは驚きます。原爆で校舎は焼けてしまい、急いで復旧をしたのですが、4月に間に合わなかったのです。また路面電車が復旧するまで歩いて通ったこと、当時の学用品は親御さんが掻き集めたことなどを話されました。

何気なく話を聞くだけでは「へー」で終わってしまいます。「比べる」という指示は子どもにとって、お話から課題をもつようになるいいアドバイスなのです。

また、子どもたちの受け答えのよさに驚きました。ゲストティーチャーの方に質問するとき、ただ自分の疑問を言うだけではなく、その次に自分の予想を加えているところ、答えを聞いた後に、ただ「ありがとうございました」だけでなく、その話から分かったことを付け加えて発言しているのです。驚きました。3年生でも、ここまで育てられるのかと。

思うんです。これは、国語の教科学習がしっかり指導されているから、子どもたちはゲストティーチャーの話から自分の疑問を見つけ出し、それに対してしっかりと自分の質問したいことを整理し、伝えることが出来るのです。

総合学習と各教科の学習は、互いに関連していなければ効果が少ないのです。
各教科で培った力を総合学習で発揮できるように、
総合学習で得た「自ら学ぶ喜び」をまた各教科で活かせる様に。

総合と教科が別のものとしてとらえたら、総合は負担になります。多くの教科を1人で教えなければならない小学校教師にとって、「総合」が更にもう1つの教科になってしまったら、はっきりいってやっていけません。総合はあくまでも「総合的な学習の時間」であります。各教科の学習をつなぎ、そのうえで自ら興味のあることを追求し、学ぶ楽しさを存分に味わうことができる時間なんです。

ゲストティーチャーの方は原爆が投下された時は広島駅にいたそうです。
その時に、たまたま駅が影になり熱線から守られ、子どもを抱きかかえたお父さんは爆風で運ばれたガラス辺を背中に無数に浴びたそうです。お話を聞けば聞くほど、子どもたちは泉の様に疑問をどんどん出していました。

授業後の検討会、わずか10人足らずの教室でしたが、
得るものが大きかったと私は思います。
総合学習は教材のネタも大事ですが、各教科との連携をもっと取れる様に
計画を組めば、子どもたちの学ぶ楽しさをもっと広げられるのではないかと思いました。

詳しくはまた学習します。
では。

↓静岡に戻ってきたのは夜10時を過ぎていました。そんな中でもきちんと金↓曜日に出勤する教師に、応援よろしくお願いします。
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広島大学附属小学校にいかせてもらいました(中)
2006 / 02 / 10 ( Fri )
平和記念公園をあとにして、宿を探すことに。
前に書いたことだが、交通費がべらぼうにかかったため、
安いホテルを探す。カプセルでもいい。

見つけたのは1泊2300円のカプセルホテル。
入ろうとする。しかし、周りを見て気がついた。
「風俗店ばかりじゃん。」

呼びこみのお兄ちゃんの勧誘をくぐりぬけながら、
ホテルに入ることができた。
その時の私の動きは、確実に久保嘉治を上回っていた。
よびこみの兄ちゃん11人抜き。

後編につづく。

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22 : 51 : 51 | 雑感 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
広島大学附属小学校に行かせてもらいました(前編)。
2006 / 02 / 10 ( Fri )
水曜日、午前11時の新幹線に乗り、一路広島へ。三島から広島まで800キロ弱。いやぁ遠い遠い。名古屋で「のぞみ」に乗り換えたものの、着いたのは午後3時過ぎ。4時間以上も座っているのは、さすがにこたえた。

実は、前の総合学習発表会が土曜日に行われたので、私は「週休」をもらえるようになっていた。しかし、この仕事は休んだら結局自分の首が絞まる。だから、一応週休分として、ちょっと早く広島に行かせてもらったのだ。そこで行ったのは、やはり平和記念公園。学生時代に行ったことがあるのだが、もう一度行きたくなったからだ。もちろん入場料は大人50円。安い。

展示は以前ほど変化はなかった。けど、なんだか涙が出そうになる。
これが人の行いなのかと思った。やはり、原爆は人道無視の大量破壊兵器なんだろう。原爆が落とされる前と後の様子を写真で比べた展示を見ると鳥肌が立った。焼け焦げた物、服、原爆症に悩む人達、心にズキズキ突き刺さる。

学生の時はさほど感じなかったこの気持ちは何だろう。
多分、自分が教師になったことや親になっていることがこの変化を起こしていると思った。
 
教師としては、この事実を確実に伝える必要があると思う。親としては、原爆が落とされた時の親の気持ちを想像すると、今の神経では耐えられないだろう。赤子を抱いて立ちながら焼死した母親、核の閃光に気付くや否や命を落とした方々、今でも続く後遺症…、本当にわがままな思いだが、私の家族はそうなってもらいたくない。それだけではない。私の知らない人達もだ。

平和公園を歩く。自転車に乗ったおやじさんが、慰霊碑の前で手を合わせていた。年を召したスーツ姿のおじいさん(失礼ながら)が椅子に座りながら、友人に「わしと同じ世代、兵隊として徴兵されずに動員だけされた世代、小学生のように田舎に疎開しなかった中学生だった連中だけが多く死んだんじゃ。ここに家を取り壊す作業をするために駆り出されて、原爆をくらった。」と話していた。

疎開の一つとして、都市にある家を取り壊す作業をするために、中学生は駆り出されていた。作業がはじまったばかりの午前8時15分。とある中学校は死亡率が94%だったという。

改めて気がついた。平和公園は広い。しかし、それだけ原爆は街を焦土にしていたのだ。

再び鳥肌が立った。




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22 : 46 : 31 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
広島にでかけます。
2006 / 02 / 08 ( Wed )
今日(8日)は午後から広島に出かけます。
ボスのご好意により、明日広島大学附属小学校の公開授業を見に行きます。
昨年度も上越市大手町小学校に出かけさせてもらいました。
上の方に感謝です。

しかし、私たちの仕事には「出張費」がほとんど出ません。
交通費は、実際にかかった費用をいただけますが、きっと宿泊代、
食事代、おみやげ代(一応、職員室の皆様に)などを入れると、

きっと赤字です。

文字色一馬力で働いているうえ、貧乏性な私、ヨメさんに
「カプセルホテルで泊まって、メシはマクドでいいよ。」と言ってしまう。
でも、ヨメは「あんた面白くない。きちんと名物食っておいで」と言ってくれる。私としては、高いものは家族で食いたいと思うが…、ヨメの好意に甘えることにします。カキフライ大好きなのだ。

 それでも、「カキフライ 広島市 」と検索し、さらに「食べ放題」まで入れてしまう私。

 あぁ、いつか、日本中から講師として呼ばれる男になりたい。
わはは。

では。今ごろから荷支度を開始します。

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00 : 52 : 15 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
視点をかえると、割合が分かりやすくなるかな。
2006 / 02 / 07 ( Tue )
今日の算数は「2つの量の割合」の学習。
部分量と全体量の関係がないものでも、その関係を割合を使って
表せることを教えた。

まず、グループで背の高い子と低い子を並べた。
(もちろん、それだけでダメージを受けてしまいそうな子は指名しな  い。このようなイジリで喜んでくれる子を意図的に選ぶ。)
2人の背の関係をつかみやすくするように、デジカメでお互いの様子を撮影した。
背の低い子が撮影した背の高い子は「見上げる」ようになる。反対に、
背の高い子が撮影したものは「見下ろす」ようになる。

ここで、大事な発問をする。
「背の高いAさんの高さをもとにした時の、Bくんの高さの割合を求めましょう。」 「もとにした」という文に注目した子を褒める。
Aさんにとって、Bくんの背は割合で表すといくつなのか。
Aさんの背の高さを1として考えると、
「くらべられる量÷もとにする量=割合」だから、
「 Bくんの高さ÷Aさんの高さ」として計算できると教える。
すると、1より少ない割合になる。それが「見下ろす」という意味とつながる。同様に、BくんをもとにしたAさんの背の高さの割合を計算させると、1を超える。これが「見上げる」という意味になる。

子どもたちにとって、この「もとにする量」から割合を考えることを、イメージしやすいようにするために、デジカメは有効でした。
デジカメをテレビに接続し、デジカメの視点を「もとにする」高さとして様々なものを撮影してみると面白かったです。

うちの教室においてあるウルトラマンのフィギィアを
割合1の視点で撮影すると・・・
P2070013.jpg

なんだか、おもちゃっぽい。

割合を1以下にすると
P2070016.jpg

踏んじゃいそうになるぐらい弱そう。

そして、割合を1以上にすると・・・
P2070005.jpg

これぞ、ウルトラマン。

子どもたちに画像を見せながら、割合という意味をつかみやすく努力しております。

明日から広島出張です。
子どもたちは、自習&テスト祭りなんです。

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17 : 26 : 16 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ボーっとしていますた。
2006 / 02 / 06 ( Mon )
今朝は寒かったです。
三島は北に富士山を抱えているので、北風がそのまま雪で冷やされるので、非常に冷たいのです。ま、生粋の静岡県民ではない私だけがそう感じているのですが、前任地の熱海の方が温かかった気がする。
ですので、担任は調子を崩し、授業前からボーっとしていました。
そんなときは精彩を欠く。
1時間目はしっかりはじめることを心がけているのに、
話をだらだらとしてしまったり・・・・、そんな一日でした。

調子悪くても、教師はなかなか休めない。
休んでも、自分ち学級の授業が遅れるだけ・・・。

どうぞ。同情してくれる方だけ。。。
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18 : 19 : 33 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
ランドセルが来た。
2006 / 02 / 05 ( Sun )
今日、息子のランドセルが届いた。
土屋鞄製造所さんのものだ。
http://www.tsuchiya-randoseru.jp/
さっそくしょって歩く息子が楽しそう。
親としては、これから入学準備で忙しいが、
息子の様子を見たら、やってやろうじゃんとは思う。

今日はもう眠いので・・・ここまで
では。

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ではでは。


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21 : 31 : 35 | 雑感 | トラックバック(1) | コメント(2) | page top↑
日帰り温泉でのできごと
2006 / 02 / 05 ( Sun )
土曜日、「温泉行きたい!」との家族の声で、今日は1日温泉に行くことになった。ヨメさんの両親も連れ、いざ伊豆修善寺へ。

静岡に来て10年が経つ。いつでも観光地に気楽に出掛けられる所に住んでいるのは幸せだ。最近、三島駅付近に立つマンションがあっという間に売れるらしい。東京に勤める人たちが新幹線通勤できるし、ゆっくりできる伊豆が近いからだろうか。これからも開発計画が進むという。

温泉についた。私たち夫婦は旅行というと、あちこちに行かずにずっと1つの場所に留まっていたいタイプなので、1日ずっと居られる大広間のある温泉場が好きなのだ。自分たちのスペースを確保し、温泉につかる。そして、ヒマができたら本を読んだり、子どもとトランプしたり…、普段とは違った「ひま」を存分に味わう。

午後4時頃、両親が用事があるので先に戻るという。電車で帰るというが、こっちが誘い、なおかつメシまでおごってもらった以上、家まで送ることにした。義母は昨年末に手術をしているので、なおさら寒い所を歩かせてはなるまい。修善寺から裾野の家まで送ることにした。

その時、フロントに風呂場のロッカーのカギを預けた。
そうでないと、靴箱のカギをもらえないからだ。

修善寺から三島まで、いつも以上に道が混んでいた。なにか伊東方面で大きなイベントでもあったのだろうか、観光バスが何台も連なる。

戻ってきたのは、約2時間半後。フロントにカギをもらいにいく。
すると、「長い時間が経過したので、再入場はできません。」とのこと。
なんだかなぁと思う。1日入湯券を購入してあったのに、驚いた。

「家族がまだいるんですけど…」
「風呂のロッカーに息子の服も入ったままですけど…」

ロッカーのカギをもらうためには、再び料金を払えというのだ。
おかしい。帰ってくるまで時間がかかったから、私が入れないのは仕方がないとしても、同じ1日券を買った息子の服すら取りに行けなくなるってこと?
普段から、あまり文句を言わないようにしているが、この時は言った。

「なら、子どもの服を取りに行くだけですから、カギを貸してください。」
「家族は晩までいるようですけど、私は待ってますわ。」という。

そしたらフロントの方は、
「分かりました。なら、そのロビーでお待ちください。」という。
さすがに、あきれてしまいました。

その後、息子の服を取りに行き、ロッカーのカギを返す。
そうして、また靴箱のカギをもらおうとしたが、違うフロントの方に
「すいませんでした。今度は、気をつけてくださいね。」と言われた。
こっちも詫びを入れられた以上、これ以上責めてもしかたがない。
ましてや、2時間以上抜けたのは私だから、強く出ても意味がないと思った。

ただ、「じゃ、上の広間で待ってます。」と言ったら、
また先のフロントの方に「ロビーで待っててくださいね。」と言われる。
このような方の話を受けても仕方がないと思い、上に上がる。
他のフロントの方たちは困った顔をしていたが。
(私の行動が困ったのか? それとも、そのフロントの方にか?)

なんだか気分もおさまらないので、結局風呂にもう一度長く入ってしまった。

そして考えた。確かに「再入場」についてルールは必要だと思う。
ただ、私はそのルールについて、フロントから一切聞いていないが。
そのために「再入場できない」と言われたことに腹が立った。
観光施設って、特にこのような施設には「お客をもてなす」という意識が必要なのではないだろうか。温泉でしょ、リラックスするところでしょ。
どのようなつもりで「ロビーで待ってろ」と言ったのか、私にはよう分からん。

夜10時過ぎ。修善寺に雪が降る。
その雪の中、車で家に戻る。

その時に、思い出したこと。

学校のルールで「シャープペンシルを持ってきてはいけない」と書かれてあるのに持って来ているので、私に注意してもらいたいと言う子がいる。私は「授業で使っていなければいい」と思っている。その子は、「そうなら、学校のルールを書きなおすべき」と主張した。その子のルールを守ろうとするキモチは理解できる。しかし、私は「できれば許してやんな。そんなにルール守らないからって、他人にカッカしても仕方ないベ。」と言った。

今日の一件、私の考えが甘いのだろうか??

では。

↓あ、今日は働いていないので、クリックはお願いしません。







 

 

11 : 25 : 55 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「首をしめる」・・・学校評価
2006 / 02 / 03 ( Fri )
今日の午後は学校評価だ。学校評価とは、学校の教育活動全体を反省し、来年度の学校運営に活かす話し合いだ。事前に先生方にアンケートを取り、それをもとに各担当が話をしていく。

特別活動を担当する私は、「話し合い活動」の充実を話題に上げた。学級会が行われにくい理由はなぜだろう? 先生方に確かに時間的余裕はないのが事実。しかし、学級会を重ねれば重ねるほど、子どもたちは自分たちの問題を自分たちで解決できるような集団に育つのだ。子どもたちにも個人主義が横行しつつある学校では、このような「全体」で話し合うことに意味があると思う。

ただ、学級会に費やせる時間がごくわずかだ。
どの教科も指導要領で1年間にどれだけの時間(45分)教えられるのか
決められている。学級活動の時間は35時間だ。その中で、学級会だけでなく学期初めの係決めや図書室での本の借り方指導など「学級指導」も含め、時間を割り振らなければいけない。うちの学校の計画では、わずか6時間しか学級会が取れない。

実は担当でありながら、この6時間しかないのは驚いた。
これでは、子どもたちが育たない。

図書室担当の先生から、本好きにするための手立てとして、自分が知りたい情報が載っている本を見つける能力を育てる必要があるというお話が出た。その通りなのだ。調べ学習というと、インターネットに頼る子が多い。それも、「サーチ」機能ばかりだ。確かに便利なんだけど、自分が知りたいストライクな情報が手に入るわけではない。本当に使うなら、例えばソーラーカーについて知りたい時に、「社会」⇒「未来の車」⇒「低公害車」などディレクトリで情報を絞っていく力がなければいけないと思う。

「話し合い」も「情報を使う力」も、その力を培うための時間が取れない。
なら、私は総合学習の計画こそ見直すべきだと考えた。
うちの学校は総合の計画は内容こそしっかり作られているのだが、どんな力を育てたいのか明確ではない。だからこそ、見なおすべきだと主張した。

でも、話す前に考えた。私は総合学習の担当でもある。
言えば言うだけ、自分の首を締め付けることになる。
学年末、仕事が速い人がもう指導要録、成績表などの準備を着々と行っている。私はなんにもしてない。

よい学校にしていこうとすればするほど、結局自分が苦しくなる。
この矛盾。
何事も「変える」ためにはエネルギーと犠牲が必要なんだろう。

がんばるしかないべさ。

↓先日も書きましたが、よい学校にしていくには教師1人ではできないので
↓す。応援よろしくおねがいします。
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23 : 16 : 28 | お仕事 | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
割合を教えていく。
2006 / 02 / 03 ( Fri )
 算数で「割合」を教えている。算数を苦手としている子には難しい単元である。小人数指導で行っているので、子どもたちの様子を見ながら、「手を替え品を替え」、割合の意味を教えている。
 はじめは、低学年の教室から子どもが黒板に字を書くために乗る台を借りて「混み具合」を体感させた。1つの台に乗る子どもの数を増やすたびに、「混み具合」は増える。1つの台に5人乗ったところで、いっぱいいっぱいの状況になった。次に、台を2つ並べ、同じように子どもを乗せる。11人が乗れた。そこで子どもたちに問う。「どっちが混んでいる?」。
 算数は計算ができればいいのではない。「混み具合」を数で表すには、どうすればいいのか考えさせた。もちろん、すぐに思い浮かばないことは予想できたので、できるだけヒントを黒板に仕組む。

P2010002.jpg


前に学習した分数を使えば表現できることを発見させたいので、
「5人が
 1台に」と、縦に書いた。すると「5人÷1台=5」。
混み具合を数字に表すことができると教えた。
はじめは手取り足取り教える必要があるが、練習を繰り返すうちに、
混み具合をそれぞれ数にあらわすことが出来るようになった。

次の授業から教科書の問題に取り組む。大事にしたのは、
部分÷全体というパターンをつかむこと。
教科書では、バスケットのシュート成功率を3日間1度に考えることだが、
じっくり取り組ませるために、シュート回数が同じ日を比べさせた。
パワーポイントを使用して、無駄な時間を減らす。

P2020013.jpg


なぜ、割り算で計算するのか、私たち大人は自然と理解してきたのだろうか。
子どもにとっては難しい学習だと思う。残りの授業日数も気になるようになったが、子どもの実態に合わせて、ゆっくりじっくりすすんでいきたい。



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22 : 53 : 06 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
学校という「ハード」は時代に遅れていないか。
2006 / 02 / 03 ( Fri )
朝、早くの更新。

 昨晩は組合の用事がありました。来年度、組合に役員として参加される方の
応援会のようなものです。組合活動というと、県によっては「異端視」される
ところもあるようですが、静岡の場合、組織率が90%近くあるそうで、
あまりそのような印象を受けません。ただ、その分役員として懸命に活動される方と、そうでない方の意識との差があるのも事実かもしれません。

 今年度は町代表として、役員さんとの話し合いが何度もありました。それから学んだことは、役員さんも一教師であり、一家庭人であることです。ご家庭に小さいお子さんがいるにも関わらず、昼間は教師の仕事をし、夜は組合の事務所で活動をなさっているハードな生活をされているのです。これまでの私の認識は甘かったと痛感しました。私たち教職員の権利を守るために。

 教師に対する風当たりは、日増しに強くなります。学校から保護者のみなさんにアンケートをお願いしました。そのコメントを読むたびに、保護者の方の強い希望を感じます。「これは無理だ。」と思うようなものもありますが、私も小学生の親なので、「そうだ。学校でこれができたらいいね。」と思う意見でもあります。ただ、職員としては「人」と「予算」が足りないから、保護者のみなさんの願いを満たすことができないのだと思います。

 役員の方がこんなお話をされました。
「昔、学校は文化を先取りしていた場所だった気がします。私の家にはないビ デオデッキ、高級オーディオプレーヤー、大きなテレビとか。しかし、今は
 普通の家庭の方が立派なものが揃っている。教室にDVDもない。パソコン も古い98を未だに使っているところもある。いつのまにか、時代に取り残 されている場所になっていないか。」

 学校という場所は「不易」と「流行」どちらも必要な場所です。社会の要求に応えつつも、子育ての基本は昔と変わらない「厳しさと優しさ」というものだと思います。しかし、備品や施設面で考えると「流行」から遅れている。50年以上前の建物で、子どもたちは学習している。もちろん耐震補強はされている。しかし、その分、剥き出しの鉄骨が窓から指す光を奪っている。アスベストだって天井に施されていたが、それを削り取り、板でふさいだだけで「処理」は終わった。

 学校には予算が足りない。
どこか、この国は教育にお金を出そうとしない。
「聖域なき改革」ということですか。

 学校の中の「ハード」は明らかに時代から遅れている。
先生たちという「ソフト」だけで時代から乗り遅れない様に
がんばっている。そのソフトにも「公務員給与削減」という波が
訪れてきている。

 ソフトまで、お金を出さないようなら、この国はどうなる?
私たち教職員の働いた結果は、この国の将来なのに。

なんだか、そう思った夜でした。
では。

↓全国の先生方がんばりましょう。そして保護者の皆様、応援よろしく
↓お願いします。先生という社会的には「弱い立場」。それでも声だけは
↓出していきたい。大きくしていきたいのです。よろしく。
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追記 教育長賞へのコメントありがとうございました。でも、私1人だけの
   実践では何も総合学習への強い風当たりは変りません。
   先生たち「ソフト」の総合への意識が変らなければ、
   私の実践など、風とともに消えるだけです。
   今の学校に反映させるものでなければ。そのために、新たな戦いの
   はじまりなんですわね。応援よろしくお願いします。




 

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04 : 33 : 43 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
県教育長賞をいただきました。
2006 / 02 / 01 ( Wed )
静岡県教育委員会主催、総合学習での子どもの学習の成果を発表する
「学ぶ楽しさ発見記」事業の、県東部地区の発表会に、
うちのクラスの子どもとともに参加しました。

そして、今日「県発表会に参加せよ」とのお話をいただきました。

静岡県の小学校で6点の中に選んでいただきました。
自分の拙い実践が認められたこと、天狗にならないように
喜びたいと思います。ぶい。

では。

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追記 生意気ながらカウンターを設置しました。

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23 : 01 : 54 | 総合学習について | トラックバック(1) | コメント(2) | page top↑
経済格差について・・・一教師が思うこと。
2006 / 02 / 01 ( Wed )
ニュースをコピーします。

経済格差悪くない、小泉首相が答弁=「ねたむ風潮慎むべき」-参院予算委

 小泉純一郎首相は1日午後の参院予算委員会で、構造改革に伴う経済格差拡大への批判が強まっていることに関し、「わたしは格差が出ることは悪いこととは思っていない」と答弁した。その上で「ようやく今、光が見えてきた」と景気回復の成果を強調する一方、「光が見え出すと影のことを言う(人がいる)。影に対し、どうやって手当てをしていくかが大事だ」と述べ、経済的弱者にも配慮する姿勢を示した。
 一方、「貧困層が増えているという認識はあるか」とただしたのに対し、首相は「ますます増えているとの認識はない。どの時代でも成功した人と成功しない人がいる」と述べた。
 さらに、首相は「貧困層をなくす対策と同時に、成功をねたむ風潮や能力のある人を引っ張る風潮は厳に慎んでいかないと、社会の発展はない」と答えた。(時事通信)

 ・・・・うーんと思うんです。
教室内では誰でも平等だと思うんです。男の子女の子、考え方、そして親の裕福度など教室では一切そんなことないように指導しているつもりです。
しかし、実際は「子は親の鏡」だと思うんです。考え方もさることながら、
親の収入が明らかに育ち方に影響があるのかなと思います。

「年収300万円時代~」という本があります。確実に教育の世界でも、
子どもに投資できる余裕がある親とそうでない親があることを感じます。
その差が次第に広がってきているのを授業で感じるのです。
算数で「学習塾で習ったから」と言ってしまう子と、
その子に追いつこうとひたすら学ぶ子。
育児放棄された子もいる。ノートをこっそりあげた。
そのくらいの銭なら教師が払ってやる。

この差はなんだ? 

首相が言うように、ねたむつもりはない。
足を引っ張るつもりもない。
でもさ、なんで子どもなのに差が生まれなければいけないのか?

裕福な家庭で、上等な教育を受け、高収入の仕事を得て、
そしてその子どもに上等な教育を受けさせ、高収入を得てもらう。
この気もちは親として理解できる。
でも、その影で、その逆の循環も起きている。

本当に、この格差が広がっていいのだろうか。
悪いことではないのだろうか。

22 : 54 : 55 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
割合を学ばせる前に。
2006 / 02 / 01 ( Wed )
今日の算数は「割合」の学習をしました。
少人数指導の「じっくりコース」で教えるので、
割合とは何か学ぶ前に、低学年の教室から、
台を持ってきました。

1つの台に、子どもが何人乗ることが出来るか試し、
台に5人まで乗れることが分かりました。
次に、2つ目の台を用意し、組み合わせて11人を乗せてみました。
この2つを「混み具合」で比較させようとしたのです。

ただ、算数ですので、「混み具合」を数で表すように働きかけました。

割合の学習で大切なのは「全体量」と「部分量」を把握させることです。今日はそこまで難しいところまでは無理だと判断したので、
「台」と「人数」で考えさせました。子どもたちの力で計算に結びつけることができないと判断したので、
「人数÷台」で計算するように話をしました。
すると、
「5人÷1台=5」と「11人÷2台=5.5」ということで、
「混み具合」を数で表すことができると教えました。

本来は割合は1~0で表すものですが、算数を苦手とする子を
相手にしたので、なるべく身近で体感できるものからはじめました。
明日は、部分量と全体量の授業を行います。

今日は苦手としている子が「分かった」と自然に言うことができて
担任としては、やや満足をしています。

↓そんなことを考えながら、今日も残業をする担任に1クリック願いま す。
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