腐ったミカンの方程式。
2009 / 11 / 05 ( Thu )
水曜日は社会科見学でした。
3年生の内容は、市町村の地場産業ということで、
ミカン畑と選果場まで出かけてきました。


天気にも恵まれ、ミカン狩り体験。
富士山がなんとも見事で。
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選果場では、たくさんの運ばれたミカンが機械に乗っけられ、選ばれていく様子を見ました。
すごいですよね。機械で大きさごと分けられ、光センサーで糖度ごとにも分けられていきます。
最後には人の目による選別も行われておりました。

そんなミカンが、ベルトコンベアを通してゴロゴロと流れてきました。
思わず子どもたちと歓声を上げるワタシでした。
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・・・実はこれらのミカンは、選ばれなかったミカンです。↑


皮にキズがついていたり、柔らかなところがあるものは、
商品としての価値を落としたり、カビの元になるから、はじかれてしまうそうです。

なんとなく「腐ったミカンの方程式」を感じました。
そうです。あの金八先生の、♪シュプレヒコールの波〜通り過ぎていく♪の。
ウチではそんなミカンを思わず「加藤さん」と呼んでいます。

関東近隣に出荷されたものが、開封されるまでにおよそ1週間。
箱をあけたら、カビが生えていたとなるとブランドイメージにかかわるそうで、
特にいいものだけを出荷するそうなんです。

この「加藤さん」たちは、お菓子の原料になるほか、
この「加藤さん」達の中でも、より「加藤さん」に近いものは、
なんと焼却されて肥料にされてしまうそうです。


帰って、選ばれたミカンと「加藤さん」を見比べてみました。
ホント違いはないんですが、プロの目だと違うんだそうです。



また、選果場のおじさんにおいしいミカンの選び方を伝授されました。
種類にもよるんだけど、
小さいものの方が美味しい
ヘタが太い方が美味しい
オレンジ色に近い方が美味しい・・・と聞いていると、思わず心の中で
「女の選び方と同じだぁ・・・。」
と頭に浮かんでしまいました。
そうでしょう、そのおじさん、たくさん選ぶポイントをおっしゃる割に
最後に
「ま、むいてみないとわかんないけどね・・・」
とオチをつけておりましたし。


そのことを隣にいた婚活さんに話すと、彼女は顔色変えずに
「でもね、女は化けているから・・・。」と。
なかなかやりおる彼女であります。


そんな社会科見学。とても楽しい一日でありました。

でも、クッタクタなワタシです。
これから夜中の仕事をはじめます。
大変な仕事ではありますが、頑張れば面白いことも多いしね。

じゃ。

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技でメシを食っていくということ。
2009 / 11 / 03 ( Tue )
先週の県教研以降、多少の燃え尽き状態はあったものの、
ワタシの教員としての武器はやはり「総合的な学習」の時間だなと思い、
再び自分に火が点いた気がしています。これからも働きまっせ、ワタシ。


そんなことを感じながら、今日のお休みは「ジュニアスキルズ」という催しに参加してきました。
様々な技を生業とする方から教えてもらったり、工作を体験できたりするものです。
昨年も様々な技を体験して、面白かったことを覚えています。
ちなみに昨年の記事です。

今年はなんとまぁ、石を削らせてもらったり、
2110303

ライトプレーンを作らせてもらったり、
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バルーンアートを教えてもらったり、
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とまぁ、羽だけ娘もトウヘンボク君も思う存分、遊んできました。


他にも、モザイクアートやタミヤの工作教室、
高専の方に電子工作を教えてもらってきました。
(すべて無料!!)


最後に、お笑いライブということで、
「ヤポンスキー」という若手芸人のライブを見せてもらいました。
子どもたちは「レッドカーペットで見た!」というものの、ワタシはその存在を知りません。
こんな地方に営業に来る位ですので、さほどは期待してはいなかったのですが・・・

以外と面白かったです。

「へのへのもへじ」だけでいろいろな絵を描く。
その芸に思わず拍手を連発するワタシでした。

ライブの終了後に、ネタで使った絵をトウヘンボク君がジャンケンに勝って、いただいたそうで。
21110301
↑しばらく彼の部屋に貼らせて頂きます。ありがとうございました。


車の中で子どもたちと話をしながら、ついつい口に出してしまったことがあります。

いやぁ、芸は身を助けると言うけど、
あの芸人さんたちは・・・ブレイクしそうではないけど、
この芸だけで食べていけるねぇ。


ワタシもいつか教員の仕事のほかに、自分の取り組みを紹介することもしたいなぁと
実は心の中に秘めております。
ワタシも自分の技でメシを食えたらいいなぁと。

そのために精進精進。
明日も、自分の仕事をがんばります。


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19 : 03 : 42 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
職場の潤滑油。
2009 / 11 / 02 ( Mon )
月曜日は指導課訪問。
その夜は、飲み会でした。

新任校(というかこの言葉はもう使わないでおこう)は、なかなか飲み会がない。
それはある意味大人の集団かもしれないのだけど、
やはりワタシには必要だと思うんだ。
人見知りするタイプにとって、このような機会があるからこそ、
普段お話しできない先生方とも話すことができた。

大きめな小学校って、学年部で動くことが多くて、
なかなか他の学年を受け持っている先生とお話しする機会がない。
職員室に「島」と呼ばれる机の集まり。


飲み会はやはり必要。
この学校で、自分を活かしていくために、いや、これだと若造に近い言い方なので、
自分と他の先生方のよさを活かすことができるように、他の先生方をもっと知ること。
それって大事なことだとワタシは思うんです。


先生だって、ハメを外します。


では。明日はお休みです。
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23 : 59 : 09 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
経験値を上げること。
2009 / 11 / 01 ( Sun )
土日は、羽だけ娘の企画した「ハロウィン合宿」。
娘の友達がうちに泊まりに来たり、仮装して出掛けたりと楽しい週末になった。
ようやく家を建てて、娘にとっても「友達を呼ぶ」ことができるようになった。

家内・おこりんぼさんが言う。
「あまり世話はしない。」
子どもたちの食事は、庭に出した七輪とバーベキューコンロを出しておくだけで、
あとは子どもたち同士で作るんだそうだ。

仮装に出掛ける前に娘たちは、カレーの支度を始める。
子どもによって差があるもので、ニンジンをまさに輪切りのまま鍋に入れたり、
ジャガイモの皮を剥かずに入れてしまったり。

日曜日の朝、彼女たちの豚汁つくりは火おこしからはじめた。
なかなか炭に火がつかない。
新聞紙を丸めるなど工夫をして入るが、かなり時間をかけていた。

ワタシもおこりんぼさんも、この苦労を「是」としている。
なんでも大人がやってあげなくても。

結局、近くのおじさんが見るに見かねて、バーナーを家から持ってきて火をつけてしまった。
本当なら、お昼ぐらいまでかかってもいいと思っていたのに。

できた豚汁に「うまい」という子どもたち。
自分たちの力で成し遂げる大変さって大事なんだと思う。

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22 : 49 : 16 | 子育て | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
わたしたちは、干物じゃない。
2009 / 10 / 30 ( Fri )
3年生の理科は天気に左右される。
今日からの学習は「太陽の働き」。
当然、太陽が出ていなければ学習を成立させることはできない。

今日は朝から雲ひとつない理科日和。
子どもたちを外に連れ出し、日なたと日かげの話をした。

ワタシが子どもに出した指示は、「5分寝ること」。
いつか先の教研集会で提出したレポートも公開するつもりだが、
これはワタシの観察するための手だてのひとつ。

じっと観察することが、子どもたちの科学的な見方を伸ばす。

というわけで、子どもたちとともに「日かげ」で5分寝ころがり、
次に「日なた」でまた5分寝転がった。
いやぁ、10月末とはいえ、太陽光が熱い。
お肌にジリジリと、まるで焦げるように光が「刺す」。


実験後、子どもたちに「日かげ」と「日なた」の比較をさせた。
当たり前のことなんだけど、日なたは熱い、乾燥している。
日かげはジメッとしていると子どもたちは話し合い授業を終える。

その後の感想が面白かった。
先生、日なたで私達は「干物」になりそうでした。
日かげはスーパーのマグロのように、冷えてしまいそうでした。


いかにも子どもらしい言葉で。
思わず笑ってしまいました。


↓そんな3年生の光景です。
↓未だにインフルエンザで誰も休まない元気な子どもたちでありましたと。
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22 : 04 : 36 | お仕事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ボールを返せ。
2009 / 10 / 29 ( Thu )
こんばんは。静岡県の小学校教師です。
先の愚痴を前の学校の先生方にも話してきました。
いや、愚痴だけではかっこ悪いので、レポートを「お土産」として、
来年度も挑戦することも伝えました。

心の中で思うだけではダメなんです。
目標を誰かに伝えなければ。


さて、うちのクラス。
担任の大統領令が発布されました。

「長縄が100回できるまでボール没収」


これは流石に子どもたちも困ったようで、休み時間に懸命に練習しておりました。

で、体育のある5時間目。
上手にできる子とまだまだ課題が残る子と2チームに分けて、3分間計ってみました。

上手にできる子たちは元々運動に慣れているのでしょう。
1日がんばるだけで、160近い記録をマークしました。
喜ぶ子どもたちを尻目に、もうひとつのチームへ。

「だってさ、2チームの平均だよ・・・」と。

長縄を苦手とするチーム(こっちの方が多数派です・・・)の記録は、なんと30回。
これではダメ・・・・と言おうとすると、子どもたちが「もう一度!」と嘆願してきました。

「じゃ、もう一度ならいいけど。でも上手な子たちが一言アドバイスしたらどう?」と話しかけました。

すると、子どもたちの顔はもっと熱くなって、
「もっと、こう跳ぶんだよ!」
「跳ぶんじゃなくて、前にスキップすればいいんだ」など声をかける。
面白かったのは、普段感情をなかなか口にしないおとなしい男の子が、

「だからな。ビュンビュンビュンなんだ!ビュン!!」

と、彼なりのいっぱいいっぱいのボキャブラリーで、縄を回す子っちに叫んでいるところ。
あぁ、こんな子どもっちの姿っていいと思う。


そんなわけで、2回目の計測は50回を記録。
担任としては、(180秒で50回・・・3.6秒で1回かぁ)とため息をつきながらも、
子どもたちは大喜び。

なんと、大統領令は1日にして撤回されてしまった。
ボールがそこまで欲しかったのか・・・。

でも、帰りの会でボールを子どもたちに戻しながら、
「次の体育では、100回より下だったら、また没収だからね。」
と、釘を刺す優しいワタシでありました。


では。明日もがんばりますわ。
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育てたいのは「プライド」だ。
2009 / 10 / 27 ( Tue )
今日の体育は「長縄跳び」。
3分間で何回飛ぶことができるかチャレンジをさせた。


いやぁ、笑っちゃうぐらいできなかった。


学校の文化だと思うんだ。
うちの学校の休み時間はボール運動だらけ。
縄跳びに取り組む子どもの姿がない。

だから、記録は教員人生最低の記録。
さすがに笑ってしまうしかなかった。

だから、鬼のように跳び方を教えてしまった。
経験があればできる。
どんどんやればできる。
ボール運動だらけの休み時間の運動場、
うちのクラスだけが長縄に取り組んでいた。


静岡県には記録をネットを通じて登録するランキング制度がある。
思わずアクセス。
今日の記録はなんとビリ2。

なんて、井の中の蛙。


でも、がんばるさ。
ビリ2の学級がどこまで伸ばせるか、試してやろうと思うんだ。

では。


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やったろうじゃん。
2009 / 10 / 26 ( Mon )
土日の疲れを引きずったまま朝が来る。
外は雨。容赦ない雨。

バイクにまたがり、仕事場へ。
職員室で「毒」を吐き、教室に向かう。


算数は球の学習の続きだった。
球はどこを切っても切り口は円になることを学んだ子どもたち。
今日は粘土を球の中心に見立てて、爪楊枝を粘土にあらゆる方向から刺してみた。

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このウニみたいなもの。何本も刺していくうちに、次第に球のように見えてくるようになった。
これも図形のお約束。

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どこか球っぽく見えるようになったでしょ。


そんな子どもたちの活動を見ていたら、昨日のことについて、自分の中で整理できてきた。
結論から言うと、
「やってやろうじゃないの。」

自分の総合で、来年の県教研・全国教研に、もう一度アタックしてみようと思うんだ。
立ち直りが早い。根が単純ですから。


このことを学年主任こと猫主任に言うと、「その方が熱くなるのかな・・・。」とのこと。
うん、ワタシはきっとそんなタイプなんですわ。

がんばってやろうじゃないの。




追記
やはり自分として、もっと自分の仕事をアピールしていこうと思いました。
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燃え尽きた。
2009 / 10 / 25 ( Sun )
土日は、静岡県教職員組合の教研集会に参加してきました。
今までの総合学習の実践をレポートにまとめ、
県内の各支部からの代表の皆さんとこれからの総合的な学習の時間にあり方について話をしました。


新しい地区に赴任して、わずか半年で支部代表として発表するのはどうか・・・と思っていましたが、
自分の実践を信じてがんばってみました。
支部教研の時の思いはこちらで。


話し合いの最後に、「投票」があります。
県の教研の上・・・全国教研集会への代表者を決めるものです。
当然、土日の休みの日に参加しているわけで、自分なりに大変な思いをしている。
日曜日に、羽だけ娘のピアノの発表会もあったのに。
でも、娘もがんばるし、ワタシもがんばりたかった。
教師として、自分のできることを報告できたと思います。
県内の14支部の代表と、協力者の皆様の投票により、
ワタシが代表に選ばれました。

正直、嬉しかった。
娘に「父ちゃんがんばったぞ!」と言えると思った。





でも、全国教研には行けないことになりました。
それは、全国教研では「総合学習」だけの分科会はないらしく、
「生活科」と同じ分科会として開かれるそうなんです。
ですので、今日「生活科」の分科会で代表になられた方が、
静岡県を代表する「正会員」のひとりとして、
全国教研集会に参加することになったそうです。
というわけで、ワタシには、「くれだまし」のキモチが蔓延してきた。

正直、全国レベルの実践を見せてもらいたかったかな。
胸を張って、全国に顔を出してみたかったのかな。


ま、なんというか、仕方ないんだけど、
心の底から落ち込んでしまった。
投票で選ばれ、自分の目標を勝ち取ったと思っていたんだけど。
そういう正会員の決め方だったなら、先に教えてくれればいいのに。

あぁ。娘の発表を聞きに行けばよかったのかも。
教師が頑張ったって、どうせ「拍手」しかもらえないことを思い出した。
何年か前に、県の奨励賞に出した時と同じ思いがよみがえってきた。


なんだか、土日の疲れがどっと出そう。

なんとなく、「燃え尽き症候群」とはこんな思いなのかなとも思う。


愚痴を書くのがこのブログの目的ではないと思っている。
でも、今は、この思いを漏らさなければ、自分は「総合」ってものを嫌いになりそうな気がして。

では。



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18 : 06 : 55 | 総合学習について | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
異様な風景だっただろうに。
2009 / 10 / 21 ( Wed )
今年度は、新しい地区に赴任したせいか、慣れないことが多い。
教員の世界はやはり「狭い」。地区ごとで微妙に違うのだ。
ワタシは、異動ごとに地区を飛び越えてしまう「落ち着かない」教員なので、
それがちょっとした楽しみでもあり、恐怖の元でもあったりする。


今日は、地区の授業研究会。
前日にご通達があった。「マスクを着用せよ」と。
もちろん、新型インフルエンザが流行するご時勢。
うちの地区でも、ボスたちは過敏になっているからでしょう。

で、マスク着用の授業研究会。
マスクをしていない子どもたちの周りを、マスクをした大人たちが囲んでいた。

う〜ん、異様な風景ではないか。
仮面ライダー1号・本郷猛が改造手術を受けているかのようなカンジ。
ウィルスを流行させないために必要なことなんだけど、
子どもにとってはどうだったのだろうかなと思う。
ワタシの仕事って、やはり顔が大事だと思うんだ。
表情豊かに、子どもたちと向かい合っていくことが必要なんだ。


マスク着用が苦手なワタシ。
昔から好かない。
いい。カゼもらわないように、イソジンうがいは欠かさないし。
幸いながら、うちのクラスに欠席者は今のところいない。

ご通達を尊重する以上、マスクをワタシもしておりましたが、
ほんのちょっと、この異様な光景にユーモアを加えようと、
紙製のマスクに

「NO MORE 学級閉鎖」

マジックで書き込んで、研究会に臨んでおりました。


これは、おこりんぼさんが花粉症のトウヘンボク君のために、
マスクに「花粉はキライ」と書き込んでいたことを思い出したからです。

では。

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